【2024年版】兵庫の穴場遊び場・暇つぶしスポット30選！テーマパーク・絶景・遊園地など旅行好きな筆者が紹介

竣工して今年で121年目、重要文化財にも登録されている貴重な布引五本松堰堤へは神戸布引ハーブ園へ向かうロープウェイ、風の丘中間駅で途中下車するのが一番気軽なコースです。

山道を15分ほど歩くと見えてくる布引貯水池と日本最古の重力式コンクリートダムのディティールは圧巻。三宮から約30分で山奥に来たぞという感が味わえますよ。

街中にこんな大きな古墳がと思わせるほど住宅街に突如現れる五色塚古墳。特徴的な前方後円墳の形を写すなら敷地の外西側にある小壺古墳前から撮れるのが一番です。

また4世紀後半に築かれた当時の姿に復元され緻密につくられた古代の土木技術を体感できるでしょう。後円部から見渡せる淡路島や明石海峡大橋の眺めもまた絶景ですよ。

神戸の空が夕日に染まり始めるころ岡本にある保久良神社でドラマチックな景色に出会えます。標高185メートルの鳥居の先で古くから航海の安全のために灯され続けてきた灘の一つ炎。

山の中腹で静かに光るかがり火と町の明かりや港のコンテナ、高速道路を走る車など、人の営みを感じる神戸の町や海を眺めに夕暮れの山道を登ってみましょう。

シワガラの滝は小又川渓谷にかかるかつての修験者の滝行の場であった秘境の名瀑。滝自体は落差約10メートルと小規模ながら岩の切れ目から射す光や苔むした岩肌を流れる水、反響する音などといった自然のアンサンブルが絶景を創り出しています。

滝までは険しい山道と川の中を進むので登山装備と長靴は必ず用意しましょう。

ひまわりの丘公園は広大な敷地に夏は約40万本のひまわり、秋は約400万本ものコスモスが圧倒的なスケールで咲き誇る兵庫屈指の花の公園です。ひまわりの開花は例年7月上旬、見頃は7月中旬から下旬となっておりHPでひまわりの開花状況が確認できますよ。

また花の終わりが近くなると無料でひまわりの摘み取りができますし、屋内で安心して遊べる児童館やレストランもあり1日ゆったり過ごすことができます。めいっぱい遊んだら地元名産品が買える物産館や直売所でお買い物を楽しみましょう。

淡路島モンキーセンターは山の麓に立ち野生の猿と直接ふれあえる施設です。遊具で遊ぶ様子が見られるほか檻の中に入って餌の手渡しもできますよ。施設に集まる約250頭はみんなおとなしい性格なので安心して観察しましょう。

また淡路島の猿は他の地域の群れよりも寛容性が高いため、猿文字を作るなど珍しい光景が見られることもあります。冬季は高確率で猿に会うことができますよ。

西宮浜総合公園は西宮浜の北側に位置する総合公園で、サッカーやラグビーなどの試合ができる多目的グラウンドをはじめスケートボード広場、バスケットボール広場、競技用自転車などさまざまなスポーツが楽しめます。中でも子どもたちに人気なのがみやっこキッズダム。

お城を思わせるカラフルな複合遊具はすべり台を中心に遊具が連結され巨大な遊び場となっています。またアスレチックをクリアしてお城のてっぺんに辿り着くと芦屋浜や香露園浜まで見渡せますよ。

しあわせの村は野外で思いっきり遊びたいという活動派の家族に最適なスポットです。広大な敷地内にはボールなどの遊具を持参して訪れたい芝生広場のほか、日本庭園やアスレチック設備が充実するトリム園地などがありますよ。

たっぷり遊んだ後は良質の温泉を満喫できる温泉健康センターで締めましょう。まだまだ遊び足りないならキャンプ場で宿泊も先手櫛に加えてみてはいかがでしょうか。

兵庫県立有馬富士公園は兵庫県三田市にある自然をそのまま残した自然体験の公園です。リニューアル後はトンネルのすべり台が増設。鬼ヶ富士はあそびの王国のシンボル的存在で頭の上に登ったり角の中に入ったりと遊び方は多彩です。

カミナリの砦は楽器遊具が並ぶ雲の中の砦をイメージしたエリアなので飛んだり跳ねたりしてどんな音が出るのか試してみましょう。鬼の食卓にはカミナリ鬼の家族用巨大な食器やおかずをモチーフにしたユニークな遊具が並びます。まるで自分が小さくなったような気分に浸れますよ。

丸山総合公園は加西市のほぼ中央に位置する面積約11.8ヘクタールの公園です。標高110メートルの山頂から林間を抜けて滑り降りるローラー滑り台は全長197メートルと155メートルの2本があり子ども達に大人気で途中地点からも滑ることができますよ。

また公園のシンボル・地球儀時計は世界一の大きさでギネス認定されました。夏季限定で人工芝広場に噴水も登場しますし、春には約800本の桜が咲き誇りますよ。