東京の絶景スポット30選！リフレッシュ・ときめき・桜絶景など旅行好きな筆者が紹介

小笠原諸島で見られるオガサワラオオコウモリやオガサワラノスリなどの動物やムニンツツジやタケノキなどの植物はいずれも小笠原諸島にしか生息しない固有種。その他にも12月から4月にかけてはザトウクジラの群れが見られることでも知られています。

その貴重な生態系が高い評価を受け小笠原諸島は世界自然遺産に登録されましたが、実際には人間が持ち込んだ生物や島の開発などが原因で貴重な固有種が絶滅の危機に瀕しているのが現状ですが、春はザトウクジラ、夏はマッコウクジラ、イルカは1年を通して出会えますよ。

東京の南方海上約300キロに位置する八丈島は年間を通して温和な気候であることから1960年代には日本のハワイと評され爆発的な人気を呼びました。

海外旅行の自由化が進んだ現在では観光客は減少傾向にあるものの、依然として人気は高く美しい海を求めて多くの観光客が訪れています。東京からは飛行機や船でのアクセスが可能ですよ。

浜離宮恩賜庭園菜の花畑は大手門から入園し海に向かって歩いた先にある内堀広場に隣接するお花畑。約25ヘクタールの広大な敷地には年中季節の花が咲き誇ります。

中でも3月上旬頃になると内堀広場前のおよそ3000㎡のお花畑で満開になる約30万本の菜の花は圧巻。背景にそびえ立つ汐留の高層ビル群とのコントラストも実にユニークで秋にはコスモスが美しく咲き誇りますよ。

青ヶ島は伊豆諸島の最南端に位置し東京都でありながら人口170人と日本最少人口の地方自治体としても知られています。気象庁は今も青ヶ島を火山活動ランクCの活火山に指定。火山活動が続いていることを証明するように島の一部からは大量の水蒸気が噴き出していますが、住民達はこれをサウナなどに利用しており島の観光資源の1つにもなっています。

二重カルデラという特殊な環境の恩恵として周囲の光を完全にシャットアウトできるため、夜には息をのむような満天の星空が眺められるのも大きな魅力の1つですよ。

薬王院は開運や魔除けなどの御利益があるとされており、戦国武将の守護神として崇敬された飯縄大権現が祀られています。

琵琶滝と蛇滝を擁し滝修行の道場でもあるとともに荘厳な社殿の周りは豊かな自然に囲まれ紅葉の時期は秋色に染まります。心地よい水音と一面の緑。清涼感あふれる東京のオアシスへ出かけてみませんか。

御岳山ハイキングコースでは四季折々の山の景色や美しい清流を満喫できます。苔むすうっそうとした幽谷や奇岩の見え隠れする山肌など修行の山とされた御岳山の自然景観に魅了されるはず。またロックガーデンでは大小さまざまな奇岩が出迎えてくれます。

清流沿いを歩き時に飛び石を渡りながら滝行に使われる広陵の滝を見に行きましょう。コースは複数あり七代の滝を通らないコースなら比較的アップダウンも少なく子ども連れでも楽しめますよ。

修験道者達が集った霊山には不思議な話がつきものですが高尾山には天狗の伝説が数多く残されています。高尾山がまだ険しい山の中だった頃、天狗達は参道を整備することにしました。彼らは持ち前の神通力で順調に道を造っていきましたが、薬王院の前で一本杉という巨木が根を四方に広げて参道作りを阻んだそう。

困った年貢がこの木を切ろうとすると一本杉は慌てて身を縮め道の脇に根を寄せたと言います。その姿がまるでたこのようだったため以来この杉はたこ杉と呼ばれるようになりました。現在も参道の途中で見ることができますよ。

秋川の源流の奥地にある払沢の滝は江戸時代から景勝地として知られ、東京都で唯一日本の滝百選に選ばれている名瀑です。高度差およそ60メートルの4段からなる滝のうち、遊歩道で行ける場所から見られるのが最下段の一の滝。かつてこの滝壺はその神秘性から大蛇が棲んでいたという伝説が残されています。

毎年8月に開催される夏祭りでは滝がライトアップされて幻想的な風景が訪れる人々を魅了するほか、冬には氷結し迫力満点の氷瀑が見られるのもこの滝の魅力。清らかな水が流れ落ちる様を見ているだけでリフレッシュできますよ。

神戸岩は神戸川上流部の赤井沢を挟んで対峙する大岸壁。岩質が極めて硬質で川水や風雨による浸食にも耐えこのような屹立したガンオペ気が出来上がりました。名前の由来には諸説ありますが戸岩が半ば開きかけているように見え、その先に大獄神社があることからここを神域のへの出入り口と見立て神戸岩となったとの説が有力。

岸壁の間を通り抜ける渓谷歩きはスリル満点ながら自然の偉大さを感じられます。はしごを上ったり鎖をつたったりとまるで冒険しているような気分になれますよ。足場が悪いので歩きやすい靴で訪れるのがベスト。自然が作り出した造形美に圧倒されますよ。