【2024年度版】鹿児島の絶景スポット15選！自然・パワースポット・離島などお出かけ大好きな筆者が紹介

鹿児島県中央部にある、鹿児島のシンボルともなっている桜島。活火山で噴煙が上がる様子を見ることができ、天気予報では降灰予報が伝えられます。

桜島を近くで見たい方は湯之平展望所がおすすめ。バスや車でアクセスでき、ワイルドな山肌や噴煙をより間近で体感できます。鹿児島市街地側からアクセスする場合、桜島フェリーに乗ると桜島が徐々に大きく見える迫力を味わえますよ。

鹿児島中央駅より車で20分の場所にある仙巌園。島津家の別邸として江戸時代に作られた歴史のある庭園で、世界遺産にも登録されています。庭園以外にも当時の暮らしを見ることができる御殿や、島津家の歴史などを紹介する尚古集成館などがありますよ。

庭園には通常の大名庭園に見られる築山や池はなく、桜島と錦江湾をそれぞれに見立てています。広大な敷地では四季の花を楽しむこともでき、桜やツツジ、菊などが園内を華やかに染めてくれますよ。

薩摩半島の内陸部にある知覧の茶畑。鹿児島はお茶の生産量で常に全国上位を占め、知覧は主要なお茶の生産地でもあります。知覧茶は甘味とコクを感じるブランド茶で、日本一早く新茶が出る場所ですよ。

知覧では美しい茶畑を至る所で見ることができます。3月頃には黄緑色になり、4月頃の新茶の時期には良い香りが漂いますよ。茶畑と開聞岳を見ることができる場所もあり、カメラを持って是非写真を一枚撮りたいところです。

指宿駅より車で20分の場所にある池田湖。九州最大ののカルデラ湖で、湖越しに開門岳を見ることもできます。2022年にIKEDAKO PAXという施設がオープンし、イベントを行ったりカフェでくつろいだりできますよ。

湖畔では四季折々の花を楽しむことができ、ビオラやポピー、デイジーなどいろいろな花が3月から5月にかけて咲き誇ります。一面に花の絨毯が広がる様子は映える景色で、山と湖、花の景色を見にぜひいちど足を運んでみてはいかがでしょうか。

里港ターミナルより車で10分の場所にある長めの浜展望所。薩摩川内市西部の離島の上甑島にあり、本土からはフェリーで1時間前後で行くことができます。島にある甑大明神は断崖絶壁にある神社で、ワイルドな景色を見にぜひ1度訪れて欲しいスポット。

長めの浜は幅50メートル、長さ4キロの長さの砂州であり、日本三景の天橋立のような景色を見ることができます。ブルーの海と緑の島が大変美しく、その景色を見た島津の藩主が眺めの浜と命名したのがその名の由来。展望台降りて浜辺を歩くことも可能です。

霧島神宮駅より車で15分の場所にある霧島神宮。始まりは6世紀に遡り火山の噴火等で何度も被災し、江戸時代に現在の場所に建てられました。朱色の社殿が美しく、国宝や重要文化財に登録されています。

建物だけではなく、多くの自然の見どころもありますよ。参道の並木道や春の桜、秋の紅葉など四季によっていろいろな自然の風景を見ることができます。樹齢800年、樹高40メートルほどの御神木もあり、その圧倒的な存在も是非見てみてくださいね。

山川駅より車で15分の場所にある龍宮神社。竜宮伝説発祥の地で、乙姫様を祀る場所です。浦島太郎と乙姫様が出会った場所でもあり、縁結びのご利益がある場所とも言われていますよ。

竜宮城のような建物が特徴の神社で、海も近く浦島太郎の世界を彷彿とさせる場所です。開聞岳と赤い鳥居の景色もまた絵になる光景。こちらでは貝殻に願い事を書いて壺に入れる貝殻祈願も人気の場所です。

鹿児島空港より車で10分の場所にある嘉例川駅。明治36年に開業した鹿児島最古の木造駅舎であり、国の有形文化財に登録されています。無人駅ですがそのレトロな駅舎が人気となり、多くの人が訪れる場所となりました。

駅舎以外にも人気なのが駅弁。土日限定で販売される駅弁は駅弁ランキングでもグランプリを取ったことがあり、たった2時間で売り切れるという幻の駅弁です。駅にはさんちゃんという猫がおり、観光大使に任命されています。

財部駅より車で15分の場所にある溝ノ口洞穴。霧島山系の湧水によって浸食され、長い年月をかけてできた洞穴です。人気アイドルのプロモーションビデオが撮影された場所のため、聖地巡礼をする人もいるようですよ。

洞穴の奥行きは200メートル以上に及び、ちょっとした冒険気分を味わえそう。入り口に懐中電灯が用意されていますが、中は電灯などはなく真っ暗なので気をつけて進んでくださいね。洞穴の中から外を見ると赤い鳥居が見え、神秘的な風景が見えます。

垂水港より車で20分の場所にある荒平天神。別名菅原神社といい、菅原道真公を祀っています。大隅半島西部の錦江湾沿いにあり、美しい海と赤い鳥居が映える場所となっていますよ。

この神社の社殿は小さな島にあって砂州でつながっていますが、満潮になると水位が上がって砂州が水没してしまいます。事前に満潮の時間を調べてから来訪するのがオススメ。島に到着しても社殿まではロープが張られた急階段となっているので、気をつけて参拝するようにしましょう。