【2024年版】愛知のドライブ観光スポット30選！リフレッシュ・体験・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

抹茶といえば京都というイメージが強いですが、実は抹茶の生産量は愛知県の西尾市が全国有数の規模を誇り、抹茶を粉にする前のものは全国シェアのおよそ20％を占めています。

西尾の抹茶ミュージアムは明治2年創業の抹茶の老舗によるミュージアム。抹茶の製造工程や茶臼の仕組みを学べるほか茶臼ひきや茶葉のブレンド体験もできます。見学の最後には茶室で抹茶とスイーツを楽しみましょう。

豊山町にあり長年にわたり中部圏の空の玄関口としての役割を担ってきた名古屋空港。その歴史は第二次世界大戦中にさかのぼるほど。あいち航空ミュージアムは名古屋空港で初飛行した国産旅客機YS-11をはじめ愛知県で製造された6機の実機展示が見どころ。

空の世界を体験できるシアターやシミュレーター、職業体験などを通して航空機の世界を体験できるコンテンツも盛りだくさんなのでぜひ足を運んでみてください。

この地域は飛行機が製造され飛行して、そして観て学ぶことができる日本で唯一の場所です。MRJミュージアムでは今注目を集める国産初のジェット旅客機MRJについての展示を専属アテンダントが丁寧に解説しながら案内してくれますよ。

なお国内唯一の最終組立工場を見学できるツアーは完全予約制となっているのでご注意ください。

中部エリアの空の玄関口。セントレアは中部と国内外の主要都市を結ぶ国際空港として高い利便性が評価される一方でレジャー施設としても好評です。空港とは思えないほど飲食店やショップが充実し展望デッキや天望風呂まで備えていますよ。

またイベントや見学ツアーなども開催されさながらテーマパークのよう。さらにセントレアのディープな魅力を案内するまるわかりツアーも開催しており、普段は入ることのできないエリアも見ることができます。いつ訪れても新鮮な楽しさを与えてくれますよ。

エンターテイメント性の高いセントレアがさらにパワーアップ。FLIGHTORDREAMSは機体の35％が中部地方で製造されているボーイング787初号機の展示を中心とする複合施設です。飛行機が飛ぶ仕組みや製造工程を楽しく学べる展示とエリア、シアトルをコンセプトにした商業エリアから成りますよ。

新施設では機体の圧倒的な迫力を間近で体感できるほか、ボーイング創業の地・シアトルゆかりのショップやレストランを展開。チームラボプロヂュースによるデジタルアートコンテンツも登場するので、大人も子どもの大いに楽しめること請け合いですよ。

鳳来峡のさらに奥、乳岩川に沿って続く乳岩峡は国の名勝・天然記念物に指定されています。峡谷の先にそびえる乳岩峡の山頂付近には巨岩や岩壁が作り出す天然の石門やトンネルが続き、木々や空とのコントラストが織りなす景観美は圧巻。

登山口からしばらくは緩やかな山道が続きますが、クライマックスの乳岩巡りは垂直に連なるはしごを登るなど険しいので注意して進みましょう。

古くから山岳信仰や巨石信仰の場として崇められてきた猿投山。麓には猿疫神社の本社、山中には東宮と西宮があり、総称して猿投三社明神と呼ばれています。

ハイキングコースとしても気軽に歩ける猿投山は県内でも屈指の人気を誇り、地元の人いわく週末は平均で500人ほど登っているそう。登山客が多くて安心感があるので女性や登山初心者にも好評コースですよ。

茶臼山高原を挟んで南北にそびえる愛知県標高1位の茶臼山と2位の萩太郎山をともに楽しむコースがあります。茶臼山の総合案内所までは車でアクセスできるので初心者でも登りやすいですよ。

また整備された登山道にはあちこちにベンチが置かれているので安心。山頂の展望台で南アルプスなどを眺めたあとは萩太郎山へ一直線。特に芝桜が満開になる5月上旬から6月上旬に行くのがおすすめですよ。

蔵王権限にちなんで名づけられた蔵王山。渥美半島の付け根に位置し手軽に登れるハイキングスポットとして人気があります。日常の散歩コースとして地元の人に親しまれているほか、恋愛成就祈願や夜間ライトアップ観賞を目的に県外からも多くの人が訪れますよ。

山頂展望台からの三河湾と太平洋を一度に眺められる絶景は蔵王山ならでは。往復で2時間かからないので下山後のグルメも楽しめますよ。

愛知県内最大の古墳密集地である守山区上志段味。東端に位置する東谷山には国史跡の古墳が3基あり山の西側一帯には約70基が点在しています。白い石英を散りばめて造られた白鳥塚古墳をはじめ形も前方後円墳や方墳、帆立貝式古墳などがあり、歴史もさまざま。

山頂にある尾張戸神社にはヤマトタケルノミコトの妻が建てたという伝説も残るので良縁を求めた散策もおすすめですよ。