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肉と酒が好きな人にとっては魅惑の野毛小路。その一角で独自の魅力を放つのがこの店です。お手頃価格ながら鮮度抜群のホルモンに加え、新たにジンギスカンメニューを導入。本場北海道出身である店長が目利きしたラム肉は風味豊かな逸品揃いで、ジンギスカンはたちまちもう一つの看板メニューとして人気を集めるようになりましたよ。
肩ロース、レッグ、ランプ、ラムロールなど種類も豊富。部位ごとに異なるラム肉の多彩な美味しさを思い切り堪能しましょう。
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厳選した黒毛和牛を30日間ドライエイジングした肉はアミノ酸が倍増し、この上なく風味豊かになっており、炒ったナッツと燻製を思わせる熟成香も芳しく、肉を食べる悦びを五感で堪能できます。
そして特におすすめしたいのが「大判1枚肉グリル」。例えばチャックアイロールならクラシタ、マクラ、ザブトンといった希少部位をたっぷりと楽しめます。鼻孔をくすぐる熟成香や種類ごとに異なる食感と旨味が、本当の肉のおいしさを教えてくれますよ。
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こちらでは、フランス製のロティスリーマシンで焼いた国産ひな鶏や氷室豚、オーストラリア産熟成牛、ニュージーランド産仔牛などさまざまな肉のローストが楽しめます。ロティスリーマシンは遠火であぶるように火を通すため、外はパリッと中はしっとりと仕上がるのが特徴。
どの肉も焼き上がりは絶品ですが、とりわけ焼くとパサパサすると思われがちな鶏むね肉のジューシーな味わいには驚きます。種類豊富な前菜とワインを楽しみながら焼き上がりをゆっくり待つのも楽しいですよ。
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日本の食肉文化の結晶ともいえるそれらをとことん楽しめるのがこちら。常陸牛や仙台牛、伊賀牛など名だたる銘柄牛を1頭買いしているため、なかなかお目にかかれない稀少部位まで豊富に揃います。素材の良さに加え、肉卸・協和畜産直営ならではのリーズナブルな価格設定も大きな魅力。また、花のように盛り付けられた肉のケーキは特別な日のサプライズにぴったりです。
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こちらでは産地や銘柄に囚われずA5、A4ランクの和牛を仕入れていますが、ここでは特にメス牛に力を入れています。きめ細かくやわらかな食感、濃厚な旨味、脂の融点が低いため胃もたれしにくいのが特徴。
そしてその味わいを単横させてくれるのが、上質で稀少な部分を吟味して提供する「幻」シリーズです。また、有機栽培コシヒカリや、海塩と岩塩を使い分けている塩など、味へのこだわりは隅々にまで息づいていますよ。
ここからは、夜景を見る前に立ち寄りたい、しっかりとスパイスを使いつつもカレーライスとしての完成度が高い店をご紹介します。
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こちらは常連客でいつも賑わう激戦区横浜屈指の人気店です。3種類のバター、ホールスパイス、21種類のハーブとシードスパイスで作るカリーパウダー、10種類のシードスパイスで作るガラム・マサラを巧みに使い分けるのが、この店ならではのスタイル。
辛くてスパイシーなインドのトマトカリー「カシミール」は、濃厚なチキンスープに自家製カリーパウダーとガラム・マサラを組み合わせて仕上げるスープカレーのようなさらさらのカレーです。
また、特におすすめしたいのがチーズ付きのじゃがいも丸ごと1個と、ホロホロになるまで煮込みつつ旨味を残したチキンがたっぷり入ったインパクト大の「ジャガイモローストチキンカリー」。ぜひ訪れてみてくださいね。
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インドの一流ホテルで修業を積んだシェフが提供するのはフレッシュ素材だけを使った本場の味。この店の特徴は基本のスパイスのほか、日本では手に入りにくい珍しいスパイスやハーブなども取り揃え、カレーの種類によって使い分けているこだわりよう。
オーダーを受けてからカレーを作るため、いつでもできたての味と香りが楽しめると評判ですよ。ちなみにカレーの単品メニューは11種類ありますが、ディナーではメニューにないものが登場することがしばしばあります。
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こちらは1960年に横浜駅西口で生まれたカレー専門店。創業当時から変わらない味は、厳選した17種類のスパイスを使い、丹精込めて仕込んだ独自のカレーソースが特徴です。そのカレーソースのベースとなるのは鶏ガラと鶏肉をメインにしたくせのないダシ。
ルーを仕上げる際、小麦粉を控え目にして十分に煮込み、これがなめらかな舌ざわりを生み出していますよ。さらに辛さの中に溶け出した野菜の甘味などが感じられ、味に奥行きがあります。多彩なトッピングとリーズナブルな価格、老若男女問わず親しみやすい味わいが、長年愛され続けている理由でしょう。
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こちらは昼はカレー専門店として、夜は広島風お好み焼きの店として35年営業を続けている異色の店です。カレーの美味しさの秘訣は旨味がギュッと凝縮されたこだわりのフォンドボーでコクを出すこと。
また、川崎の市場から直接仕入れるという食材は、野菜、肉類、魚介類、どれも鮮度抜群です。新鮮なエビやイカ、ホタテをたっぷり使ったシーフードカレーなど数あるメニューの中おすすめはカツカレー。トッピングもリーズナブルなので、あれこれ追加してオリジナルカレーを楽しめますよ。
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こちらの店の伝統を受け継ぐカレーは、初代総料理長の味をベースにして歴代のシェフが今につないでいますよ。厳選素材を使用するのもこだわりのひとつで、例えばカレー粉は世界初のカレー粉といわれるC&B社製を使用。
ニンニクと生姜を焦げる寸前まで炒めて引き出した香りと色、そして旨味を玉ねぎの水分に移すことがルー作りの秘伝の技だそう。また、リンゴや少量のマンゴーチャッツネで甘みと酸味をプラスし、ココナッツファインを牛乳で煮だした自家製ココナッツミルクをまろやかな隠し味にしています。
蟹肉たっぷりの「クラブミートドライカレー」は、爽やかな辛味にレーズンのアクセントがよく合うおすすめの一品。
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こちらは名物料理「スパピザ」で知られる老舗洋食店。地元横浜の人はもちろん、港に寄港する外国船の船客や船員など多くの人に長年親しまれ続けています。店名の由来はドイツミュンヘンのビアホール「ホフブロイハウス」から名付けられたそうで、料理とともにドイツ直送の生ホフブロイを飲むことを楽しみにしているファンも数多い。
数十種類のスパイスで作る辛すぎず甘すぎない昔ながらのカレーをベースに、たっぷりチーズを乗せた「焼きカレー」はおすすめです。ちなみにカレーとご飯は混ぜてもかけても別々でもOK。