「あ、面白い」「わ、すごい」そんな一言があふれる子どもでも一瞬で夢中になってしまうアートがたくさんあります。作品に込められたメッセージに向き合ってみましょう。きっともっと好きになれるはずですよ。
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音楽館は筑後川が流れ自然あふれるこの町で生まれ育った館長が60年にわたって収集してきたコレクションを展示している資料館。1万点の収蔵品の中から2000点以上が展示されています。2階の展示スペースにはソニーコレクションをはじめカメラや映写機、幻灯機、電話機、鍵盤楽器などどれも希少なものばかり。
昭和時代の懐かしい生活を再現しているスペースやオーディオ機器の展示のほかその空気感まで再現していますよ。
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日本海と瀬戸内海の境目に位置し本州と九州を結ぶ交通の要衝でもある関門海峡は壇ノ浦の戦いや巌流島の決闘などさまざまな歴史の舞台としても知られています。そんな関門海峡に関わる仕事や歴史を紹介するのが関門海峡ミュージアム。
2階の海峡体験ゾーンは海峡の安全を守り漁業や海運に従事する人々の営みを疑似体験しながら学ぶエリア。4階のプロムナードデッキは大正昭和の豪華客船をイメージしたラウンジで眺めも抜群ですよ。
スポット名 | 関門海峡ミュージアム |
概要 | 展示と映像で関門海峡を紹介するミュージアム。昔の大型客船をイメージした館内には展望デッキもある。 |
住所 | 〒801-0841 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−3 |
営業時間 | 月曜日: 9時00分~17時00分、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分、 |
電話番号 | 093-331-6700 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
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国営公園内にある日本の名車歴史館は日本の自動車産業の草創期を伝えたいとの思いから2004年に福岡県初の旧車展示施設としてオープン。昭和20年代から40年代に生産された国産車を常時60台以上展示しています。
初期のトヨタクラウンや日産フェアレディ、世界初の量産ロータリーエンジンを搭載したマツダコスモスポーツなど自動車愛好家にはたまらない施設。その他にも昭和初期の暮らしを再現したスペースや昭和の名作ポスターが展示され昭和の懐かしい時代が体感できる空間となっていますよ。
スポット名 | 日本の名車歴史館 |
住所 | 〒811-0321 福岡県福岡市東区西戸崎18−25 |
営業時間 | 月曜日: 9時30分~17時00分、火曜日: 9時30分~17時00分、水曜日: 9時30分~17時00分、木曜日: 9時30分~17時00分、金曜日: 9時30分~17時00分、土曜日: 9時30分~17時00分、日曜日: 9時30分~17時00分、 |
電話番号 | 092-603-0445 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
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九州んな山と清流、昼夜の寒暖の差といった茶作りの条件が整った奥八女と呼ばれる地域は日本一の品質を誇る玉露をはじめ全国有数のお茶どころとして名高い。茶の文化館は奥八女の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと1994年にオープンした施設。
棚田が広がる緑豊かな風景は都会の喧騒を忘れ穏やかな気持ちにしてくれます。さらに茶の栽培の歴史や100年間守り続ける手間暇かけた製法などについて学ぶだけでなく、実際に最高級の本玉露を味わい煎茶やほうじ茶を作る体験ができますよ。
スポット名 | 茶の文化館 |
住所 | 〒834-0201 福岡県八女市星野村10816−5 |
営業時間 | 月曜日: 10時00分~17時00分、火曜日: 定休日、水曜日: 10時00分~17時00分、木曜日: 10時00分~17時00分、金曜日: 10時00分~17時00分、土曜日: 10時00分~17時00分、日曜日: 10時00分~17時00分、 |
電話番号 | 0943-52-3003 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
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北九州市漫画ミュージアムは見る、読む、描くの3つのテーマで運営されています。常設展の見るゾーンでは松本零士氏の生い立ちや業績を紹介するコーナーや地元ゆかりの漫画家の作品を交えて漫画ができるまでの過程やその仕組みなどを学べるコーナーがありますよ。
また戦後からこれまでの漫画を年代順に紹介する漫画タイムトンネルでは漫画の歴史を一望することができます。
スポット名 | 北九州市漫画ミュージアム |
概要 | 有名漫画家による作品を展示した鮮やかなギャラリー。巨大な壁画とコミック本の図書館がある。 |
住所 | 〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14−5 あるあるCity5階・6階 |
