高知の絶景スポット15選！写真映え・美しさにうっとりするスポットなど絶景マニア筆者が紹介

高知県安芸郡に位置する「北川村モネの庭マルモッタン」は、フランスの印象派の巨匠クロード・モネが描くために造られた庭を再現した公園です。クロード•モネ財団の指導を受けており、世界で唯一モネの庭と名乗ることが許されている貴重なスポット。

広さは約3万平方メートルで、約10万本の草花が植栽され、四季折々の景観を楽しめるのが◎。6月下旬から10月下旬にかけてはモネが夢見た青い睡蓮が見られ、花、水、ボルディゲラをテーマにした3つの庭が見所となっています。

高知県香南市にある「西川花公園」は、「過疎高齢地域に賑わいを！」をコンセプトに持つ公園です。地元住民が育てた50万本の菜の花や600本以上の花桃•桜が山一面に広がり、写真映え抜群の景色が目の前に広がります。

春の風物詩として毎年3月から4月に「西川花祭り」が開催され、多くの人が訪れる人気イベント。展望台やフォトスポットが設置され、SNS映えも◎。

高知県土佐清水市に位置する「竜串海岸」は、不思議で形がユニークな岩が並ぶ珍しいスポット。日本初の海域公園である「竜串海域公園」内にあり、約1700万年前に形成された海食台地が特徴です。

1周約30～40分の散策で、名前が付けられた代表的な奇岩を楽しめるのも◎。地質学的にも貴重な場所で、「地質の博物館」とも呼ばれています。また、千尋岬に広がる「見残し海岸」は、グラスボートでアクセスできて、日本最大級のシコロサンゴ群体や熱帯魚が観察できるのも写真映えポイントです。

高知県の仁淀川町、中津渓谷に位置する「雨竜の滝」は、落差20mから勢いよく流れ落ちる有名な滝。古くから神秘の滝として大切にされていて、「竜吐水」と呼ばれるほどの迫力を持つ写真映えスポットでもあります。

切り立った岩肌や滝の上にかかる注連縄が神聖な雰囲気を出していて、不思議な空間にいざなってくれますよ。春の芽吹きや秋の紅葉など、季節の美しさも楽しめますし、遊歩道を歩くと、美しい清流に沿って渓谷の四季折々の移ろいを感じられるスポットです。

高知県高岡郡津野町にある「白龍湖」は、人工池で、地図には掲載されていない秘境。コバルトブルーの水がSNSで話題になり、注目を集めているスポットです。水は石灰岩を含み、光によって青く見え、雨が降っても濁らず美しい色を保つ珍しい池。

「高知版モネの池」と言われ、紅葉や透明度抜群の夏景色も魅力的なだけでなく、高知市内からは車で約2時間程度でアクセスできるのもポイントです。