東京のおでかけスポット30選！リフレッシュ・絶景・博物館など旅行好きな筆者が紹介！

江戸城の佇まいを色濃く残す皇居外苑地区にある日比谷濠。重要文化財の明治生命館や帝国劇場といった歴史的な建造物が立ち並んでいます。良く晴れた風のない日には水面が鏡のようになって日比谷通りのビルと銀杏並木が映って幻想的な景観になりますよ。

銀杏が色づく秋の季節が特に美しく、すぐ先にある和田倉濠の水鏡も見ものです。

世界自然遺産に登録されるなど豊かな自然が色づく小笠原諸島。透明で深い青色の海が島々を囲んでおり、日本屈指の美しい海の絶景が各所で眺められます。旅の拠点となる父島の北側にある長崎展望台は真っ青な海や海岸線を一望できるおすすめの場所。

高所から海を見ると波打ち際よりも海の青さがより濃く見えますし、海岸線近くのエメラルドグリーンから紺碧の海へグラデーションがとても美しいです。

明治神宮外苑いちょう並木は青山通りの2丁目交差点から300メートルほど続くいちょう並木。車道を挟んで両側の歩道に2列ずつ、合計146本が並ぶ様子は壮麗そのもの。早朝のいちょう並木は街燈が黄金色の葉を照らして昼間とは一風変わった幻想的な趣になりますよ。

人と車が行き交い高層道路が無機質な影を作る東京日本橋。その橋の真ん中に四方に小さな羽を広げている伝説の生き物・麒麟がいます。日本の道の始まりから飛び立つという思いが込められており、昼間は頭上の高速道路の影響でやや薄暗く感じますが、夕暮れに灯りが点ると青銅色が浮かび上がり夕焼けや銀座のガス燈と溶け合う絶景になりますよ。

春には橋のたもとに桜が咲き秋には銀杏が黄色く色づくなど、四季折々に変化する風景を楽しむことができるでしょう。

ガイドブックにも載らない地下街は実は日本最古。浅草を何度も訪れたことがある人でも気づかなかったといわれることが多い浅草地下街は地下鉄駅と直結した施設で、6播か8番出入口の表示通りに歩けば迷うことはありません。

ディープスポットではありますが、たくさんの人に愛されてきた老舗と挑戦する若者の店や異国の匂いがする店などが並ぶ多様性のパラダイスです。一度その風景をみたらきっと虜になりますよ。

永代橋は江戸四橋の1つにも数えられ、忠臣蔵で赤穂浪士が渡ったという逸話も残っています。現在の橋は大正15年に建設された4代目。佃島に立ち並ぶタワーマンションとレトロなアーチ橋との対比が趣き深いです。

また、昼間は歴史に彩られた重厚な橋が夜になるとブルーにライトアップされ近未来的な姿になりますよ。

根川緑道は小川に沿って整備された約1.3キロの遊歩道で、草地を活かした自然の川岸が復元されており風光明媚な景観を生み出しています。昭和10年に桜が植えられてからは花見の名所になっていますよ。

緑道は生物、遊び、休息、散策のゾーンに分かれますが、特に散策ゾーンは小川周辺の緑とソメイヨシノとのコントラストが美しいです。

東京の秋の風物詩として知られている明治神宮外苑のいちょう並木。青山通りの外苑入口から樹高の高い順に植えることで遠近法の効果を強調しており、中央の聖徳記念絵画館と合わせた見事な景観が広がっています。

11月中旬から12月上旬には毎年いちょう祭りを開催していますよ。

国営昭和記念公園は東京ドーム約39個分もの面積を誇る広大な公園です。年間を通じて入れ替わるように四季の花々が咲きますよ。中でも春になると約15000㎡の花の丘一面に咲くシャレーポピーは圧巻。

和名ではひなげしと呼ばれ薄い花びらを風に揺らす姿がとても愛らしいです。丘の上に登ってお花畑全体を見渡すのもおすすめですよ。

毎年8月中旬から9月下旬の約2週間解される清瀬のひまわりフェスティバル。畑の緑肥として近隣の農家がひまわりを栽培しており、約24000㎡の広大な農地に約10万本のひまわりが大輪の花を咲かせます。

フェスティバル開始から1週間ほどが一番の見ごろ。畑は個人所有のためフェスティバルの期間以外は立ち入り禁止となるのでご注意ください。