営業時間 | 月曜日: 11時00分~19時00分、火曜日: 定休日、水曜日: 11時00分~19時00分、木曜日: 11時00分~19時00分、金曜日: 11時00分~19時00分、土曜日: 11時00分~19時00分、日曜日: 11時00分~19時00分、 |
電話番号 | 093-512-5077 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
旅先で出会うアートは普段以上に感性をゆさぶってくれるから面白い。また地方のアートからはその土地の物語や文化が見えてくることも楽しさの理由です。福岡のアートを目指して出かけましょう。
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大学という場所は教育関係者しか入れない場所だと思いがちですがそんなことはありません。九州大学総合研究博物館は常設展示が設けられ一般に開放されています。収集されているのは九州大学の研究者たちが自身の研究テーマに基づいて世界中から集めた一次資料などの学術遺産。
と聞くと難解そうですが常設展示では美しい昆虫標本やアンモナイトの化石、岩石標本などを展示、年数回の企画展示も催されており、夏休みには自由研究のために足を運ぶ子どもたちも多いですよ。
スポット名 | 九州大学 総合研究博物館 |
住所 | 〒812-8581 福岡県福岡市東区箱崎6丁目10−1 九州大学旧工学部本館3階 |
営業時間 | 月曜日: 10時00分~16時00分、火曜日: 10時00分~16時00分、水曜日: 10時00分~16時00分、木曜日: 10時00分~16時00分、金曜日: 10時00分~16時00分、土曜日: 定休日、日曜日: 定休日、 |
電話番号 | 092-642-4252 |
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2008年にオープンした国産名車博物館セピアコレクションには430壺の展示場内に約120台の旧車、希少な自動車が並びそのほとんどが今も現役で動きます。
ボディー、シート、内張りなど極力販売当時の姿で残すことにこだわり必要最低限のメンテナンスに留めていますよ。エンジンの音や匂いまで感じられ旧車ファンにはたまらない聖地でしょう。
スポット名 | セピアコレクション |
住所 | 〒830-0063 福岡県久留米市荒木町荒木1457−3 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 定休日、水曜日: 定休日、木曜日: 定休日、金曜日: 定休日、土曜日: 定休日、日曜日: 9時00分~21時00分、 |
電話番号 | 0943-31-1111 |
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筑後川周辺住民へ向け水防災・河川環境保全の意識向上と河川愛護精神の啓発、河川における市民活動の活性化を促進することを目的として開館しました。これまでに起こった水害の記録や筑後川に生息する生物などを展示しています。
さらにニッポンバラタナゴや久留米市の天然記念物にも指定されているヒナモロコなど珍しい魚を間近で観察することができますよ。
スポット名 | くるめウス(筑後川防災施設) |
住所 | 〒839-0865 福岡県久留米市新合川1丁目1−3 筑後川防災施設くるめウス |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 9時30分~17時00分、水曜日: 9時30分~17時00分、木曜日: 9時30分~17時00分、金曜日: 9時30分~17時00分、土曜日: 9時30分~17時00分、日曜日: 9時30分~17時00分、 |
電話番号 | 0942-45-5042 |
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点と線、眼の壁など社会は推理小説のほか近現代史、古代史など多岐に渡るジャンルを手掛けた松本清張。松本清張記念館は清張が幼少期から人生の半分を過ごした小倉の地でその偉大な業績の顕彰を目的に1998年に開館しました。
単なる資料の展示館ではなく松本清張の人と作品の研究やその魅力を広く紹介する活動を行っていますよ。
スポット名 | 北九州市立 松本清張記念館 |
住所 | 〒803-0813 福岡県北九州市小倉北区城内2−3 松本清張記念館 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 9時30分~18時00分、水曜日: 9時30分~18時00分、木曜日: 9時30分~18時00分、金曜日: 9時30分~18時00分、土曜日: 9時30分~18時00分、日曜日: 9時30分~18時00分、 |
電話番号 | 093-582-2761 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
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能古博物館では南冥とその一族の資料を収集展示しています。第2展示室では江戸時代に海運の主流を担った筑前五ヶ浦廻船の活躍を紹介。筑前五ヶ浦廻船とは博多湾内のから泊、宮浦、今津、浜崎、残島の5つの浦で栄えていた廻船業で全国の港で一目置かれた実力船団でした。
それらの歴史を資料や船の模型などで紹介しアジア太平洋戦争後の引揚港となった博多湾の歴史についても展示していますよ。