【保存版】阿佐ヶ谷デート50選！グルメガイドおすすめのカフェ・レストラン・神社・書店・散策スポット

店名のコンコの由来はいろいろなものがまじりあった「玉石混淆」。持ち込みや買取りの古本が多いため文化的な事柄に関心の高いこの土地らしさが自然に出ていますよ。また手に取って眺めてみたい本がたくさんありますし、文学や暮らし、芸術、写真、デザイン、旅、オカルト、絵本などの多ジャンルの本が並びます。ぜひ訪れてみてくださいね。

こちらはタイとラオスの料理が楽しめる店。高級料理店での経験を持つタイ人シェフが作る料理はメニュー豊富でラオス人も認める味わいです。おすすめはブーパッポンカリー。タイのマレーとラー油が利き、セロリの食感がたまりません。

店内に入ると人一人通れるほどの細い通路があり、その両側を囲むように山岳関係の古い本がびっしり並びます。山の本に魅せられたという店主が約35年前にオープンしたこの店では思わぬレアな一冊が見つかることもありますよ。古本のほか新書がうず高く積み上げられた本の中を宝探しするように見ていると、あっという間に時間が経ってしまうでしょう。阿佐ヶ谷に住んでいた英文学者・登山家でもある田部重治の著書も並んでいますよ。

こちらは本好きのマスターがゆっくり本を読める喫茶店を開きたいと始めた店。ステンドグラスのランプシェードにアンティークの置物、花々や絵画が不思議に調和して店内を彩ります。料理やコーヒーの美味しさにも定評があり、20種類のソースを2日かけて煮込み、3日寝かせた濃厚なナポリタンは必ず食べてもらいたい一品。マスターのこだわりが光る風雅な内装は見事ですし、随所に使われた曲線が訪問者に優美な印象を与えます。

こちらは阿佐ヶ谷の住宅街にひっそり佇む名曲喫茶。ウィーン学友協会ホールを20分の1にした空間になっており、正面奥に置かれた2メートル近いスピーカーが威厳を放っています。席について古いレコードが奏でる優しい音に耳を澄ませていると、日常を忘れてトリップしてしまいますよ。コーヒー一杯で1日店の出入りが自由で、チーズケーキとコーヒーのセットで600円。デートにはおすすめの店です。

昭和30年代のバーを改装した店内はあちらにも本、こちらにも本。どれもマニアックなものばかりです。ここは文芸書やコミックの出版社営業代行をしているマスターが始めた店。アングラな雰囲気にハマる人が続出し漫画家や作家、クリエイターの常連客も多いそう。本のジャンルは多種多様、食事やドリンクメニューも喫茶店にしては豊富で、毎日通っても飽きませんよ。

こちらは半世紀前の創業より餡から手作りで個売り販売を守り続ける名代の和菓子店。有名などら焼きもさることながら、こし餡の上用饅頭に目と耳を羊羹であしらった「うさぎ饅頭」は、素朴な味わいと一つずつ表情が異なる遊ぶ心が楽しめます。多い時で1日1000個売れるどら焼きは豊祝小豆の餡をしっとり生地で挟んだ名物。ぜひ足を運んでみてくださいね。

こちらは緑にかこまれた建物の中にあり、隠れ家的雰囲気がそこかしこに漂っているおすすめのレストラン。オープンキッチンのある3回、テラスを望む4階は、シンプルに落ち着いた雰囲気で所々に配された植物も居心地の良さを演出しています。

前菜、主菜、デザートはいずれも何種類かの中から好みを各一品選べますよ。特に「山口県萩活〆釣りイサキとグレープフルーツのカルパッチョ」はその美しさに思わず心が躍ります。旬のイサキは鮮度の良さと丁寧な下ごしらえが生きる食感が、オリーブオイルとグレープフルーツの香りに包まれていますので、是非ご賞味くださいね。

こちらは生まれも育ちも阿佐ヶ谷という店主が切り盛りするビストロバル。鹿、猪、合鴨、鶉などのジビエ料理からシャリキュトリのほか、和洋中のジャンルにとらわれない料理がいただけます。何を食べるか迷って時はここを目指せば安心。必食のジビエはおすすめワインを合わせて楽しんでくださいね。時間無制限飲み放題、升にシャンパングラスで供されるワインは氷を入れて楽しみましょう。

この店では野菜が主役。蒸し野菜を食べていただくだけで一日に必要な緑黄色野菜が摂れます。野菜本来の味を生かしつつ旬の食材と組み合わせながら無限の可能性を引き出している店なので、野菜の素材の美味しさを堪能できますよ。タジン鍋で蒸すお野菜と秋田桃豚ロース&バラセットは特におすすめです。