【2024年度版】高知の桜・お花見・河津桜スポット15選！定番・神社仏閣・公園などお出かけ大好きな筆者が紹介

佐川駅より徒歩8分の場所にある牧野公園。植物学者の牧野富太郎博士が東京から苗を持ち帰り、そのことがきっかけで桜が次々と植えられて桜の名所となっています。桜の名所100選にも選ばれている場所。

3月下旬ころから4月中旬頃には桜が見ごろを迎え、約350本のソメイヨシノなどの桜が咲き誇ります。そのころには桜まつりが開催され、夜間のぼんぼりの点灯や出店などで多くの人でにぎわいますよ。

佐川駅より車で45分の場所にあるひょうたん桜公園。高知で有名な一本桜で、樹齢500年、樹高21メートルの大木です。桜のつぼみの形がひょうたんに似ていることから、その名がついたとされていますよ。

例年3月下旬から4月上旬ころに見ごろを迎えます。一本桜以外にも周囲にはソメイヨシノが多く咲き、桜の足元には菜の花が咲いているのでピンク色と黄色のコントラストを楽しめますよ。

宿毛駅より車で20分の場所にある月光桜。大月町役場の近くにある一本桜で、植物学者の牧野富太郎博士が新種の「アシズリザクラ」という桜として登録しようとしたといわれています。

3月下旬から4月上旬に見ごろを迎え、満月に満開になるという言い伝えがありますよ。昼間の淡いピンクの桜も美しいですが、夜桜もおすすめ。月光のような色にライトアップされた桜は、幻想的な雰囲気を醸します。

大豊ICより車で25分の場所にある早明浦ダム。吉野川上流に設置されたダムであり、ダムによって形成された人造湖のさめうら湖があります。西日本一の貯水量を誇り、四国4県で利用されているとのこと。

湖の周りにはソメイヨシノが約2000本植えられており、3月下旬から4月上旬ころに見ごろを迎えます。桜やダム、湖を見ながらゆっくりと花見を楽しむ人もおり、一部の場所ではライトアップも行われる模様。

須崎東ICより車で10分の場所にある桑田山。標高769mの蟠蛇森の中腹にある桑田山地区は、ツバキカンザクラの名所として有名です。ツバキカンザクラは雪割桜とも呼ばれ、まだ雪のある寒い地域にも咲くことからその名が付けられたそう。

2月中旬から3月中旬頃には見ごろを迎え、鮮やかなピンクの桜が山を染めます。黄色の菜の花も所々に咲いており、きれいな花を見ながらハイキングやお花見も良いですね。

高知駅より徒歩25分の場所にある高知城。江戸時代に天守が建てられたお城で、日本において天守が残る十二城のうちの一つです。他にも本丸御殿や追手門などが完全な形で残る、歴史的にも貴重な場所。

城内の三の丸周辺などに桜の木が植えられており、高知市の標本木になっています。見頃は3月下旬から4月上旬頃で、お城を眺めながら桜を楽しむことができますよ。桜の時期にはライトアップも行われ、灯りを照らされた桜や城を楽しむことができます。

東宿毛駅より徒歩15分の場所にある宿毛天満宮。菅原道真を祀る600年の歴史のある神社で、赤色の本殿がとても美しい場所です。

こちらの桜の開花は少々早く、3月中旬から4月上旬頃が見ごろ。境内には約150本のソメイヨシノが植えられており、少し早いあるの訪れを楽しもうと多くの人で賑わいます。その頃には土佐はし拳という高知の伝統的なお座敷遊びの大会が行われますよ。

後免駅より車で6分の場所にある熊野神社。土佐の武将により建立されたとされ、本殿は石段を上った先にあります。その石段はかなり急峻で登りがいがあり、周囲には大きな奇岩を見ることができますよ。

参道は200メートルと長く、その両脇に桜の木が植えられています。見頃は3月中旬から4月上旬ごろで、その時期にはぼんぼりに照らされた夜桜を楽しむことができますよ。

土佐山田駅より徒歩10分の場所にある八王子宮。鎮座550年以上の由緒ある神社で、夏や秋のお祭りやお正月の参拝などの際には多くの人で賑わいます。

神社の参道には100本以上の桜が植えられており、3月下旬から4月上旬が見ごろ。150メートルの参道がピンク色で染まり、ゆっくりと散策しながらお花見ができそう。桜の時期にはぼんぼりが点灯されるため、夜桜も楽しめます。

高知ICより車で20分の場所にある竹林寺。四国八十八ヶ所の札所にも選ばれているお寺で、開創から1300年を迎えます。境内には本堂や五重塔、庭園など見どころも満載。

境内や隣接する五台山公園には桜が植えられており、毎年3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。公園の高いところからは高知市内を一望でき、街の景色の桜を一緒に楽しむことができますよ。