【保存版】東京で郷土料理ならここ！元都内在住筆者のおすすめの14選【江戸前寿司・ちゃんこ鍋・おでん、ご当地グルメなど】

「神田 笹鮨」では戦前・正統派の江戸前寿司のみを提供する本格的なお店です。サイドメニューに力を入れることもなく、お酒も大々的に宣伝せずあくまでも江戸前寿司が主役。一休レストランでもご紹介される程名店でも立て付けの悪い当時のスタイルを守り続けた佇まい、それ以上にお寿司に価値が見出される名店です。

「江戸前寿司」とは、生ではなく調理したネタ「ゆでたエビ」・「コハダ」・「穴子」・「玉子」などを中心に握られた寿司を指します。

「ちゃんこ巴潟」のメニューには4大ちゃんこ鍋があります。太刀山ちゃんこ醤油・国見山ちゃんこ 塩・矢筈山 水炊き・巴潟 味噌味など、ダシの味と具材がそれぞれ別々。お酒常備しており、和酒洋酒豊富で飲み会にもとっても頼もしい！お店一押しなのは巴潟オリジナル壺（麦・芋)なので焼酎好きの方は是非ともお試しくださいね。

「ちゃんこ鍋」は力士の料理として両国周辺発祥。一度にたくさんの栄養が取れ、食事の準備や後片付けが楽なのが由来です。

「こなから　本店」はおでん専門店の老舗です。おでんの出汁は〆のうどんまでしっかり味わえます。お店オリジナルのおでん商品はもちろんのこと、おでんに合わせた東北系の日本酒揃いです。おでんへのこだわりの徹底ぶりは本当に素晴らしい！

「おでん」の起源はみそだれを豆腐につける豆腐田楽です。様々な食材を利用して煮込むようになり、やがて現在のスタイルになりました。

「大駒形どぜう浅草本店」は柳川鍋専門店です。頭から背を開いて骨を取り去ったどぜうを並べたっぷり煮込んで卵で閉じてふわふわに仕上げます。少し多めに作られたタレは本格的な味わい！お酒は和酒が一通り用意、お酒目当てでも楽しめます。

「柳川鍋」の由来は複数あり実態は未明です。現在では東京下町主体に高級路線のお店が多く構えてます。

「どぜう飯田屋」はどぜう鍋の明治36年創業の老舗です。ネギたっぷりどぜう鍋が味わえます。見た目が怖いマル鍋、味がすき焼き系ナマズ鍋などもご注文可能ですが、味は良くても見た目は少し勇気いるかもしれません。お酒をがっつり飲めるお店と言う感じはあまりないですが、ビールはあります。

「どぜう鍋」とは、下処理を加えたどじょうを鍋に並べて割り下という調味料で煮込んだシンプルな鍋。発祥不明ですが、浅草に店舗が多いです。

「深川宿 八幡店」では昔ながらのぶっかけタイプ・最近の炊き込みタイプの深川めしが両方メニューにあります。どちらもアサリの味と香りがたっぷり味わえるのでアサリ好きには嬉しいですよね！お酒は和酒主流にビールとワインもあるので、お酒好き同士でも安心できます。

「深川めし」の発祥は深川の漁師達が普段食べていたご飯です。塩茹でした魚介類をご飯にかけていたものが、現在のスタイルになりました。

「ROYAL BLUE TEA ROPPONGI BOUTIQUE・THE T BAR」はハイテク路線のティ専門店ながらコースで佃煮を提供します。お店の看板であるロイヤルティと一緒に佃煮は季節の三段お重弁当に飾られ最高級の味わいです。佃煮を食べ慣れてる人にはとっても斬新な環境！

「佃煮」は徳川家康発祥。魚や海藻などを濃く煮つめた料理、保存しやすいために広く長く伝わりました。

「JAPANESE DINING KEYAKI 欅」では洋風べったら漬けが味わえます。クリームチーズに和えられたべったら漬けはとてもコクがありたまりません！お酒の用意もかなりあり、べったら漬けがお店のカクテルと一緒に楽しめます。

「べったら漬け」は塩漬けした大根を麹で漬けた物、色が白いのが特徴。今でも日本橋の宝田神社ではべったら漬けの催事が行われてます。

「クレオール 一歩」では新島産グルメとくさやが味わえます。くさやの匂いに抵抗ある方やビギナーにはくさやチーズがオススメです。他にも新島産のお料理が豊富、新島のお酒まで常備してあります。どっぷり新島ワーストに浸れますよ！

「くさや」は伊豆諸島発祥。塩水を発酵させたくさや液に魚をつけたものですが、元々くさみのある魚を利用しているので余計に強烈な匂いがします。