【2024年版】愛知のドライブ観光スポット30選！リフレッシュ・体験・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

新美南吉の作品に登場する場所の多くは半田市内に実在しており、ごんぎつねに登場する六地蔵や南吉が毎日のように境内を通った岩滑八幡社などは今でも巡ることができます。また南吉の貴重な直筆原稿や作品資料を展示した新美南吉記念館や彼の作品にちなんだ広場に出向いて南吉の童話の世界に浸ってみるのもおすすめ。

さらにかつて海運の町として栄えた半田では現在も運河沿いに立ち並ぶ黒壁の蔵、赤レンガ建物などさまざまな歴史的建築物や街並みが多く保存されています。数百年にわたる町の営みを体感しつつ文学と歴史の散策を楽しみましょう。

五條橋の西側には円頓寺商店街と四間道があり、街並み保存地区の四間道は白壁の土蔵と町家が並ぶ独特の景観が見ものとなっています。街並みや史跡など時代の名残を感じられるコースは思い立ったらすぐに出かけられるのも魅力。

浅間町に向かう道中には昭和の風景が残る菓子問屋街もありますよ。時代が移り変わった今だからこそできる街ブラを楽しみましょう。

史跡情報館では近年の発掘調査でわかった小牧山城の石垣や城下町をはじめ戦国時代を切り口に小牧山の歴史を紹介しています。

石垣の再現模型にはプロジェクションマッピングが投影され築城当時の様子をリアルに感じられるようになっていますよ。また城郭シアターでは信長、秀吉、家康に関わる城について映像で紹介しています。

体験型施設のしみだ古墳群ミュージアムでは映像や出土品などから志段味古墳群を学習できる展示室や体験プログラム、講演会に参加できる体験活動室、遊びを通して古墳を体感できるキッズスペースがあります。ここで知識を得てから出かければ古墳巡りが一層楽しくなりますよ。

さらにもっと古墳巡りを楽しめるスマホアプリがあり、古墳で起動するとVR・ARで古墳や木棺の中を見ることができるようになっています。古墳群をリアルで楽しめる機能もあるためワクワクしながら散策できますよ。

白い壁に青銅色の屋根が映える豊橋ハリストス正教会は正教会の聖堂の特徴であるイコンで覆われた聖障です。豊川を渡る風を感じながら趣の異なる建築美を楽しむのも一興。

100年以上前のビザンチン様式の木像聖堂で多くの美術工芸品やイコンが保存されています。ちなみに教会内を見学するには事前に予約が必要なのでご注意ください。

樹齢200年を超える巨木が生い茂り環境省から自然度が高い特定植物群落として指定された、奥三河エリアにある愛知県内最大規模のブナの原生林を歩いてみましょう。木々の根は大地に染みた雨水を大量に蓄え水源の森百選にも認定されています。その魅力を感じるには実際に歩いてみるのが一番。

ブナ、ミズナラ、サワラといった森林の景観や野鳥のさえずり、河原に光る雲母、せせらぎの音が心地よい沢筋、貴重な花が咲く湿原帯など変化に富んだコースがあり、アップダウンが激しいものの散策路が整備されているので歩きやすいですよ。時に立ち止まって深呼吸しながらのんびり進んでいきましょう。

内海千鳥ヶ浜海水浴場は美浜に来た際はぜひ訪れて欲しい場所。本殿が知多四国霊場第51番礼所であえるここには本場四国八十八カ所の砂を埋めたお砂踏みがあり、本場四国霊場巡りの功徳をいただけます。また境内のおやすみ処で一服後、余裕があれば海岸線を歩いてみましょう。

内海は江戸時代の貴重な史跡が残る町で南側の一角は江戸時代、廻船で栄えた船主の家屋が多くあったエリアで今も当時の面影が残っています。その中の内田家が一般公開されており往時の船主の暮らしを垣間見ることができますよ。

ウッドデザインパーク野間は野間埼灯台すぐ横に位置するBBQスポットです。テントやパーゴラ、ストーンピッドといったおしゃれなスペースで気軽に持ち込みBBQが楽しめますよ。

目の前に広がるのは青い空と雄大な伊勢湾の絶景。吹き抜ける潮風も心地よく中でも海と空を茜色に染めるサンセットビューの美しは圧巻です。贅沢なロケーションをたっぷりと堪能しましょう。

野間崎灯台は伊勢湾に突き出た野間崎に立つ愛知県最古の灯台です。大正10年の設置以来、伊勢湾を往来する船舶の安全を見守り続けてきました。

青い空と海に映える白亜の灯台は恋人の聖地にも認定されており、南京錠をかけて永遠の愛を誓うカップルもいますよ。美浜を代表する最高のロケーションで休日を満喫しましょう。

安城産業文化公園デンパークは農業先進国であるデンパークの自然と花のある暮らしをテーマにした公園です。デンマーク風車のある園内には四季折々の花々が咲き誇りソーセージやピザの手作り体験ができますよ。

またパレードやステージ、盆踊りなどイベントも目白押し。さらに花と緑があふれる園内には地元の食材を使ったビッフェスタイルレストランや和食処もあります。