沖縄の桜・お花見・河津桜スポット15選！定番・穴場・離島などお出かけ大好きな筆者が紹介

石垣空港より車で20分の場所にある県営バンナ公園。石垣島の中央にある標高230メートルのバンナ岳にある公園で、石垣の美しい海を見ることができる展望台があります。

公園はAからEゾーンに分かれ、Cゾーンでカンヒザクラを見ることができますよ。Cゾーンには自然植物園があり、南国の植物が多く立ち並びます。カンヒザクラは園内に点在しており、ゆっくり散歩しながら桜を楽しめそうですよ。

石垣島北部の於茂登岳から流れる荒川。荒川の滝は石垣島唯一の滝で、シャワークライミングやキャニオニングを行うツアーもあるようです。

荒川の滝の上流部にはカンヒザクラの自生地があり、昭和47年には国の天然記念物にも指定されました。並木ではなくジャングルの中に点在している桜ですが、自生するカンヒザクラはかなり珍しいもの。自生地は山道なので、靴や持ち物は万全にして行ってみてくださいね。

宮古島空港より車で10分の場所にある宮古島市熱帯植物園。沖縄県最大の人工熱帯植物園で、園内は南国の植物がところ狭しと咲き誇るジャングル。沖縄の県花であるデイゴの並木があり、満開になる春には鮮やかな花のトンネルができます。

植物園内には桜の標本木があり、通常1月頃に開花。濃いピンクのカンヒザクラは緑のジャングルの中でも映え、冬にも美しい花を咲かせる癒しスポットとなっています。

久米島空港より車で10分の場所にあるだるま山公園。沖縄本島西部にある久米島では、四季によりさまざまな花を楽しめます。カンヒザクラをはじめ、クメクレナイなど久米島固有の椿もこの公園で見ることができますよ。

沖縄県の桜は色鮮やかなカンヒザクラが多く咲いていますが、この公園に咲くクメノサクラはソメイヨシノのような白く可憐な花を咲かせます。カンヒザクラは花ごと落ちるのに対し、クメノサクラは花びらが散るので桜吹雪が見られるのが特徴。

久米島空港より車で20分の場所にあるアーラ林道。儀間集落と島尻集落とを結ぶ林道で、約5キロにわたってカンヒザクラを楽しむことができます。おきなわ花と緑の名所100選にも選ばれている桜の名所。

この林道は道が狭く、徒歩や自転車ではなく車で行くのが良いでしょう。中には桜のトンネルになっている部分もあり、約1500本の桜は見ごたえがあります。