新潟のおでかけスポット30選！レジャー・絶景・ドライブなど旅行好きな筆者が紹介

いもり池は妙高高原の代表的ビュースポットです。越後富士と呼ばれる雄大な妙高山を水面に映し、新緑の春から雪の冬まで四季折々に表情を変える眺めは美しい風景画を見ているよう。池の周りには遊歩道があり一周20～30分で散策ができます。

ミツガシワなどの湿性植物も群生し、春は湿地帯に10万数の水芭蕉が咲き誇りますよ。水芭蕉のシーズンは4月下旬から5月上旬。赤や黄色に染め上げた鮮やかな山肌が美しい紅葉の時期に訪れるのもおすすめです。

農舞台は雪国の農耕文化やアート作品を展示する複合施設で、建物自体もアート作品の1つです。ハイライトは草間彌生作の花咲ける妻有や、イリヤ&エミリア・カバコフ作の棚田など。

一帯には屋外展示作品が集まっているため、のんびりとアート散策を楽しむのもおすすめですよ。

越後松之山森の学校キョロロは松之山に生息する昆虫や自然がテーマとなっており、建物は雪国の厳しい冬に耐えられるよう鉄鋼造りになっています。

シンボルとしてそびえる塔の部分は暗闇を活かしたアートな階段を経て頂上まで上れますよ。そこから見渡す松之山の風景も作品の1つ。イベント期間外も多くのアート作品を常設展示しています。

越後妻有里山現代美術館は豪雪地帯にはめずらしく半屋外の回廊を抱くように設計された現代美術館です。施設名は地域の方言「来なされ」から命名したそう。

カールステン・ヘラー作の作品をはじめ展示作品の多くは体験型アートとなっており、約10点の作品群を観賞できますよ。空が身近に感じられる建物アートで一休みしてみませんか。

恋人岬は日本海の風光明媚な岩礁地を見下ろす恋愛成就のパワースポット。設置されている柵に2人でプレートを付けると将来結ばれると言われています。現在はグアムから友好の証として贈られた記念ラベルも設置されていますよ。

土産などを販売するショップやレストランもあり宿泊施設も隣接しています。またこの一帯は日本海の荒波に侵食された海岸線が続き、中でも米山福浦八景と呼ばれる景観も見所となっていますよ。

泳ぐ宝石ともいわれる錦鯉は小千谷市や長岡市が発祥。小千谷市錦鯉の里ではその歴史などを紹介し、美しい姿をいつでも間近に鑑賞できる世界唯一の展示施設です。優秀鯉20品種300尾あまりが屋内の観賞池で豪快に泳ぐ様子は圧巻。

4月中旬から11月までは屋外の日本庭園の池を優雅にたゆたう姿を楽しめます。資料展示室では多種多様な鯉の品種をわかりやすく紹介していますよ。

一の鳥居から続く参道には樹齢250年以上の杉並木が続きますが、ひとつの根から2本の幹が寄り添うように伸びていることから多くが夫婦杉と呼ばれ、古くから夫婦・恋人たちが円満を願って参拝してきました。

初めて地上に降り立った神と絶世の美女とされる女神の夫婦が円満、子授け、安産まで見守ってくれますよ。境内には子持ち安産石と呼ばれる霊石もあり、良縁から子授け、安産まで見守ってくださいます。

ご祭神は多くの女神との間にたくさんの子をもうけた大国主命とその妻と子。親子3人の神様が良縁成就のお力を与えてくれます。

またここは建御名方命が産婆である神によって無事取り上げられた場所のため、安産祈願に多くの女性たちが訪れますよ。初めて地上に降り立った神が夫婦円満や子授け、安産まで見守ってくれるでしょう。

二王子神社は下越地方の二王子岳中腹にあり、古来山岳信仰の修験者や山伏の修行の場だったそう。また多くの女神と結ばれた大国主命を祀ることから良縁を授かることのできる神社として知られています。

参道には夫婦杉や子宝の大杉がご神木としてそびえたち、夫婦円満や子授けのお力もいただくことができますよ。

弁財天社は財運アップのご利益で知られる弁財天大神をお祀りしていますが、もとは病気平癒を願って神様を祀った神社だそう。

弁財天はもともとインドの神様で仏教の神様として日本に取り入れられますが、神仏習合により神社でも祀られるようになりました。財運はもちろんさまざまなご利益のある神様なので所願成就をお祈りしましょう。