【保存版】平山温泉のおすすめ旅館30選【温泉好きライターが徹底紹介】露天風呂付き客室・離れ客室・料理自慢のお宿・リーズナブルから高級旅館まで

山鹿市にある「湯の蔵」は本館・寿亭・別邸など5つの建屋に分かれており、どれも焼き杉を贅沢に使用したものになっています。客室は離れタイプも含め22室用意され、そのすべてに平山温泉を注いだお風呂を完備。別邸には庭園に臨む大岩風呂、それ以外のお部屋にはひのき・岩・天草石などの露天風呂が設けられています。本館には大露天風呂も。

食事処は3ヶ所あり、宿泊する建屋によって分けられています。会席料理をベースとしながらもそれぞれに異なるメニューを用意。

阿蘇郡南小国町の「花風月」はすべてのお部屋が露天風呂付き離れタイプ。岩造りや石造りの湯舟には滝の上温泉が注がれており、こちらも全室備えつけの内風呂を含め源泉かけ流しを愉しむことができます。おすすめは1日1組限定の特別室「四季彩」で、ダイナミックかつ広いお風呂にテラスや専用の食事処まで。リッチな時間を過ごせることでしょう。

共用風呂としては、小田本滝を目の前に湯浴みができるワイルドな「滝見の湯」があります。

山鹿市にある「上田屋」では、8室あるお部屋すべてに源泉かけ流しの露天風呂を設けています。そのうち6室はスイート仕様、残りの2つは離れタイプ。寝具には最高の眠りを約束するシモンズベッドを採用しています。さらに離れは露天風呂に寝湯が付き、同じく源泉かけ流しの内風呂も完備。

夕食は、最高の和食を追求しつづける「日本料理 うえだ」で頂きましょう。旬の食材をふんだんに使った「四季折々」や、熊本の味を堪能できる「肥後コース」がおすすめ。

山鹿市の「清流荘」は露天風呂付き客室を4タイプ用意。注目すべきはそのうちの1つがバリアフリー仕様であることです。段差をなくすだけでなく広めの空間を確保することで、さまざまな年代の人が利用しやすいよう工夫されています。ひのきや陶器で造られた湯舟には山鹿温泉がたっぷり。

大浴場へ行けばひのき造りの内風呂や岩造りの露天風呂など、広々とした湯舟でじっくり温泉を堪能できます。中庭に設けられた足湯もおすすめです。

阿蘇郡南小国町にある「深山山荘」では、6種類すべての客室に半露天を含む露天風呂を完備しています。お風呂には黒川温泉が使われており、中には露天と半露天の両風呂を備えたお部屋や、ひのき造りの桶風呂を設けたお部屋も。客室は和モダンをベースにした落ち着きのあるデザインになっています。

大きな湯舟で温泉を満喫したいときは大浴場へ。岩造りの露天風呂やひのき製の内風呂が用意されています。温泉地の湯めぐりにも利用できる、無料の送迎バスがあるのはうれしいポイント。

山鹿市の「たいち」は、すべてのお部屋が露天風呂とひのき製内風呂を設けた離れになっています。お風呂には平山温泉を源泉かけ流しで使用。客室は和洋室をベースにした平屋タイプ・2階建てタイプ・バリアフリータイプの3種類です。なかには坪庭が配されたお部屋もあります。

夕食は個室付きのレストランで。シーズンごとに旬の食材をたっぷり盛り込んだ会席料理を味わうことができます。予約すればケーキか花束のどちらかを用意してくれるなど、お祝いのサプライズ演出をお手伝いしてくれるのもうれしいですね。

阿蘇郡南小国町にある「山咲」では、すべてのお部屋を露天風呂付きの離れとして用意。小田温泉を源泉かけ流しで注いだお風呂は切石造りのものや釜風呂、寝湯付きのものまで客室によってさまざまです。そんなお部屋のなかでも珍しいのが茶室付き特別室。立てたお茶を味わいながら侘び寂びの精神に思いを馳せる、なんていうのもいいですね。

大露天風呂と石造りの内風呂がある大浴場でも、源泉かけ流しの温泉をじっくりと堪能できます。

阿蘇郡南阿蘇村の「蘇庵」は16室すべてが半露天風呂付きの離れになっています。夢しずく温泉を源泉かけ流しで愉しめる湯舟は岩風呂やひのき風呂から、火山風呂・焼酎樽風呂・能舞台風呂まで部屋ごとに全く異なるコンセプトの造り。お部屋は数奇屋風・古民家風・和モダン風・洋館風の4タイプを用意しています。

夕食には阿蘇の素材をふんだんに使用した創作懐石料理をどうぞ。すべての調理には敷地内の湧き水「阿蘇の雫」を使用しています。

阿蘇郡小国町にある「華坊」では全室を離れタイプのお部屋として用意。客室は露天風呂付きが3種に内風呂付きが1種、その両方が付いた特別室の計5タイプです。ひのきや岩で造られた各お風呂には天然温泉をたっぷり使用しています。おすすめのお部屋は小田川沿いにある準特別室「かわせみの宿」で、大浴場へ直通の裏戸があるのもうれしいポイント。

そのほか渓流に面した貸切風呂も4つ設けられており、宿泊者は無料で利用することができます。さらにもう一つ、貸切の洞窟風呂も完備。