長崎のお金かからない遊び場・暇つぶしスポット30選！レジャー・フォトスポット・ひと休みなど旅行好きな筆者が紹介

野崎島は小値賀島からさらに東に2キロ進んだところにあります。世界遺産の構成資産である野崎・野首集落跡を訪ねるならガイドツアーへの参加がおすすめ。午前7時25分の町営渡船で小値賀島から野崎島へ渡り、旧野首教会や野生鹿の群れなどが見学できます。

ほぼ無人の懐かしい日本の原風景が残る野崎島を訪ねてみませんか。個人で野崎島へ渡船する場合はおぢかアイランドツーリズムへ事前の連絡が必要となるのでご注意ください。

中島川に架かる眼鏡橋は長崎を象徴する風景の1つで国の重要文化財。380年ほど前に興福寺の二代目住職、黙子如定禅師が架けたと伝わるアーチ形の石橋です。現存する最古のアーチ形石橋の護岸に埋め込まれたハートストーンは恋が叶うパワーストーン。

格子戸めぐらせた商家や町家など昔ながらの風情ある街並みが残る眼鏡橋周辺には地元の人たちが集まる商店街があります。眼鏡橋界隈を散策してみましょう。

長崎水辺の森公園は全長900メートルの運河をめぐらせた海を望める公園です。芝生公園や野外劇場、水の庭園などを整備しておりグッドデザイン賞を受賞しておりベンチの形1つとってもおしゃれ。

運河に反射した光が幻想的な長崎美術館が建つ運河沿いは夜の散策におすすめです。街の喧騒から少し遠ざかって行き交う船をのんびり眺めたりベイエリアを散策してみたりしてはいかがでしょうか。

長崎は広島に次いで世界で2番目に原爆が落とされた地。その中心地となった浦上は復興時に多くの植物が植栽されたためエリア一帯は閑静で緑豊か。平和公園は原爆落下中心地の北側にあり長崎市民の平和への願いを象徴する平和祈念像が鎮座しています。

敷地内に点在する世界各国から寄贈されたモニュメントも見どころ。戦争関連スポットを訪ねながら平和の尊さを改めて考えるきっかけにしてみませんか。

五島列島の北に位置する小値賀町。周囲およそ33キロの小値賀島や野崎島など17の島々からなり懐かしい日本の原風景が残っています。

旧野首教会は野崎島の小高い丘の上に建つ、長崎県内の多くのカトリック教会を手掛けた建築家が初めて手掛けたレンガ造りの教会です。無人に近い野崎島にある世界遺産の教会を訪ねてみませんか。

幕末のヒーローとして歴史に名を残す坂本龍馬。龍馬が日本初のカンパニーを設立した伊良林地区にはゆかりのスポットが点在しています。高さ4.7メートルの坂本龍馬像が立つ公園では長崎港を望むことができますよ。

また公園のそばには龍馬や桂小次郎を撮影した日本写真の祖、上野彦馬の墓、小説の一説を刻んだ司馬遼太郎文学碑が立っています。坂本龍馬ゆかりのスポットを巡ってみませんか。

長崎原爆資料館では被爆の惨状を示す多くの資料のほか原爆が投下されるにいたった経過などについて紹介しています。また被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史などをわかりやすく展示していますよ。

中でも被爆時の長崎をあらわしたコーナーでは浦上天守堂の聖堂の残骸の一部を原寸大で再現するなど原爆の悲惨さや恐怖をリアルに感じることができますよ。

世界三大夜景の1つとして世界からも注目を浴びる夜景都市・長崎。稲佐山山頂展望台は標高333メートル稲佐山山頂に建つ展望台で一番有名な夜景スポットです。

また円柱状の建物4階屋上が展望スペースになっており、足元には無数のLEDイルミネーションを敷き詰めていますよ。1000万ドルと評される夜景とともにその空間そのものが光のアートになります。

長崎市恐竜博物館は多くの恐竜化石発見されている恐竜博物館で常設展示室は5つのテーマで構成されていますよ。恐竜の全身骨格レプリカは大迫力で特に注目が集まります。

長崎で産出された岩石標本や地層を紹介する長崎の大地、化石や生物進化の流れをハンズオン展示で見せる生命の記録など本物の化石に触れたり映像で見たり体験型の展示などもあり、恐竜について楽しみながら学ぶことができますよ。

長崎ペンギン水族館は長崎市郊外、波穏やかな橘湾の一角にある水族館で現在180羽のペンギンを飼育、展示しています。中でも空を飛ぶようにペンギンが泳ぐ4メートルの巨大な水槽は見どころ。ふれあいペンギンビーチは水族館に隣接するビーチで、泳いだり遊んだり自由気ままに過ごすフンボルトペンギンを観察することができます。

よちよち歩きのペンギンがエサを見た瞬間に一変して猛スピードで海を泳ぐ様子は躍動感にあふれ迫力がありますよ。