【保存版】石狩ドライブデートならここ！北海道育ちの筆者厳選の15スポット【外せない定番から歴史・パワースポット・グルメ・温泉まで】

日本各地にある恋人の聖地。その一つが今回紹介する「厚田公園展望台」です。西洋の城のような展望台は、外観をみているだけでもロマンチック。ステンドグラスが一部はまった窓から差す光が柔らかく神秘的で、愛を誓うのにぴったりな場所として大人気です。日本海に沈む夕日も美しくまさに癒しのスポット。

石狩湾沿いにあり、市街地の明かりが届かないエリアだけに、夜はとても幻想的ですよ。

夜は満天の星空と電波塔が美しいスポットが、石狩厚田区にある「カシオペアの丘」。正しくは、嶺泊駐車場公園というところですが、Instagramでの投稿やクチコミで話題となった人気の映えスポット。

ここを訪れるのは、夜がおすすめ。人混みもなく2人きりで宇宙の神秘を感じることができますよ。このスポットのそばには、道の駅石狩「アイロード厚田」があるので、夜のドライブでトイレ休憩などには困らないので、安心を。

石狩市のシンボルである石狩灯台があるのが、「はまなすの丘公園」です。年配の人にとっては、石狩灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地でもあり有名ですね。映画にゆかりの歌碑もあり、ひそかに人気。

海浜植物が自生し、石狩灯台までの道は木道が整備されていて、絶景と植物を鑑賞をしながら散策できるスポットです。ただし、冬場は降雪が多いので、気を付けて。近くまで車で行くことができますよ。外観のみ見学可能です。

石狩湾沿いにある下り坂にある景勝地が「望来の坂」。北海道らしい広々とした道路でまっすぐに伸びているから、ドライブも楽しめますよ。

見晴らしのよいスポットで、丘には、大型の風車も見え、インスタ映えもばっちり。ぜひ、車を傍らに留めてしばし風景を眺めてのんびりしてくださいね。

石狩の秘境とも呼ばれるマクンベツ湿原は、石狩川の河口付近に広がる水芭蕉の生息地。湿原入口には看板があるので、すぐわかりますよ。

湿原の生き物を鑑賞できるようにと、400mほど木道が整備されていますので、ぜひ車をとめて2人でぶらぶら散策デートを楽しみましょう。ここは特別な施設などはありませんが、近郊にはまなすの丘、戸田記念墓地公園などがあり、兼ねて訪れるのがおすすめ。

午前9時30分～午後5時00分に見学することができる「いしかり砂丘の風資料館」は、二階建ての建物内に、石狩の海、川、の歴史を学ぶことができる一階の展示ゾーンと、二階の石狩紅葉山49号遺跡から構成されています。この地域で4000年も前から行われていた鮭漁について知ることができ、なかなか興味深い資料館ですよ。また、日本で初めて缶詰工場ができたゆかりから、オリジナル缶詰体験もできるので、チャレンジしてみましょう。

また、施設に隣接した旧長野商店は、石狩市の指定文化財で、内部を見学可能ですので忘れずに見ましょう。

命のビザで知られる外交官・杉原千畝。その人物に似たもう一人の杉原と呼ばれた人が、樋口季一郎です。

ユダヤ人を救ったという樋口季一郎の功績をたたえてできた記念館では、樋口の生涯を簡単にパネルでまとめてあります。兵庫出身の樋口ですが、戦後は北海道小樽での隠遁生活。82歳の生涯を閉じたのは北海道ではなく、東京都文京区でした。外交官でなく、軍人であったために功績が埋もれてしまった彼の生涯について学べる貴重な資料館ですよ。

天気に関係なく、10:00~16:30の間なら無料で見学し石狩当別町のゆかりを学ぶことができるのが、「伊達邸別館 / 伊達記念館」です。伊達家ゆかりの品を展示保存しており、歴史資料館としてもとても重要。

明治に北海道に移住し、北海道を開拓してきた人々の苦労をしることができますよ。そばには、伊達家にゆかりある当別神社、阿蘇公園などが整備されていて、自然を楽しむこともできます。

「石狩弁天社」は、市内にある最も古い神社。石狩川にのぼってくる鮭の豊漁を願って建てられた神社です。もともとあった場所は、石狩八幡宮のところで、現在のところに弁天社が移築されたのは、1816年のことと言われています。

松前とゆかりのある神社では、漁業の神様である厳島大明神（いつくしまだいみょうじん）をご祭神に、稲荷大明神、妙亀法鮫大明神（みょうきほうこうだいみょうじん）というチョウザメの人格化したものが祀られていますよ。

「はまます郷土資料館」は、かつての鰊番屋を利用した資料館。内部には、ジオラマで当時の生活が再現されていて、昭和のニシン漁について知ることができますよ。

囲炉裏があり、趣がある内部はふらりと見て周るだけでも興味深いものを発見することができます。実際に使われていた漁の道具を間近にみる機会で酢の絵、ぜひ訪れてみましょう。