館内は見渡す限りの人形、人形、また人形。コレクションを始めたのは昭和40年代で船医を辞めた後も旅行で海外に行くたびに買い求めあるいは人から譲り受けるようになったそう。
人形をコレクションする人は多いですがこちらの館ではその国の文化や歴史、風俗、習慣を伝えるものにしばっています。ちなみに来館者は家族連れが多くまず人形の数の多さと種類の多様さに驚くそうですよ。
明治・大正・昭和・平成と革新を重ねてきた電信電話技術。その歴史を物語る貴重な資料を展示しています。まず注目してもらいたいのが建物。後に京都タワーや日本武道館も設計した山田守氏が設計しました。旧NTT門司営業所などに使用された後1994年に門司電気通信レトロ館としてオープン。
建物の外観は放物線アーチと垂直線と基調としたドイツ表現主義に通じる手法が用いられており、洗練された大正モダンを今に伝え門司港地区のレトロ建築群を構成する建物の1つとなっていますよ。
スポット名 | 門司電気通信レトロ館 |
住所 | 〒801-0856 福岡県北九州市門司区浜町4−1 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分、 |
電話番号 | 093-321-1199 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
町に開かれた広場のような博物館はアート初心者でも敷居が低いです。受け止め方は自由で良いので気負わずアートとの出会いを楽しみましょう。
本館は門司港レトロ地区の風景に溶け込む赤煉瓦の建物で2007年に近代化産業遺産、2014年には国の登録文化財となりました。本館内には明治時代から活躍してきた客車の実物を展示。明治時代には畳の座席だったというから驚きです。
2階の常設展示では九州鉄道の歴史を当時の写真などで紹介しており、また全国で活躍した蒸気機関車の模型なども展示していますよ。
スポット名 | 九州鉄道記念館 |
概要 | 蒸気機関車、寝台車、1942 年に設計された初期の電車を展示する博物館。 |
住所 | 〒801-0833 福岡県北九州市門司区清滝2丁目3−29 |
営業時間 | 月曜日: 9時00分~17時00分、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分、 |
電話番号 | 093-322-1006 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
貿易は日本の産業を発展させ生活をより豊かなものにする大きな活力となる一方で不正な輸出入が行われれば社会や経済を乱す一因ともなり得ます。そうした不正な輸出入を防ぐ最後の砦として重要な役割を果たしているのが税関。門司税関広報展示室は税関の役割や重要性を伝えるため1995年に開館した施設です。
ここを訪れたらまずは建物にも注目してみましょう。明治45年から昭和2年まで門司税関の2代目庁舎として実際に利用されていた建物。門司港に立ち並ぶ歴史的な建造物の中でも数少ない赤レンガ造りの外観が目を引きますよ。
スポット名 | 門司税関 税関広報広聴室 |
住所 | 〒801-0841 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−10 5F |
営業時間 | 要お問い合わせ |
電話番号 | 093-332-8333 |
俗世間から離れ山にこもって厳しい修行を行うことで悟りを得る修験道。その修行を行う人を山伏といい求菩提山でも多くの山伏たちが修行を積んでいました。
こちらの資料館ではその山伏たちが遺した山岳修験道の資料を展示しており経筒、仏像、神像、法具、祭具、古文書をはじめ山伏たちの生活用品まで豊かな資料が残っています。当時の生活の様子がうかがえるような資料もあり展示品から山伏たちの息づかいが感じ取れますよ。
スポット名 | 福岡県求菩提資料館 |
住所 | 〒828-0085 福岡県豊前市鳥井畑247 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 9時30分~16時30分、水曜日: 9時30分~16時30分、木曜日: 9時30分~16時30分、金曜日: 9時30分~16時30分、土曜日: 9時30分~16時30分、日曜日: 9時30分~16時30分、 |
電話番号 | 0979-88-3203 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
男島と女島併せて通称白島は全国に10ある国家石油備蓄基地の1つです。特筆すべきは世界でも2か所しかない洋上備蓄基地であること。そんな白島国家石油備蓄基地に役割について広く伝えたいと臨場感ある疑似体験ができる施設として誕生したのが白島展示館です。
エネルギー自給率が低くその大半を石油に頼っている日本における石油備蓄の意義や基地の働きについてわかりやすく知ることができますよ。
スポット名 | 白島展示館 |
住所 | 〒808-0021 福岡県北九州市若松区響町1丁目108 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 10時00分~16時00分、水曜日: 10時00分~16時00分、木曜日: 10時00分~16時00分、金曜日: 10時00分~16時00分、土曜日: 10時00分~16時00分、日曜日: 10時00分~16時00分、 |
電話番号 | 093-752-1460 |
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わかちく史料館は明治23年に創業し洞海湾の湾岸整備や運営管理を一手に担った若松築港会社が1997年に開設したもの。同社の軌跡を辿りながら洞海湾開発の歴史や石炭景気にわいた当時の人々の暮らしを写真、映像、模型などで紹介しています。
さらに明治23年に福岡県から発行された湾内小路の命令書をはじめここでしか見られない史料を数多く展示していますよ。
スポット名 | 若築建設(株) わかちく史料館 |
住所 | 〒808-0024 福岡県北九州市若松区浜町1丁目4−7 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 10時00分~16時00分、水曜日: 10時00分~16時00分、木曜日: 10時00分~16時00分、金曜日: 10時00分~16時00分、土曜日: 10時00分~16時00分、日曜日: 10時00分~16時00分、 |
電話番号 | 093-752-1707 |
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季節の色彩も作品を引き立てるエッセンスになります。常設展示は一部作品を除き撮影OK。博物館にとどまらず街の中を回遊しながら自由に作品と触れ合ってみましょう。
日蓮聖人銅像護持教会の敷地内に昭和61年に開設されたのが元冠史料館。通常閉館しているためお寺の方に声をかけて入館しましょう。展示は館内の2階部分。
大きく2つの展示に分かれており多方面から元冠について学べる元冠記念室がメインとなっています。室内を囲むように史料が展示され大帝国の襲来という日本の一大事件の緊張が伝わってくるようですよ。
スポット名 | 元寇史料館 |
住所 | 〒812-0045 福岡県福岡市博多区東公園7−11 |
営業時間 | 月曜日: 10時00分~16時00分、火曜日: 10時00分~16時00分、水曜日: 10時00分~16時00分、木曜日: 10時00分~16時00分、金曜日: 10時00分~16時00分、土曜日: 10時00分~16時00分、日曜日: 10時00分~16時00分、 |
電話番号 | 092-651-1259 |
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