長野のお金のかからない観光スポット30選！リフレッシュ・絶景・ドライブなど旅行好きな筆者が紹介

長野県塩尻市の東部に位置する標高1665メートルの高ボッチ山。この山頂に近いなだらかな西側斜面に広がるのが高ボッチ高原で、麓からのアクセスルートとなるのがこのスカイラインです。道はいわゆる舗装林道で道幅はとても狭く基本的には森の中を進みますよ。

しかし高原エリアの手前で突如として開け最高の爽快感を与えてくれます。山頂からはアルプスに山々や諏訪湖越しに富士山までも遠望でき、夜景の美しさは最高レベル。高原の南側から上る方がわかりやすいですよ。

信州の定番ドライブルートとして全国屈指の爽快なワインディングとして知ら得るビーナスラインは長野の茅野市街と美ヶ原高原をつなぐ観光山岳道路。茅野から白樺湖までは高原リゾート地をつなぐ道で観光施設が充実しているのでファミリーなら十分楽しめますよ。

標高約阿1700メートルの霧ヶ峰から先は標高をほぼキープしながらのワインディング。一気に2000メートル近くまで標高を上げドライバーに天空の世界を楽しませてくれますよ。

御岳スカイラインは日本の国道最高地点として有名な渋滞をピークに長野と群馬を結ぶのが志賀草津道路です。時折湯釜から流れてくる硫黄性ガスの匂いが鼻をつき、大地の息吹を肌で感じ取ることができますよ。

草津白根レストハウスから渋峠を過ぎ横手山にあるドライブインまでは丈の低い植物が広がり視界を遮るものが少ないため景色が素晴らしい。白銀の中を車で走るという不思議な感覚を楽しむことができますよ。

美ヶ原と言えばビーナスラインというくらいドライバーにとっては美ヶ原に至る高原ルートで有名ですが、実は本当の美ヶ原の絶景を堪能できるルートがほかにもあります。それがこの美ヶ原高原道路。

自然保護センターで終点となるため交通量も少なく気持ちの良い絶景を楽しむことができます。さらに遠くには御岳山や乗鞍山も望めるなどその眺望はまさに絶景。緑が濃い春から夏にかけては辺り一帯が緑のじゅうたんを敷き詰めたような風景となり訪れた者を癒してくれますよ。

有料道路時代には奥志賀スーパー林道と呼ばれた奥志賀林道は県道471号と502号で交際された舗装林道。長野の最北部付近で南側の志賀高原と北側の栄村をつなぎ、南端近くでは奥志賀高原、北端からは野沢温泉を越えていきます。

うねうねと蛇行しながらひたすら続く林道は上々の冒険気分。樹林帯を貫く区間が中心ですが奥志賀側では清流に沿って爽やかに走れ北側の野沢温泉や毛無山の周辺は視界が開けますよ。秋は最高の紅葉が待っています。

上杉謙信が信濃進出の際に通ったとされ江戸時代には信越交流の重要な道ともなったのが関田峠。ルートは頂上付近の新潟側を除けば中央線のない曲がりくねった舗装林道です。ですが自然が深いわりには眺望に優れ、頂上付近はどちらに走ってもパノラマ絶景を楽しめますよ。

特におすすめなのが新潟側。妙高や上越の市街地、さらに市勝ちの奥に光る日本海まで見下ろしながら殿様気分で走れますよ。

入口には万治の石仏の作者が建造したとされる御影石の大鳥居が参拝者を迎え、境内の東を流れる砥川からの清涼な空気が広がります。諏訪大社は本殿を持たず春宮は社殿奥にある杉が御神体。

境内に存在感を放つ結びの杉は途中で二股になっている杉の古木で、別名・縁結びの杉と呼ばれていますよ。神秘に満ちた諏訪湖に鎮座する総本社で最強パワーをチャージしましょう。

緩やかな石段を上った先には大きな狛犬と見事な注連縄の神楽殿、さらに奥には春宮と瓜二つの雄大な拝殿がそびえます。

主祭神は夫婦円満、縁結びの御加護をいただける建御名方神と八坂刀売神の夫婦神。八重事代主神は国造りの大業を成し遂げた神様です。大きなプロジェクトを進める後押しをしていただけますよ。

茅野市街を見渡せる高台に鎮座し、小川に流れる神水・水眼のせせらぎが聞こえる境内。水と風と司り五穀豊穣の神様としても名高い建御名方神が最初に居を構えた場所というのも納得の雰囲気です。

4社の中で本殿があるのは上社前宮のみ。ここでは諏訪大社で唯一すべての御柱を間近に見ることができます。強力な開運パワーを直接いただきましょう。

上社本宮は相撲に縁深く奉納相撲で披露される独特の相撲や最強の力士と名高い雷電の像でも知られています。勝利の神様は人生のターニングポイントで成功を応援してくださることでしょう。

拝所へは布橋と呼ばれる65メートルほどの長廊を通って向かいますよ。神事の際にも通神聖な通り道で凛とした空気が張り詰めます。また温泉が出る手水舎は上社本宮のみで心も体も温まりますよ。