島根のおでかけスポット30選！温泉・フォトスポット・歴史スポットなど旅行好きな筆者が紹介！

妖怪漫画の第一人者だった水木しげる氏に因んだ約800メートルのストリート。JR堺港駅前から続く道の両側にたくさんの妖怪ブロンズ像が建ち並び、妖怪をテーマにした施設や店舗が集まって町全体が妖怪一色になっています。

通りをふらっと歩くと人気妖怪漫画ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターたちと出会ったり、一緒に記念撮影したりもできますよ。

一畑寺は出雲の国引き神話が伝わる島根半島に佇んでいます。猟師が海中から引き上げた薬師如来をお祀りしたのが始まりだそう。眺めが素晴らしく、宍道湖を眼下にはるかに大山や中国山地の山々が望めますよ。

太鼓谷稲成神社は津和野にある日本五大稲荷神社の一つです。山の中腹の社殿へ続く263段の石段に連なる約1000本の鳥居のトンネルは壮観。祈りと感謝の念で奉納された鳥居をくぐれば神様に願いが通るそう。

吸い込まれるように上ると、境内からは箱庭のような津和野の街並みが広がりますよ。

隠岐の島前、西ノ島にある焼火山の中腹に鎮座する古社です。起源は1000年頃かでさかのぼり、海から浮かび上がった3つの火の玉が岩窟に憑依し、そこに社殿を設けあがめるようになったと言われていますよ。

海上安全の神として信仰があつく、岩に身を隠すように立つ本殿の姿は迫力満点。辺りは不思議なオーラに満ちていますよ。

出雲大社は親和の国として知られる出雲の中心をなす神社です。八雲山を背にした境内は厳かな空気が漂っていますよ。国づくりを終えた大国主大神が鎮まるために造営された壮大な宮殿が出雲大社の始まりとされています。

大国主大神は人の縁だけでなく、あらゆる縁を結んでくださる神様ですよ。

島根半島の西端、松林にたたずむ鮮やかな社殿は竜宮城のような美しさ。華やかな桃山時代の面影を残す国の重要文化財です。太陽を司る海原を治めた弟神の御神徳は縁結びや心身浄化など多岐にわたりますよ。

宍道湖は松江市と出雲市にまたがる湖です。有数の水鳥の飛来地で、雁や鴨など多くの鳥類が生息しています。ヤマトシジミ漁が有名で、スズキ、ヨシエビ、ウナギ、ワカサギ、シジミ、コイ、シラウオは宍道湖七珍と呼ばれていますよ。

神様が湖に落ちて亡くなった若い嫁の亡骸を乗せてこの島を浮かび上がらせたという伝説が残っており、残照は宍道湖十景にも選定されています。

斐伊川は島根と鳥取の県境にある船通山を源流としていくつもの川と合流しながら宍道湖、中海を経て日本海に注ぐ、全長153キロの一級河川です。斐伊川の平野部には川の流れによる砂模様ができていますよ。

上流の風化しやすい土砂が多く流されてきて、平野部の川底に堆積し模様を作り出しています。神秘的な砂模様は神の国出雲のイメージとピッタリ。

稲佐の浜は出雲大社の西方約1キロにある国譲り、国引き神話の舞台です。旧暦10月10日に出雲大社の神迎神事・神迎祭がこの浜で執り行われ、全国の八百万の神々をお迎えする神聖な場所ですよ。

大山と並ぶ中国地方の名峰が三瓶山です。その山をぐるりと取り巻くように走るのが三瓶山第一高原道路。通称、三瓶アイリスラインです。カキツバタの群生があることから学名のアイリスが付けられました。

特に建造物が少なく、山々と広大な草原が広がる西の原の爽快感は抜群。樹齢300年の定めの松などの見所もありますよ。