岐阜のおでかけスポット30選！絶景・ハイキング・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

飛騨の里は国の重要文化財を含む飛騨地方ならではの伝統的な茅葺、樽葺きの建築物をゆっくり見学できる野外集落博物館です。古くから続く飛騨の暮らしに触れられたり、建物の中にはさまざまな資料が展示されていたり、地元の季節行事を再現していたり古き良き時代の農村を肌で感じられる施設として人気がありますよ。

また、季節や日によっては昔からの方法で工芸品を作っていたり車田で田植えや収穫をしていたりする様子が見られます。

天空の茶畑は揖斐川町の上ヶ流築、標高約300メートルに山野中腹から山頂にかけて広がる茶畑です。山間の遊歩道を進み目指す絶景ポイントからは天空の茶畑を眼下に一望できますよ。

その眺めは岐阜のマチュピチュとも名高い。絶景ポイントまでは駐車場から徒歩約20分ほどですが、必ず歩きやすい靴で訪れてくださいね。

岩門の滝は鎌倉時代後期に岩の門の下に不動明王が祀られており修行の地でもありました。高さ約20メートルの滝の横に高さ10メートル、幅10メートル、奥行き7メートルの岩門があることがその名の由来。

滝つぼの前に鳥居が立ち周辺は神秘的な雰囲気に包まれており、木々が赤く色づく季節は圧巻ですよ。

蕪山への遊歩道の麓に推定樹齢400～500年という50株以上の杉が群生しています。株杉は朽ちゆく古木を苗床に一本の幹から新たな芽が出て枝かれし、多いものでは10本以上の細い木が伸びる全国的にも珍しい杉。大地と生命力と雄大さに圧倒されますよ。

ひるがの高原牧歌の里は季節の花が咲き誇りかわいい動物との触れ合いが楽しめる体験型パークです。

夏から初秋は小高い丘の上にある教会前に白や赤のサンパチェンスが開花。マリーゴールドなどと虹色の花畑を描き出し、まさに一幅の絵のような景色が広がります。

約3万4000球のチューリップと約8万6000球のムスカリで木曽三川の流れと波紋を表現している広さ3800平方メートルの大花壇は必見です。見頃を迎える3月下旬から4月上旬にはチューリップ祭りも開催されますよ。

桜やネモフィラなど春の花との競演がともて美しいので、その時期にしか見られない一面に広がる色鮮やかな花畑へ出かけましょう。

天然温泉湯元湯華の郷は池田山の麓に湧く天然温泉です。湯は無色透明のナトリウム炭酸水素塩温泉でつるりと肌にやさしい湯ざわり。濃尾平野を望む展望露天風呂からは金華山や中央アルプス、夜は美しい夜景も楽しめますし、湯上りは食事処で精進料理が味わえますよ。

水明館は地場産食材をふんだんに使い丹精込めて作る会席料理が自慢の宿です。美人の湯として名高いアルカリ性単純温泉は肌の古い角質を取る働きがあるとされ、湯上りはツルツルなめらかな肌触りになりますよ。

化粧水に浸かっているようと評判のつるつるの湯が堪能できますし、展望大浴場から一望する下呂の町並みは圧巻です。

奥飛騨温泉郷は山の湯の風情を色濃く残し、豊かな自然を生かした絶景自慢の宿が多いです。匠の宿深山桜庵は大浴場露天風呂から望む景色が自慢の宿。

澄んだ青空に映える北アルプスの絶景が楽しめる露天風呂は特におすすめですし、美しい北アルプスの山々が四季ごとに表情を変えて圧巻。夕食は上質な飛騨牛を備長炭で炙って味わう和懐石で旬の食材とともに楽しめますよ。

飛騨の小京都と呼ばれる高山エリアにはアットホームな宿から豪華なリゾートホテルまで多種多様な宿が揃います。本陣平野屋花兆庵は上質なおもてなしが特徴の宿。

スイートルームや女性専用施設も好評で、厳選した飛騨牛や旬の食材が使われる献立など贅沢な料理が味わえます。また豊かな自然が織りなす四季の移ろいと静けさを満喫できますよ。