【2024年版】岐阜の花見スポット15選！定番・名木・桜まつりなど岐阜観光通の筆者が紹介

中津川市にある「恵那峡」は、夏の緑に秋の紅葉、冬の雪景色も素晴らしい自然豊かなスポット。

もちろん春の桜も秀逸で、「恵那峡公園さざなみ広場」を中心に見事な桜が楽しめます。ツーリングやドライブにも人気なので、お花見ドライブデートの目的地にぴったりだと言えるでしょう。

「苗木さくら公園」は高台に位置しているため、4月上旬から中旬と少し桜のシーズンが遅め。市民から桜苗の寄贈を受けて桜が増えていき、現在は約700本のソメイヨシノが見られます。

さくら祭りではバザーや夜桜ライトアップが行われ、提灯の優しい灯りが桜の美しさを引き立てていますよ。

桜の木に囲まれた民家の中でも、一際存在感を放つ「新田の桜」。民家の庭に立つ桜なのですが、その美しさから「飛騨・美濃さくら33選」に選ばれているんです。

樹齢450年を超えるコヒガンザクラの古木で、ピンク強めの艶やかな花を咲かせます。

長い歴史をたたえた「臥龍桜」は、「大幢寺」にある桜。樹齢はなんと1100年を超えるのだとか！何度も枯れそうになりましたが、人々のお世話によって復活しています。

龍のように伸びる枝ぶりは圧巻の一言で、「臥龍桜」と呼ばれるのも頷ける姿。飛騨一ノ宮駅徒歩1分の好アクセス。見頃は4月下旬となっています。

「御母衣湖」の畔に立つ「荘川桜」は、元々この場所にあったものではありませんでした。「御母衣ダム」に沈んだ「照蓮寺」と「光輪寺」にあった桜を移植したもので、世紀の大移植だったのだとか。

桜の見頃は4月下旬から5月上旬と少し遅め。場所は変わっても、500年前から人々を楽しませてきた美しさは変わらないことでしょう。

下呂市にある「苗代桜」は、花が咲くと人々が苗代の準備を始めたことから、「暦桜」とも呼ばれています。

遠くから見ると1本に見えますが、2本の巨木が織りなす大きな姿が素晴らしい。夜間ライトアップが施されると、水田にも桜が映って幻想的な雰囲気になりますね。