【2024年版】大阪市のお金のかからない観光スポット30選！レジャー・絶景・アミューズメントなど旅行好きな筆者が紹介

犬鳴山七宝龍寺は1350年以上前からの修験道場です。行者の滝を含む主要7つの滝を金銀などの七宝に因んで命名。表行場には鎖でしか登れない急斜面の崖、裏行場はすぐそこは谷底という険しい山道。

最後に再び行者の滝にお参りすると安心とともに心がすっと静かになりますよ。参道入口から本堂、行者の滝までの道も整備されているので歩きやすいですが、表行場、裏行場はかなり険しい山道なので覚悟を決めて挑んでくださいね。

日本でも指折りの渡り鳥の楽園として知られる大阪南港一帯で野鳥の保護を目的に建てられた野鳥園臨港緑地。

干潟や水辺、野鳥のために造られた自然と行き交う船や港、人のために造られた港湾という人工物、そんな2つのコントラストがこの場所ならではの絶景を作っています。大阪市の西の果て野鳥たちのサンクチュアリへ足を運んでみてください。

淡いピンクから水色のグラデーションの空と大理石の白い渚、水平線の先まで続いていそうな関西国際空港への連絡橋。

ドリーミーな要素が詰まったこの絶景は日本の夕日百選にも選ばれている府営りんくう公園マーブルビーチの朝のひと時。太陽に照らされて淡く色づく流れる雲もポイントです。マジックアワーは日没だけでなく日の出の時にもありますよ。

左奥にぽつんと見えるのがあべのハルカス。中央から右にかけてはずらりと大阪都心部の高層ビル群が見えます。

視界名一杯に大阪平野が広がるこの絶景スポットは生駒山の麓、近鉄石切駅を下りて徒歩すぐの場所にありますよ。靄がかかると建物のシルエットや地平線の輪郭が曖昧になり、より遥か彼方の景色を見ているような気分になります。

とげとげしアガベアメリカーナに囲まれるように生える、ゾウの鼻に似た幹から剣状の葉を繁らせるユッカアウストラリス。青空の下でそんな中南米やメキシコの砂漠植物を眺めているとここが生駒山地ということを忘れてしまいます。

振り向けば樹高30～140メートル級のメタセコイアやヌマスギなど高木の針葉樹が形成する森。2～3時間もあれば園内を巡れるコンパクトさなのに自然界ではおよそ隣り合わない森の連続があり、夢の中にいるような心地がしますよ。

大阪府民の森ほしだ園地は気軽にハイキングが楽しめるスポットとして人気があります。雑木林に囲まれた広大な園内には巨大な吊橋や森の上を歩く歩道橋など眺望と自然に親しめる散策ポイントが満載。

山頂の展望スポットでは園内はもちろん京都市内まで見渡せる大パノラマが待っています。のんびりと歩いて往復で90分ほど豊かな自然と景色を満喫しながらハイキングを楽しみましょう。

国立民族学博物館は万博記念公園内にある世界各地の民俗文化を紹介する博物館。約1万2000点もの資料を展示し、アジアやオセアニアなど9つの地域の衣食住などの生活用品を展示した地域展示や言語と音楽をテーマ別に分けた通文化展示などで紹介しています。

本や映像の視聴ができる無料開放のインフォメーション・ゾーンもあり、気軽に知識を深められますよ。

ららぽーとエクスポシティは万博記念公園の南東に位置する大型複合施設で、ファッション、雑貨、グルメなど幅広いジャンルの約305店が集まります。

人気菓子を手作りできるカントリーマアムファクトリーなど子どもから大人まで楽しめる体験型のショップが提供された世界各国の料理を再現した万博食堂など、ここでしか味わえないグルメも見逃せません。

高さ123メートルと日本一の観覧車が誕生。1周約18分を快適に過ごせるように全ゴンドラに冷暖房を完備し幅広いシートになっています。窓からは花が咲き誇る万博記念公園の景色はもちろん天気の良い日だと六甲山や生駒山系も見渡せますよ。

床面は地上が丸見えのシースルーでドキドキ体験もできます。世界屈指の大観覧車からの眺めは昼夜問わず大絶景。昼は大阪の名所探し夜は光り輝く夜景を楽しみましょう。