高知の絶景スポット15選！写真映え・美しさにうっとりするスポットなど絶景マニア筆者が紹介

「大堂海岸(おおどうかいがん)」は「足摺宇和海国立公園」に指定され、荒々しい波が断崖絶壁に打ち寄せる壮観な景色が魅力です。高さ30メートルの花崗岩「観音岩」は伝説に彩られ、海を見守るような姿はまるで観音様のよう。

山頂の「大堂山展望台」からは360度のパノラマが広がり、柏島や太平洋を一望できます。遊歩道や野猿の餌付け場「大堂お猿公園」もあり、大自然を満喫できるスポットで、時間を忘れて景色に夢中になりますよ。

「仁淀川」は、石鎚山の源流をなす四国3大河川の1つで、全長124キロメートルもあります。その水質の高さは国土交通省の調査でも最も良好な河川に選ばれ、多くの人が驚く美しさ！特に「水晶淵」はブルーの色合いが絶景として知られ、「仁淀ブルー」と称されるほどです。

他にも「にこ淵」や「中津渓谷」など見どころが豊富。また、伊野駅からバスで15分の「土佐和紙工芸村くらうど」は食事やお買い物、宿泊もできる総合施設なので、遠方の方もゆっくりできますよ。仁淀川でのカヌーやラフト体験、土佐和紙手漉き体験など、思い出作りにぴったりな場所です。

四万十川は高知県を代表する観光スポットで、四国最長の全長196キロメートルを誇ります。ダムのない清流であり、「日本最後の清流」と称されるほどの有名スポットです。自然と人が共生する姿が見られ、沈下橋は特にその象徴。

150種類以上の魚が生息し、夏には伝統的な「火振り漁」も行われます。黒尊渓谷や岩間沈下橋など見どころが満載で、周辺にはアクティビティも充実していますよ。

四国の絶景ドライブスポットは四国カルストに留まらず、西日本最高峰の石鎚山を眺めながら楽しめるスポットです。標高1300～1700メートルの「UFOライン」は全長27キロメートルで開放感たっぷり！季節ごとに異なる景色が楽しめます。

夏は新緑、春にはアケボノツツジが咲き誇り、秋には紅葉、冬には霧氷が見られ、四季折々の景色を目の前にできるのも魅力。UFOラインの名前の由来は、地元の新聞にUFOが映った写真が載り話題となり、名付けられたんですよ。四国の天空を飛ぶようなドライブを体験しましょう。

四国カルスト県立自然公園は最高の解放感が味わえます。愛媛県と高知県にまたがり、「日本のスイス」と称されるほどの景色が自慢。四国カルストは四万十川の源流域でもあり、草原と白い岩肌がめずらしいので、絶対に目に焼き付けたいところ。

カルストは雨水や地下水によって浸食された地形で形成され、四国連山を望みながら深呼吸すると、日常では味わえない開放感を体感できますよ。

足摺岬から叶崎までの海岸美が展望台から一望できる四国最南端の岬です。足摺自然遊歩道では足摺の七不思議スポットや自然を楽しみながら散策できるのが魅力の1つ。ジョン万次郎の銅像や金剛福寺も近くにあり、歴史や文化も感じられます。

足摺温泉郷は開放的な海景色が人気で、オーシャンビューの宿が多いので宿泊もおすすめです。足摺半島は星空が美しく、一部の宿泊施設ではスターウォッチングも楽しめますよ。

龍河洞は1億7500万年の時間が作り出した約4キロメートルの洞窟で、日本三大鍾乳洞の1つ数えられています。洞内には「神の壺」と呼ばれる鍾乳石と弥生土器が一体化した見どころも◎。観光コースや冒険コース、西本洞コースなどがあり、冒険体験ができますが公式サイトから事前予約が必要なので、早めに予約しておきましょう。

高知の唄「よさこい節」に詠まれた情景を持つ太平洋に面する海岸です。青い海と緑の松が美しいコントラストを描く月の名所でもあり、海岸線を歩いていると波の音に心が癒されますよ。「桂浜」は、坂本龍馬が愛した場所で、彼の銅像や坂本龍馬記念館も訪れることができるスポットです。

「柏島」は高知県の南西に位置する周囲約4キロメートルの小さな島で、2本の橋で本島と結ばれています。足摺宇和海国立公園の景勝地に指定され、エメラルドグリーンの透き通った海が特徴的。その透明度から船が空に浮かんでいるように見えることもあり、SNSで大人気！

豊後水道と黒潮がぶつかる海域に面し、熱帯魚が豊富なためダイバーにも人気◎。島内にはダイビングショップがあり、体験ダイビングからライセンス取得講習までたくさんのコースがあるので、アクティビティを楽しみたい人にもおすすめです。

高知県高知市にある「高知城」は、関ヶ原の戦いで功績を上げた山内一豊によって建てられたスポットです。築城から400年以上経ち、「南海道随一の名城」と称される貴重な城の1つ。全国に残る天守はわずか12城の中の1つで、国の重要文化財に指定されています。

城内には山内一豊と奥方の見性院の像があり、見性院は歴史的な逸話で知られているので、歴史を感じることもできますよ。