群馬のおでかけスポット30選！ドライブ・絶景・温泉宿など旅行好きな筆者が紹介

たんばらラベンダーパークは標高1300メートルの高原にあるラベンダー園です。最上部に展望台があり、冬季はスキー場ですが夏になると丘の斜面に約5万株のラベンダーが咲き誇りますよ。

花畑は丘の麓のエントランスガーデンと上部のハイランドガーデンの2か所ですが、ラベンダー畑のほかさまざまな花が虹のように咲く丘などがあります。

シンボルタワー未来はおうら中央公園隣にある高さ約36メートルの展望室から赤城・榛名・妙義の上毛三山が眺められるシンボルタワーです。冬季限定でタワーとその周辺がイルミネーションで飾られ幻想的な雰囲気へと変わりますよ。

期間中にはクリスマスマーケットやコンサートも実施されますし、展望室の内部も幻想的な雰囲気になります。天候の条件が整えば遠く東京スカイツリーも見えますよ。

群馬県桐生市と栃木県日光市の約44キロを1時間半ほどで結ぶかわいい列車に乗って四季の景色を楽しみながら旅行気分を味わえます。渡良瀬川に沿って渓谷沿いを蛇行しながら標高差約550メートルの旅の普通列車のほかに、窓ガラスのないトロッコ列車を運行していますよ。

特にトロッコわたらせ渓谷号はディーゼル機関車が客車を引っ張る昔ながらのスタイル。途中下車して寄り道すれば文化財も雄大な自然も郷土料理も存分に楽しめますよ。

榛名山ロープウェイは山麓の榛名高原駅と榛名富士山頂駅までを約3分で結ぶロープウェイです。頂上の展望台から榛名湖を見下ろせるほか関東平野から周辺の山々まで一望できますよ。

山頂から5分ほど登ったところには榛名富士山神社がありますし、四季折々の美しさを堪能できます。

利根川の最上流に位置し日本百名山の1つ谷川岳の登山口でもあるみなかみ町では自然を生かした多様なレジャーが楽しめます。定番のハイキングやボートで激流を下るラフティング、渓流を下りながら遊ぶキャニオニング、さらにバンジージャンプなども人気。

谷川連峰の清らかな水に恵まれたみなかみ町で大自然の鼓動を全身で感じながらアクティビティなひと時を存分に楽しみましょう。

自然美にあふれ効能豊かな温泉にも恵まれた群馬県北西部にある中之条町。そんな街に建つツムジは四万温泉の玄関口にあり中之条の中心に位置する文化の発信地です。

国内外のアーティストが集まり、山間の木造校舎や素朴な温泉街が現代アートの舞台となって独自の世界を堪能できますよ。里山文化と世界のアートが織りなす芸術文化の国際交流に参加しましょう。

小中大滝は最大傾斜44％というスリルある階段式の吊橋を渡った先にある最大落差96メートルの壮大な滝です。急こう配の吊橋も観光ポイントの1つで、吊橋からは滝と周囲の大自然の絶景を眺めることができますよ。

また秋の紅葉や春の新緑など四季折々の景色を楽しめ、4月には周辺を彩るカタクリの群生やツツジが美しく咲き誇ります。渡良瀬川にかかる高津戸橋からの渓谷の眺めは必見ですよ。

高津戸峡は遊歩道が整備されており、特に渡良瀬川両岸の紅葉が映える秋の景観が素晴らしいです。また、遊歩道沿いには水流によって回転して丸くなったポットホールやゴリラの頭のように見えるゴリラ岩などの奇勝を見ることができますよ。

高津戸峡にかかるはねたき橋の名は水が飛散する様が滝のように見えることに由来しているそう。雄大な自然を満喫しましょう。

日本百名山の1つ谷川岳。標高1977メートルの山頂へは本格的な登山となりますが、稜線上に広がる天神平ならロープウェイで簡単にアクセスでき、気軽に高山ハイキングを楽しめます。

また谷川岳ロープウェイは土合口駅と天神平駅を結ぶ全長2400メートルのロープウェイで、22人乗りのゴンドラで約15分の空中散歩を楽しめますよ。天気が良ければ谷川連峰の壮大なパノラマが目の前に広がります。ユネスコエコパークに登録された高山植物の宝庫を歩いてみましょう。

宝徳寺は室町時代の宝徳年間に創建されました。新緑の床もみじ特別公開や夏の床もみじ特別公開時の風鈴まつりなど季節イベントが多く、特に11月中旬に開催される秋の床もみじ特別公開は、100本余りの境内にある紅葉が本堂の磨き上げられた漆塗りの床に映し出され幽玄な世界へと誘います。

関東百名山の鳴神山など周辺の山々を借景に冬を除いた春・夏・秋に開催される床もみじの舞台は圧巻。秋にはライトアップも行われるのでHPで確認しましょう。