広島市の自然スポット15選！公園・花・アクティビティなど国内旅行が大好きな筆者が紹介

広島駅より徒歩10分の場所にある縮景園。築庭400年を誇る歴史のある庭園で、海や山を縮めたような風景が広がることからその名がついたとされています。火事や原爆で幾度となく被害を受けましたが、何度も改修され現在の姿に。

園内では春は桜や桃、冬は梅や椿など、季節ごとに多くの種類の花を楽しむことができます。桜や紅葉の時期には夜間のライトアップも行われ、昼間とはまた異なる景色を見ることができますよ。

五日市ICより車で20分の場所にある神原のしだれ桜。樹齢300年以上で、広島市最も古いとされるしだれ桜です。しだれ桜は寒冷地を好むようで、比較的温暖な広島で長く花を咲かせるのは珍しいとのこと。

毎年3月下旬以降に見ごろを迎え、その時期には臨時駐車場が設置。高さは約10メートルで横幅が広く、満開の時期には長く伸びた枝いっぱいに花がつきます。県の天然記念物にも指定されていますが、個人の私邸内にあるためマナーを守って見学しましょう。

五日市駅より車で13分の場所にある広島市植物公園。18ヘクタールの広大な敷地に約1万1700品種、約23万本もの植物が咲き誇る公園です。桜や梅、椿など時期によって見ごろの花がたくさんあり、いつ来園しても楽しめる場所。

園内は西日本最大級の温室を備え、バナナやパパイヤなどの熱帯の果実やサボテンやベゴニアなどの熱帯植物を1年中楽しめます。特に幹の大きさが2メートルほどのバオバブは迫力があり、冬でも南国気分に。

五日市五丁目口バス停より徒歩10分の場所にある造幣局広島支局。市内有数の八重桜の名所として知られ、約60品種200本の桜が4月中旬頃に咲き誇ります。桜の咲く時期が遅いので、ほかの場所の花見ができなかったときにも良いですね。

桜の咲く時期になると桜のまわりみちという、局内の桜を一般公開するイベントが行われます。花見をしながら食事を取ることはできませんが、大きなつぼみは見ごたえあり。駐車場はありませんが、その時期だけ臨時のバスも出るようです。

久地ICより車で20分の場所にある花みどり公園。ビオラやあじさいなど、時期によって色とりどりの花が咲き誇る公園です。遊具やそり滑りなどのお子さまの遊び場や、ドッグランを併設。

園内には花木の女王と呼ばれるシャクナゲが多く咲き誇り、約170種5500本の花が4月から5月に見ごろを迎えます。ガーデニング講座やシャクナゲ講座など、園芸に関する講座も豊富で興味がある方は是非。