【2024年版】栃木の穴場おでかけスポット30選！博物館・レジャー・社会科見学など旅行好きな筆者が紹介

益子陶芸美術館は一年を通しさまざまな企画展を開催しており、人間国宝の故・濱田氏の作品をはじめ益子にゆかりのある陶芸作品を展示しています。

敷地内には濱田氏の旧邸を移築し登り窯も復元され広々とした遺跡広場や芝生広場などを備えていますよ。館内だけでなく周辺を散策してみるのもおすすめです。

穴場的博物館といえば佐野市葛生化石館。佐野市葛生は石灰石が分布しており石灰石のもとになった古生代ぺルム紀から中世代、新生代の生物の化石をジオラマを交えて展示しています。

またナウマンゾウやヤベオオツノジカ、佐野市で見つかったニッポンサイなど見ごたえ満点の展示をはじめ日本全国の石灰岩も並びますよ。コンパクトな展示室ながら充実した内容で子どもだけでなく、つい大人も夢中になって見入ってしまうでしょう。

大谷資料館はまるで別世界に迷い込んだような神秘的な空間が広がっています。同館にある大谷石地下採掘場跡は実際に1986年まで掘られていた採掘場で広さは約2万方メートル。地下への階段を降りるとインディ・ジョーンズやハリーポッターのような世界が広がります。

実際さまざまな映画のロケにも使われておりその圧倒的なスケール感に思わず息を呑みますよ。坑内温度は平均7度。ひんやりとした空気と石の造形美は子どもだけでなく大人を惹きつけること間違いなしです。

おもちゃ博物館は子ども心をくすぐる遊具や工夫が満載で、まさに子どものために作られた夢のような世界に時間が経つのも忘れそう。1階は体遊びゾーンで滑り台やトンネルがついた大型遊具をはじめ夏は水遊びができる中庭、自由に手に取って遊べるおもちゃと遊びの部屋があります。

2階は赤ちゃんから小学生までブリキや乗り物などずらり並ぶおもちゃたちに心奪われること間違いなし。大型遊具で思い切り遊びましょう。

防災館は震度7までの地震が体験できる地震体験、誘導灯による脱出を試みる煙体験、風速30メートルの脅威を体で受ける大風体験、滝のような豪雨の大雨体験は本物の災害さながらで災害の怖さが体感できますよ。館内は1階にトイレがあるほか授乳室もあります。恐怖心を刺激する体験ができますよ。

日光霧降高原の大自然に位置する大笹牧場はなんと東京ドームの77倍。標高約1000メートルから1300メートルに位置し、関東平野を一望できる抜群のロケーションが魅力です。また牧場としての機能だけでなくレストランやオートキャンプ場、売店などがそろう一一大観光スポットですよ。

場内にはアスレチックやジャンボ滑り台、こども自動車、そり滑りができるレジャーゲレンデなどがあり、動物ふれあい広場では馬やヤギ、ヒツジ、ウサギなどに餌をあげたり一緒に遊んだりできます。美味しい空気で心身ともにリフレッシュしましょう。

1日では遊びきれない那須高原の小さなスイスといわれる那須りんどう湖。季節の花々が咲き乱れる園内ではさまざまな遊びのメニューやイベント、動物たちが待っています。触れ合い広場ではアルパカや羊、ヤギなどがお目見え。またアイスやクッキー、オルゴールやキャンドル作りといったメニューも充実しているほか乗り物も多彩です。

湖上をワイヤーで滑空するジップラインをはじめ林間コースを走るゴーカート、のんびり走るアプト式のスイス鉄道など小さい子どもから大人まで自分なりの遊び方が選べる人気の遊び場ですよ。

千本松牧場は那須塩原の広大な自然の中東京ドーム178個分の敷地を持つ観光牧場です。牧場全体は鳥獣保護区に指定されており、見渡す限りの大草原が広がる放牧場や芝生のみどりの広場、アカマツが群生する森など高原の豊かな自然を満喫できますよ。

またウサギや羊、ヤギなどがいる動物ふれあい広場、癒しのスポット千本松温泉や無料で楽しめる足湯、イチゴやブルーベリー狩りといった施設も充実。乗馬はもちろん約3分間の空の旅が楽しめる熱気球や空中高くジャンプするバンジートランポリンなどユニークなアトラクションも目白押しですよ。

とちのきファミリーランドは少しだけハードな乗り物もありますが、小さな子ども向けの乗り物が多いので絶叫系のアトラクションが苦手なパパやママでも子どもと一緒に楽しめる遊園地です。13種類以上ある乗物のうち付き添いがあれば0歳でも乗れるものが6種類。

名物はやぶさ型ジェットコースターやブランコが高速で回転するスーパースイングなどがややハードな乗り物ですが、これらも付き添いがあれば4歳から乗れます。ちびっ子ハウスはベームやマット遊びができる屋内型の施設で周りには100円硬貨専用の乗り物もありますよ。週末には大道芸やご当地ヒーローショーなどの観覧無料イベントもあります。