この記事は、編集部で2024年02月21日にチェックし追加更新した最新情報を掲載しています!
「ダイエット中で糖質を控えているけれど、スターバックスのドリンクが飲みたい…でも甘いものは我慢しなくちゃ」と悩む方は多いかもしれません。そこで、元気な店員の筆者が糖質を抑えるカスタムを紹介します。スターバックスのドリンクには通常シロップがたくさん使われているため、糖質が気になりますよね。この記事では、スターバックス公式サイトの情報を元に、スターバックス店員の筆者が糖質控えめでもドリンクをおいしくカスタマイズする方法を提案します。それぞれのカスタマイズについて実際に試飲しながらお伝えしていきます。この記事を読んだ後は、ダイエット中でも安心してスターバックスのドリンクを楽しむことができるでしょう。※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
ここでは、スタバのドリンクの糖質事情について紹介します。
スターバックスラテのトールサイズは、糖質が17.7gです。タンパク質は12.5g、脂質は11.5g、カロリーは223kcalとなっています。
シロップが入っていなくても、意外と糖質や脂質が高いと感じる人もいるかもしれませんが、ミルクの入ったドリンクは糖質が高めです。
ホットのハイビスカスティーは、サイズに関係なく糖質ゼロ、カロリーもゼロで、スターバックスのドリンクの中で一番低糖質、低カロリーのドリンクです。
次に糖質が低いのは、イングリッシュブレックファーストやアールグレイなどのホットティーで、糖質が1.0g以下、カロリーも5kcal以下となっています。紅茶好きの方には嬉しい情報ですね。
ここでは、おすすめの低カロリードリンクについて紹介します。
ライター自⾝による撮影
安心して飲むことができるドリンクは、コーヒーやティーです。ホットの「ドリップコーヒー」はショートサイズでわずか13kcal、また「カフェミスト」はスチームミルクが入っていますが、ショートサイズで87kcalと比較的低カロリーです。
一方で、「ラテ」はミルクの脂質が含まれているため、100kcalを超えてしまいます。そのため、アイスティー(ブラック)はおすすめです。ショートサイズでわずか3kcalと低カロリーなので、安心して楽しむことができます。
ライター自⾝による撮影
ラテ系のドリンクは、コーヒー・ティー・エスプレッソにミルクがブレンドされたドリンクで、「〜〜ラテ」や「〜〜モカ」などの名前で販売されています。これらのドリンクはストレートのコーヒーやティーほどではありませんが、甘さが抑えられたメニューを選べばカロリーはそれほど高くなりません。エスプレッソをミルクで割ったラテは、ミルクの種類を変えることで低カロリーにできます。
例えば、定番の「スターバックスラテ(ホット)」はスターバックスのミルクを使用し、ショートサイズで148kcalもあるのが特徴。しかし、ミルクの種類を無脂肪乳に変えれば95kcal(※ショートサイズ換算)、アーモンドミルクに変えれば105kcalまで抑えることができます。ただし、乳脂肪分の高いブレベにすると、カロリーが跳ね上がるので、ダイエット中はなるべく避けましょう。
フラペチーノは高カロリーなドリンクとして先述しましたが、「マンゴーパッションティーフラペチーノ」は、ショートサイズで112kcalという低カロリーなドリンクです。
このフラペチーノは、マンゴーとパッションフルーツにハイビスカスティーをブレンドしているため、とてもさっぱりとした味わいが特徴。ミルクやシロップなどが入っていないので、低カロリーな仕上がりになっています。もし、どうしてもフラペチーノが飲みたい時は、「マンゴーパッションティーフラペチーノ」を選ぶと良いかもしれません。
ここでは、スタバのドリンクの糖質を抑えるカスタマイズについて紹介します。
ミルクベースの商品では、ミルクを変更することでカロリーを減らすことができます。低脂肪乳や無脂肪乳の場合は無料で変更できますし、豆乳(調製豆乳)、アーモンドミルク、オーツミルクなら+55円(税込)で変更することができます。
・低脂肪ミルク
・無脂肪ミルク
・ソイミルク
・アーモンドミルク
・オーツミルク
何もカスタマイズしなかった場合、ミルクを使用するためトールサイズでは125kcalになります。しかし、無脂肪乳に変更すると、同じサイズでも79kcalとなり、カロリーを35%も減らすことが可能。ただし、カロリーが低い分、ミルクの味はあっさりしてしまうかもしれません。ミルクのコクをもう少し感じたい場合は、低脂肪乳がおすすめ。低脂肪乳は、ミルクと無脂肪乳をブレンドしたものです。
また、豆乳やアーモンドミルクへの変更も人気のカスタマイズですので、ぜひ自分好みの味を見つけてみてください。
スターバックスのドリンクに使用されているシロップは、ライトシロップを通常の半分の量で使用することで、糖質を抑えることができます。例えば、ホットのカフェモカトールサイズに含まれているモカシロップの糖質は通常量で46.9gですが、ライトシロップにすることで約23gも糖質を抑えることが可能。
スターバックスで使用しているシロップは味わいがしっかりしているため、ライトシロップにしても風味がほとんど損なわれません。ぜひ試してみてくださいね。なお、カスタマイズ方法はレジにて「シロップ少なめ」と伝えればOKです。
ホイップクリームを調整することで糖質をカットする方法もあります。例えば、トールサイズのホイップは82kcalなので、無しにすればその分カロリーをカットすることが可能。
スターバックスのホイップクリームはシロップ等が使われていないので甘さはないですが、カロリーは高めなので糖質を気にしている人は無しにするのが無難ですね。少なめにすることももちろん可能ですよ。