【2024年度版】山口の桜・お花見・河津桜スポット15選！定番・歴史的な場所・公園などお出かけ大好きな筆者が紹介

防府駅より徒歩15分の場所にある防府天満宮。菅原道真公を祀り、日本三大天神に選ばれています。菅原道真公は学問の神様としても祀られており、受験シーズンにはお守りなどを買う受験生の姿が見られますよ。

こちらは梅の名所として知られ、16種類約1100本の梅が2月中旬から3月上旬にかけて見頃となります。その後3月下旬から4月上旬には桜も見頃に。隣接する天神山公園と合わせて約450本の桜が咲き、境内の春風楼からは桜と防府市内が一望できます。

上山口駅より車で6分の場所にある瑠璃光寺。ニューヨークタイムズの2024年に行きたい場所52ヶ所に選ばれました。日本三大名塔の一つである五重塔があり、周りの木々と塔がうまく調和した景色が美しい場所です。

五重塔がある香山公園には約170本の桜が咲き誇り、桜の名所100選にも選ばれていますよ。五重塔は令和の大改修により見ることができない時期もありますが、美しい桜と塔を一緒に眺めることができる絶好のスポットなので改修後にはぜひ行きたい桜スポットです。

萩駅より車で7分の場所にある萩城跡指月公園。江戸時代初期に毛利輝元によって作られたお城ですが、江戸時代には城のほぼ全てが解体されました。現在はお堀と石垣が残るのみで、公園として整備されています。

公園内はツツジやフジ、ハギなど、四季の花が咲く場所としても有名。約600本のソメイヨシノも植えられており、3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。園内にはガクの色が緑色のミドリザクラが1本あり、あまり見かけない貴重な花なのでぜひ見ておきたいですね。

徳佐駅より徒歩5分の場所にある徳佐八幡宮。1182年に大内満盛により宇佐八幡宮から勧請された神社で、火災により2度焼失した後、江戸時代に現在の場所に建てられました。

370メートルの参道にはしだれ桜が咲いており、4月上旬から4月中旬頃に見頃を迎えます。桜の時期にはライトアップイベントや桜まつりが開催され、普段は静かな神社も多くの人で賑わう1日になりますよ。

周防花岡駅より徒歩10分の場所にある花岡八幡宮。多宝塔という二重塔がある場所で、この塔は国の重要文化財となっています。4.6メートルと日本一長い破邪の御太刀が奉納されており、特別な日に一般公開されていますよ。

境内には約100本の桜が植えられており、3月下旬から4月上旬に見ごろとなります。石段を登る途中に桜が咲いているので、階段も苦ではないかもしれません。石段を登りきった先にある高台からの景色も美しく、満開の時には境内がピンク色に染まります。