【2024年版】岐阜の花見スポット15選！定番・名木・桜まつりなど岐阜観光通の筆者が紹介

「新境川堤」にある、歌舞伎役者市川百十郎ゆかりの「百十郎桜」。「境川放水路」完成を記念して寄贈されました。

1000本以上の桜並木が川沿いを彩り、川面へ零れ落ちそうなボリューム感も見事。川沿いを歩いて眺めるもよし、橋の真ん中に立ってずらっと連なる桜並木を見ても美しいですよ。

「根尾谷淡墨桜」は日本三大桜のひとつに数えられる銘木。幹回9.4mものどっしりとした大木となっていて、樹齢はなんと1500年以上を数えるのだとか！

鮮やかなピンクというよりも、白っぽい花を咲かせる上品な佇まい。散り際の淡い墨色にちなんで、「根尾谷淡墨桜」と呼ばれるようになりました。

岐阜の観光スポットとしても人気の「岐阜公園」は、春にはお花見スポットとして賑わいを見せるんです。

シーズンともなると、ソメイヨシノやエドヒガンなど約400本の桜が咲き誇り、花見客の目を楽しませてくれます。桜の向こうに「岐阜城」が見える、日本らしい風景が素敵です。

「霞間ヶ渓」は元々「鎌ケ谷」の字があてられていて、地盤が軟弱な災害の多い場所でした。そこで土砂崩れ防止に桜の木が植えられていき、薄桃色に染まる風景から「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになったのだとか。

8種類1500本もの桜が、辺りを優しいピンクに染めていく光景は圧巻。夏のアジサイや秋の紅葉、冬の寒椿も見事な、四季折々の魅力が感じられるスポットですね。

豊臣秀吉が一夜にして築城したと言われる「墨俣一夜城」。当時は砦のような城でしたが、現在は歴史資料館として天守閣のような建物が建っています。

そんな「墨俣一夜城」の周りには「犀川」があり、約800本の桜並木が美しい！お城と桜のコラボレーション、そして夜桜も魅力的。

地元では「谷汲さん」と呼ばれて親しまれている「谷汲山華厳寺」。「西国三十三所　観音巡礼」として日本遺産に認定されたスポットです。

「谷汲山華厳寺」へ向かう参道は、約300本のソメイヨシノが桜のトンネルを作り出していて、建ち並ぶ屋台の賑わいもGOOD。

「小倉公園」はかつて「小倉山城」が建っていた場所。美濃市随一の桜スポットとして人気となっています。

3月下旬から4月上旬の見頃を迎えると、約1000本ものソメイヨシノやヤマザクラがほころび、さくらまつりも開催。展望台まで続く遊歩道は、夜間ライトアップされてロマンチックですよ。

「寺尾ヶ原千本桜公園」は、標高220mの「寺尾峠」から県道沿いに約2km続く桜並木。4月中旬に満開を迎え、山間の道がピンクに染まります。

屋台が立ち並ぶ昼間の賑やかなお花見も楽しいですし、ぼんぼりや夜間ライトアップで彩られた桜も幻想的で美しいですね。

「吉田川」両岸に咲く250本のソメイヨシノは、川面にせり出して水面に映り込み、より風流な雰囲気を醸し出しています。

護岸工事の完成を記念して植えられた桜が咲き誇る様子は、桜の町にしたいと願った小島七右エ門の想いを表しているよう。関口駅から徒歩10分のアクセスですよ。