東京のおでかけスポット30選！リフレッシュ・絶景・博物館など旅行好きな筆者が紹介！

大正3年に創建された東京駅丸の内駅舎は国の重要文化財です。日没後にライトアップされると赤レンガの壮麗なる建物が華やかに浮かび上がりますよ。広場の水たまりにリフレクションが映る雨上がりもとても美しいです。

ライトアップは通年21時まで実施しており、12月には駅前広場がイルミネーションで彩られますよ。

標高599メートルの高尾山は気軽に登山と紅葉狩りを楽しめる都内屈指の秋の名所です。特に麓の清滝駅から標高472メートルの中腹までをつなぐケーブルカーの沿線にはモミジが群生しており、両側から枝を伸ばして色とりどりの錦のトンネルを作っていますよ。

紅葉に彩られる高尾山の景色を満喫しましょう。

ここはかつて木造ゴシック様式の聖堂が建っていましたが、東京大空襲で焼失。その後、ドイツ・ケルン大司教区の支援で新たに建てられました。

建物は羽を広げ飛び立つ躍動感がある一方でモダンな無機質さも感じられますし、高い天井の上部にしつらえられた天窓から注ぐ光が神聖な雰囲気を全体に与えていますよ。荘厳な音色のパイプオルガンも有名。構内には聖母マリアが出現した聖地、ルルドの洞窟を模した場所もあります。

空気が澄みだす秋から冬にかけて関東を中心に各所で楽しめる富士山の遠望。中でも文京シビックセンターの25階展望ラウンジは有名なビューポイントです。

望遠レンズを使えば直線距離にして100キロほど離れた富士山が、新宿ビル群のすぐ後ろに迫っているような絵面が望めますよ。昼間の冠雪の姿も見事ですが、夕方の逆光時に見られる堂々たるシルエット姿も魅力です。

東京ゲートブリッジは全長2618メートル、海抜最大87.8メートルの高さを誇る首都圏最大級の橋です。夜間には橋の上下に配されたトラス桁が白色照明で照らし出されるほか、橋の側面には886個のライン照明を配置していますよ。

11月は紅葉色、12月は緋色など月ごとに色が異なります。

泉津の切り通しは東京の離島・伊豆大島に位置し、都道208号線より1本山側に入った旧道沿いにある切り通し状の階段のこと。両脇の苔むした岸壁に2本の巨木が力強く根を張り、道の間から陽の光が神々しく漏れます。

その神秘的な雰囲気がSNSで話題となり、泉津の定番観光スポットになりました。1～3月は周囲の椿が満開となり一段と美しい景色になりますし、緑が鮮やかな春から夏に訪れるのが良いでしょう。

東京都特別区に区分されている小笠原諸島は大小30以上の島からなる太平洋上の島群。本土から完全に隔絶された立地のため島の生物は独自の変化を遂げており、東洋のガラパゴスとも言われています。

日本でありながら日本であることを感じさせない圧倒的な大自然を満喫しましょう。

羽状浦海岸は新島が誇る南北約7キロのロングビーチ。多くのサーファーが集いプロ大会も開かれている場所です。真っ白に続く砂浜は伊豆諸島でも随一の美しさ。

この海岸のランドマークが正面のメインゲートで、白亜の建物が青く澄んだ空と海とのコントラストで爽やかな美観を作り上げていますよ。白い砂浜を歩きながら好みの美観を探すのもおすすめです。

玉川上水は江戸時代、多摩川の水を挽くために計画された上水路です。羽村から四谷までの約43キロが掘削されました。現在、緑道として水辺を歩けるのは杉並区から福生市までの約24キロ。

新掘橋はさらに上流にあり、ここからの眺めは新東京百景にも選ばれています。緑が濃くなるグリーンシーズンが特におすすめですよ。