京都の遊び場・暇つぶしスポット30選！フォトスポット・絶景・リフレッシュスポットなど旅行好きな筆者が紹介！

広大な境内には約2000本のモミジが植えられ、例年11月中旬から12月上旬に見頃を迎えます。特に山内を流れる渓谷・洗玉澗の景観が見事で、その上にかかる通天橋から眺めると赤い雲海のよう。通天もみじと呼ばれる、葉先が3つにわかれて黄金色に色づく三葉楓も見られます。

また3つの渓谷を取り入れた境内は紅葉の名所としても名高く、渓谷にかかる通天橋から見下ろす紅葉、真っ赤な楓の海に浮かぶ通天橋など、美しい秋風景は今も昔も多くの人を魅了し続けていますよ。

南禅寺塔頭天授庵は京都でも指折りの紅葉の名所であり、書院から望む秋の枯山水や池泉回遊式庭園の美しさには息を呑みます。ライトアップは開始前から行列ができるため、余裕を持って訪れるようにしましょう。

伊根湾の周辺5キロに約230軒の舟屋が立ち並んでおり、冬、舟屋や背後の木々に雪が降り積もると旅情をかき立てる趣深い景観が現れますよ。舟屋の特徴を見るなら海上からがベスト。

遊覧船や海上タクシーで海上から眺めるのも乙なモノで、舟屋は海際ギリギリに立ち並んでいるのでまるで海に浮かんでいるように見えますよ。

亀山地区展望台は嵐山公園の一角、亀山地区に位置する展望台です。保津峡渓谷を一望でき、保津川下りの舟やトロッコ列車も目にすることができますよ。

紅葉の見ごろは11月下旬で美しい渓谷美と紅葉の競演は見事の一言。渡月橋付近からですと徒歩15分ほどのところにありますよ。

毘沙門堂門跡は都七福神の1つ、毘沙門天を祀る天台宗の門跡寺院です。紅葉の名所として知られており、11月中旬から12月初旬には石畳の参道や池泉式庭園、本堂など境内全域が濃淡の緋色に染まりますよ。特に早朝に訪れるのがおすすめです。

竹林の道は野宮神社から大河内山荘庭園にかけて数万本の竹と小柴垣が続く散策路です。一般的にはグリーンシーズンをイメージしがちですが、雪が降った後の白の世界も実に神秘的。

ねらい目はもちろん降雪時ですが、京都を代表する名勝地ゆえ混雑は必至。人が比較的少ない早朝に訪れましょう。観賞するなら真っすぐな道が一番長く続く竹林の西端辺りがおすすめですよ。

天橋立は陸奥の松島、安芸の宮島と並ぶ日本三景の1つ。全長3.6キロの砂嘴でできた砂浜に約8000本の松が生い茂ります。股のぞきで眺めると天に架かる橋のように見えることからその名が付いたそう。

冬、雪が降ると姿が一変し天橋立ビューランドからの眺めは飛龍観とも呼ばれ、龍が天に舞い上がるような圧巻の光景。白く雪化粧した厳かなシーンには感動さえ覚えてしまうほど。日が昇ると溶けてしまうので朝早くに出かけましょう。

八坂の塔は高さ46メートルを誇る法観寺の五重塔。伝承によると聖徳太子によって建立されましたが火災で消失し、現在の塔は1440年に建造されたもの。積雪時、朝焼けに浮かぶ姿は叙情的でとても美しいですよ。

美山かやぶきの里は若狭と京都をつなぐ鯖街道の中間地にある山村集落で、39棟の茅葺き屋根の民家が残っています。京都の市街地とは異なって積雪が多く、例年雪灯籠と題したイベントも開催していますよ。

約800基の灯籠や民家のライトアップで夜の山里を照らす様はまさに幻想的。