【2024年度版】鹿児島の絶景スポット15選！自然・パワースポット・離島などお出かけ大好きな筆者が紹介

九州南部の丸い形をした屋久島にある白谷雲水峡。屋久島は縄文杉で有名ですが、往復10時間程度かかるので体力に自信がない方はこちらがオススメです。ただ足場の悪い場所もあるので、装備はしっかり整えてから行った方が良さそう。

屋久杉が生い茂る中、清らかな渓流と何百種類もの苔に覆われた散策路を進みます。途中の苔むす森は、アニメ映画のもののけ姫の舞台になった場所で幻想的な雰囲気が人気の場所。太鼓岩をゴールとするコースが人気で、往復4時間ほどかかるものの美しい景色を見ながら歩くのでさほど苦にはならないでしょう。

沖縄本島に近い与論島沖にある百合ヶ浜。与論島は車で島を1周しても1時間程度の小さな島で、珊瑚礁に囲まれています。白い砂浜のビーチもあり、海水浴やダイビングなどをする人も多数。

百合ヶ浜は与論島の沖合1.5キロメートルほどの場所に、大潮や中潮の干潮時に見られます。白い砂浜にエメラルドグリーンの海が広がる絶景で、ボートや水上バイクで行くことができますよ。百合ヶ浜では自分の年齢だけ星の形の砂を探すと幸せになれると言う言い伝えがあるので、探してみると良いかもしれませんね。

奄美大島と沖縄本島のほぼ中間の沖永良部島にある日本一のガジュマル。沖永良部島は鍾乳洞が多く、ケービングの聖地と言われています。年間を通じて温暖なため、ダイビングや海水浴にも適していますよ。

島内の国頭小学校の校庭に一本のみ植えられているガジュマルは、小学校の第一期生が植えたもの。枝張りが22.5メートルと日本一長く、大きな傘のような形になっています。日差しが強い島では日よけにちょうどよく、日陰で涼むことができそうですね。

九州南部の大きな島の奄美大島にあるマングローブパーク。奄美空港から車で70分の場所にあり、所在地の住用町は全体の94%を山林が占めます。太平洋に面した住用湾にはマングローブ林が広がりますよ。

こちらではマングローブ林の中をカヌーを漕いで散策する体験を行なっています。カヌー初心者でも練習場で練習してから林の中を漕ぐので安心。マングローブ林以外にも、熱帯に生息する珍しい生物を見ることができるかもしれません。

九州南部の種子島にある恵美之江展望公園。鹿児島港から高速船で95分と九州に比較的近い種子島では、種子島宇宙センターがあることで有名です。日本最大のロケット発射場で、日本の主要な液体燃料を積んだロケットはここから打ち上げられてきました。

ロケット打ち上げ当日は宇宙センター付近は立ち入り禁止となりますが、宇宙センター近隣の公園などからロケットが飛んでいく様子を見ることができます。宇宙センターに1番近いこの公園では迫力のある打ち上げの様子を見ることができますよ。ただし見学は抽選なので、興味がある方は応募してみてはいかがでしょうか。