長崎のお金かからない遊び場・暇つぶしスポット30選！レジャー・フォトスポット・ひと休みなど旅行好きな筆者が紹介

南蛮貿易港として栄えた長崎はキリスト教文化が花開いた街。禁教令による厳しい弾圧から逃れるため多くのキリシタンが離島に移り住み、ひそかに信仰を守り続けたことから多くの境界が残っています。

また250年もの間信仰を守り続けた潜伏キリシタンの歴史を物語る長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界文化遺産に登録され、注目を集めていますよ。教会は今も多くの信者が祈りをささげるために訪れる場所。マナーを守って見学しましょう。

ハウステンボスは東京ドーム約33個分の広大な敷地を誇るテーマパークで四季折々の花や最先端の技術を駆使したアトラクションが魅力。また一年中輝く光のスポットや季節限定で登場する光のスポットなどがあり、訪れるたびに美しいイルミネーションが楽しめます。

中でも夜景日本一認定のイルミネーションに彩られる秋から冬は見ごたえ十分。運河やタワーなど街中がライトアップされどこを見ても美しい景色が広がります。目が釘付けになる感動的な夜景を見に行きましょう。

長崎で夜景散策を楽しむなら長崎ランタンフェスティバル、略してランフェス期間がおすすめ。もとは中国の旧正月を祝う春節祭でしたが今では冬の長崎を彩るビッグイベント。旧暦の元旦から15日間、長崎新地中華街と隣接地の湊公園を中心に中央公園、浜市アーケードなど市内各地が約1万5000個の中国提灯の光に彩られます。

鳳凰や獅子など技巧を凝らした大型オブジェはSNS映え間違いなし。しっとり落ち着いた雰囲気が湖のみなら繁華街から少し離れた興福寺や唐人屋敷会場へ足を運びましょう。

長崎港から西へおよそ100キロ五島列島最大の島である福江島。白と青のコントラストが美しい海や世界遺産の教会などの絶景が点在しています。高浜は日本の渚・百選にも選ばれ天然の海水浴場としては日本一とも言われていますよ。

白銀の砂浜とコバルトブルーの澄み切った海は息を吞む美しさ。美しい自然と教会が点在する島はフォトスポットに溢れていますよ。

諫早市小長井町の国道207号通称ときめきフルーツバス亭通りはSNSで確実に「いいね」がもらえるフォトジェニックなスポット。

殿崎から阿弥陀崎までの約7キロ海岸通りに5種14基のフルーツの形をした休憩所付きのバス停があるので海とフルーツバス停をからめて撮るのがおすすめです。ちなみに向かい側にはいちごバス停がありますよ。

シーサイドリゾートを満喫できる硫黄島のアイランドナガサキ。全長876メートルの真っ青な海に架かる伊王島大橋を渡ればすぐで長崎市街からもっとも近いリゾートです。

エメラルドグリーンの海を眺めながらハンモックに揺られてお昼寝なんて贅沢ですよね。海の幸三昧も良いですがグループ旅行なら仲間とワイワイ楽しめるBBQもおすすめですよ。

長崎港を見渡す丘陵地に9棟のレトロな洋風建築物が集まるグラバー園。クラシカルなドレスに着替えて散策すればお姫様気分まで満喫できます。またグラバー園は見どころが多彩なのでより詳しく知るには園内ツアーに参加するのがおすすめ。

毎日、午前11時、午後1時、午後3時から始まり、建物にまつわる裏話や細部の見どころについての解説があります。幸せになると噂のハートストーン探しもお忘れなく。

日本二十六聖人記念館は禁教時代にキリスト教信者が処刑された西坂の丘に建っています。京都から長崎まで信者たちの道のりを表現した陶磁器の破片を埋め込んだ外壁画の前がフォトスポット。

聖フランシスコ・ザビエル書簡、日本の色彩や技法で描かれたマリア絵「雪のサンタ・マリア」など希少なキリシタン資料と美術品を多数展示しています。キリシタン資料のほかにも長谷川路可のフレスコ画などのアートを展示していますよ。

坂本龍馬が幕末のヒーローとして歴史の舞台に踊り出る、その足がかりを築いたのが長崎。龍馬は外国の文物にあふれる長崎を訪れ大いに刺激を受けたそう。日本初の商社跡地のそば長崎港を見渡す高台には龍馬愛用のブーツをモチーフにした像が立っています。

直径60センチのブーツに実際に両足を入れて龍馬を気取ってポーズを決めてみてはいかがでしょうか。