【2024年版】京都の梅スポット15選！市街地・寺社仏閣・嵐山など京都観光通の筆者が紹介

「北野天満宮」は947年創建、菅原道真を祀っている歴史深い神社です。天神さんは受験の神様として有名なので、お世話になったことがある方も多いでしょう。

そんな「北野天満宮」は関西随一の梅の名所として知られます。梅苑は2月頃から開園しますが、1月から雲龍梅が咲き始め、京都市内でもかなり早く梅シーズンがスタートするスポットです。

「京都御苑」は観光客に人気なほか、ウォーキングや犬の散歩などにも利用される市民の憩いの場となっています。

広大な苑内では、紅梅から始まり次々と梅が開花。約200本の梅がある梅林は、シーズンともなると見事な色づきを見せます。

江戸時代の華やかな雰囲気が感じられる「二条城」では、庭園をはじめとして季節ごとの風景が楽しめます。

天守台近くに50品種130本の梅林があるのですが、こちらの梅林の歴史は70年ほど。梅の実は地元の方で採取され、お香などに加工されていますよ。

「梅小路公園」は、京都駅から歩いて約15分程度の場所。「京都水族館」や「京都鉄道博物館」があるため、いつも多くの観光客でにぎわっていますね。

公園の南東部に3か所の梅林があり、14品種150本の梅が見られます。八重寒紅と大盃という品種が多く、早咲きのため1月末頃から見頃を迎えますよ。

「祇園白川」周辺は、伝統見物保存地区に指定される趣たっぷりの町並みが素敵。白川沿いにはおしゃれカフェもあり、京都らしい風情を感じつつの一休みができますよ。

「料理旅館白梅」前の白梅が見ごろを迎えると、辺りの風情もより豊かで魅力的になりますね。樹齢100年を超える古木ですが、よく手入れされて毎年見事な花を咲かせてくれます。

「清水寺」は修学旅行生や外国人観光客にも人気がある、京都を代表する観光スポット！参道「産寧坂」も趣がありますし、「清水の舞台」や「錦雲渓」など見どころも多いですね。

「清水寺」内で注目したい梅スポットは、「仁王門」前の紅白の梅でしょう。美しい朱色の「仁王門」と、梅のコラボレーションがGOOD。

方除け・厄除けの神社として知られる「城南宮」では、はんなりとした姿が美しい枝垂れ梅が楽しめます。

シーズンには「しだれ梅と椿まつり」が行われ、多くの花見客がうっとり。散りゆく城南椿の赤と枝垂れ梅のピンクが織りなす構図は、「城南宮」でしか見られない風景です。

京都らしい風景のひとつと言えば、真っ赤な鳥居が何百本も並ぶ「伏見稲荷大社」の景色ですね。観光のみならず、京都随一の初詣スポットとして多くの参拝客が訪れます。

「伏見稲荷大社」に梅が咲いていることは、あまり知られていないかもしれません。裏参道方面に約20本のこじんまりした枝垂梅園があり、ベンチに座ってゆっくり過ごすことが可能です。