長崎の穴場おでかけスポット30選！散策・リフレッシュ・レジャースポットなど旅行好きな筆者が紹介

禁教時代にキリシタンが身をひそめた五島列島にはおよそ50の教会が点在しています。そのうちの1つ旧五輪教会堂は明治期に兵脇教会として建てられたものを移築。禁教令の高札撤去以降に建築された教会の中では現在最古の建物です。

外観は木造瓦葺きの民家風ですが、内部は本格的な洋風教会建築の不思議な造りとなっていますよ。

ダイビングやシュノーケリングする必要がなく身ひとつで船に乗り込むだけでイルカに会えます。天草灘には約300頭のミナミバンドイルカが生息し、いくつもの群れがここに集まってきますよ。なんとイルカ遭遇率は99％。

高確率で野生のイルカに出会えます。船の真横にくっついて進んだり船が速度を上げて立てた波と戯れたり、その自由な姿を目で追うだけでも晴ればれとした気持ちになりますよ。

北九十九島と平戸島を一望できる長串山公園では久留米つつじや平戸つつじなど10万本が色鮮やかに花開き、青い空と青い海、真っ赤な花の絨毯のコントラストが楽しめます。

ここでしか出会えない風景に好奇心はマックス。北九十九島に沈む夕日も幻想的で一見の価値がありますよ。

街に米海軍基地がある佐世保の魅力は日米文化がミックスした異国情緒。佐世保湾外から北へ25キロにわたって208の島々が点在する九十九島や、緑生い茂る島々と青い海が織りなす風景は日本屈指の景勝地と言えるでしょう。そんな九十九島を見て・触れて・感じるリゾートスポットが九十九島パールシーリゾートです。

水族館やクルージングなど海のアクティビティがあるのでマリンレジャーで1日中遊べますよ。またその海洋レジャーの拠点で絶景・九十九島のクルーズに参加してみてはいかがでしょうか。

長崎孔子廟は清朝政府の提唱で在日華僑有志が創建した孔子を祀る聖廟です。日本で唯一、華僑が手掛けた本格的な廟で瓦や柱などの建材はもちろん敷石にいたるまで中国製。また原爆の爆風にも耐えた貴重な文化財で長崎冬の一大風物詩である長崎ランタンフェスティバルの会場でもあります。

大成殿の奥には国宝級の文化財を展示した中国歴代博物館もありますし、孔子の弟子のなかでも特に優れた七十二賢人の青白石像も見学できますよ。極彩色に彩られた華麗な中国建築をぜひご覧ください。

鎖国時代に唯一西洋との交流が許された長崎。その窓口となったのが小さな扇形の人口島です。現在は日蘭貿易でにぎわった19世紀初頭の姿に復元され、オランダ商館長の部屋をはじめ当時の様子を伝える建物や資料を見学することができますよ。

海を越え出島経由で日本各地へ広まった海外の文物は多く、日本の事始めの地とも言われています。一歩踏み入れたら時代は19世紀初頭。タイムトリップを楽しめますよ。

COCOHAREは露天風呂付離れも備わるかけ流しの元湯旅館の系列施設としてオープンした温泉グランピング施設です。5000坪にも及ぶ敷地内にはキャンプ好きオーナーのこだわりが随所に現れていますよ。テントサイトが10棟並び全室に温泉露天風呂が付いているこだわりよう。

夕食は旬の食材を中心に開放的な空間で楽しめます。日帰りプランも用意されており、プロジェクターやボードゲーム類など雨天でも楽しめるサービスも備えていますよ。

アイランドナガサキは県下最大級の施設数でお客に充実の滞在期間を提供するエンターテインメントリゾート施設です。客室・湯処・食事どれをとってもライフスタイルやニーズに合わせた多彩なラインナップから選ぶことができますよ。

中でも注目は全世界で約100万人が感動したルミナシリーズのナイトウォーク。伊王島でしか体験できないエンターテインメントを満喫しましょう。

雲仙福田屋は日本初の国立公園である雲仙温泉地に佇む旅館です。和モダンな空間と3つの食事処で愉しめる食事スタイルが特徴。リニューアルを経てリビングを加えたプレミアムな和洋室やロウリュウサウナ付客室も誕生し、プライベートジムも新設されました。

天然温泉をかけ流しで使用する湯処や地場産食材を厳選した美食の数々を堪能できますよ。

創業350周年を迎え長崎県内で最も古い歴史をもつ伊勢屋。高い源泉温度と豊富な湯量から放熱量日本一として知られる小浜温泉を大浴場などで愉しむことができます。客室は全室が橘湾を望むオーシャンビュー。

各部屋に天然温泉の浴室が付いているのが特徴で、源泉音がそのままBGMとなる開放的な大浴場はリラックス効果が期待できますよ。