群馬のおでかけスポット30選！ドライブ・絶景・温泉宿など旅行好きな筆者が紹介

県立赤城公園ビジターセンターの先にある鳥居峠駐車場が展望スポットとなっており、眼下には覚満渕、その奥には大沼を見ることができます。

また初夏の新緑、6月中旬から下旬のレンゲツツジ、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に楽しめ、さらに雲海の撮影スポットとしても人気がありますよ。

伊香保グリーン牧場は伊香保温泉から車で5分ほどで行ける人気の観光牧場です。訓練された2頭の放羊犬が丘の上にいる羊の大群を集める人気のイベント・シープドックショーは夏には本場ニュージーランドの羊飼いも登場するほか、時期によっては羊の毛刈りも見ることができますよ。

またウサギハウスではさまざまな種類のウサギと触れ合えますし、ウサギと散歩したり一緒に写真を撮ったりと楽しみ方は自由自在。イベントの開始時間をあらかじめ確認しておくと効率よくそれぞれのスポットを巡れますよ。

群馬サファリパークはアフリカやアジアをイメージした7つのゾーンに分かれています。約100種、100頭羽もの動物や鳥類を飼育しており、園内はマイカーや園内周遊バスで動物たちの野生に近い姿を観察できますよ。

ウォーキングサファリゾーンでは車を降りて草食動物と触れ合えますし、動物にエサをやったり直接触れ合ったり大人も子どもも大興奮すること間違いなし。わくわく体験を目一杯楽しみましょう。

長い年月をかけて川底が侵食されたことにより巨大な岩が割れたように見えることが名前の由来だそう。滝つぼは龍宮に通じるという伝説も語り継がれています。

遊歩道や観瀑台から流れ落ちる滝の表情をさまざまな角度から眺めることができるので、一周するのがおすすめ。周辺を散策していろいろな表情を見てみましょう。

尾瀬国立公園は群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがる県立公園でラムサール条約湿地に登録されています。代表的な湿原には尾瀬ヶ原と尾瀬沼があり、8000年以上の時を経て形成されました。

雪解けとともにさまざまな花々が咲き乱れ、泥炭層の隙間に水が溜まってできた池塘は尾瀬の見所の1つですよ。

長野と群馬の県境に近い野反湖は標高2000メートル級の山々に囲まれた高原の湖です。湖畔で咲くニッコウキスゲは地元ではノゾリキスゲと呼ばれ大変親しまれていますよ。

ダム湖を見下ろす斜面で高原の初夏を彩るノゾリキスゲは朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。貴重な一瞬を見逃さないように出かけましょう。また周辺ではレンゲツツジやシラネアオイなど約300種の高山植物も見られますよ。

芳ヶ平は草津白根山の北東、標高約1800メートルの高層湿原で、世界的にも重要な生態系が守られラムサール条約に登録されています。また夏のワタスゲほか多様な高山植物が自生し希少生物も生息していますよ。

群馬と長野の県境にある渋峠近くの日本国道最高地点は芳ヶ原を見晴らす絶景ポイント。眼下には高山植物や池塘が点在しジオラマのよう。紅葉の頃も美しく早朝は雲海を見ることも多くまさに天空の世界ですよ。

奥四万湖は四万温泉の最奥にあるダム湖です。湖の水は四万ブルーと呼ばれるコバルトブルーで周囲の森とのコントラストがとても美しいですよ。

この湖ではカヌーに挑戦することができ、間近に見る透き通った湖面はとても神秘的。湖は1周約4キロと穏やかなのでカヌー初心者でも気軽に体験できますよ。

水澤観音の名で親しまれ開運をあやかれるスポットとしても知られる水澤観世音は1300年余りの歴史を誇る天台宗の名刹です。すがすがしい気が満ち溢れる境内にはご本尊・十一面千手観世音菩薩を祀る本堂をはじめ鐘楼堂や釈迦堂などの見所が点在し、回転する六地蔵が珍しい六角堂では左に3回回すと真心の供養ができるとされていますよ。

また春は樹齢約300年のしだれ桜、秋には色とりどりの紅葉と四季折々の自然美を楽しめる名所としても人気。ここでしか出会えない厳かな景観に目を和ませながら心穏やかなひと時を過ごしてみませんか。