狸小路のおいしい居酒屋19選！日本酒・焼き鳥・中華など飲み会にもおすすめのお店を札幌のグルメライターが厳選

狸小路でまず紹介したい店が「いなり」です。商店街の6丁目にある「狸小路市場」の一軒で、東京下町の大衆酒場を彷彿させます。看板メニューは「もつ焼き」、いわゆる“焼きとん”ですが、北海道では「室蘭やきとり」など豚串の焼き鳥もお馴染みです。

もつ焼きの「しろ」や「レバー」、そしてこちらも人気の「煮込み」を味わいながら昭和レトロな店の雰囲気も楽しんでください！

北海道ご当地焼き鳥のひとつ室蘭やきとりを札幌で味わえる店が「やきとりの一平」。その「札幌中央店」が狸小路の一角にあります。

室蘭やきとりとは豚肉をタレで焼き、洋がらしをつけて食べる道南地方のご当地焼き鳥です。その串は「豚精（ぶたせい）」と呼ばれますが、この店では豚精を「室蘭やきとり」というメニュー名で提供しています。そして室蘭名産のうずらの卵をそのまま焼いた「殻付きうずらの炭火焼」も外せないこの店の名物です！

狸小路の5丁目にある「HUGイート（狸小路横丁）」。10軒ほどの飲食店が入る屋台村風グルメスポットです。その一軒が焼き鳥の「ばんぶう」。おすすめは道産鶏を天日塩で焼く「ひな鳥」と北海道ならではの「豚串」で、締めには“焼鳥屋の鶏そば”と称する「そば」類もそろっています。

この店一番の特徴は、店内のカウンター以外にも横丁中央のイートインスペースで飲み会を楽しめること。横丁内にある店の料理との組み合わせもOKです！

狸小路の西端、アーケードもなくなった10丁目にひっそり佇む「やきとり アルニコ」。この店では焼き鳥に加えてやきとんが食べられます。焼き鳥は人気の「白レバー」をはじめ各種の部位がそろい、やきとんは「豚肉・タン・サガリ・上シロ」というラインアップです。串の焼き上がりを待つ間は、メニューに“名物”とある「煮込み」を味わいましょう。

いろいろ食べて飲んでも会計時にはいつも「この値段？」と思うほど、コスパ抜群！の焼き鳥居酒屋です。

狸小路で「もう少し飲みたい」と思ったら「サマサマ」にいってみましょう。狸小路の7丁目で深夜の3時まで営業していること、1,000円ポッキリのセットメニューがあることがおすすめの理由です。

セットは3種類用意され、ドリンクとおつまみの組み合わせが変わります。例えば「オリーブセット」ならドリンク2杯、焼き鳥1本におつまみキャベツという構成。セットでサッと締めるのも、追加でいろいろ味わうのもOK！とても便利な店ですよ。

北海道の新鮮な食材を中心に厳選し、中国四大料理を存分に味わえます。富井氏によって創られた『フカヒレの姿煮』や『餃子』などの定番メニューは、オリジナルの深みのある味わいが特長です。

料理に合わせて楽しめる豊富なドリンクも魅力的で、きめ細かな泡にこだわった生ビールや、8年物のカメ出し紹興酒を飲み放題にまで使用しています。さらに、白酒やマオタイなどの中国酒も取り揃えています。店内はスタイリッシュなデザインで、可動式のパーテーションがありますよ。