茨城のおでかけスポット30選！カラフル花畑・レジャー・パワースポットなど旅行好きな筆者が紹介

春になるとみはらしの丘の植栽面積約3.5ヘクタールが約450万本の可憐なネモフィラに埋め尽くされます。風が吹くたびに花びらが揺れ、丘の上から見渡せる空や海のブルーと溶け合うその景観はこの世のものとは思えないほど幻想的。

空中散歩をしているような気分が味わえることから死ぬまでに行きたい世界の絶景として国内外の人を魅了していますよ。

5月中旬から下旬にかけて約200万本ものシャレーポピーが花を咲かせる小貝川ふれあい公園は、筑波山に太陽がかかるダイヤモンド筑波の絶景ポイントとしても人気があります。

公園の背後に小貝川があるため朝霞が発生しやすく、ポピー畑の向こうに見える筑波山から旭が昇る姿は神々しい。夜明け前から待ち続けて太陽が顔を出すその瞬間とポピー畑を1枚の写真に収めようと大勢の人々が集まるほどの人気スポットですよ。

丸々とした愛らしい姿とふわふわした感触が特徴のコキアはほうき草の和名も持ち昔はほうきの原料になったそう。7月中旬から9月中旬は約3万2000本の緑のコキアが楽しめ、9月下旬より緑と赤のグラデーションに変わります。

10月中旬になると一転、大地を真っ赤に染め上げますよ。9月中旬にはコキアカーニバルが開催され秋を楽しむイベントが盛りだくさん。目にするだけで気持ちが華やぐような秋の風景に逢いに出かけましょう。

筑波市は県内有数のそばの産地で、秋になると市内各所で白いそばの花が一面に広がります。筑波山は朝夕に山肌の色を変えることから地元では紫峰とも呼ばれていますよ。

筑波山の美しい色の変化と純白なそばの花とのコントラストを心ゆくまで楽しみましょう。ベストショットと狙うなら高圧線が映らない明野築のそば畑がおすすめですよ。

偕楽園は水戸藩主徳川斉昭が造った日本三名園の1つで、梅は約100品種3000本あり、期間中は水戸の梅まつりが開催されますよ。漆黒の闇に照らされる梅の花は情趣たっぷり。

フィナーレの花火が見事な夜梅まつりや梅のライトアップが行われる光の散歩道などイベントも豊富ですよ。

大洗磯前神社神は大洗海岸の岩場にそびえたつ鳥居越しの朝日が拝める屈指の日の出スポット。初日の出のときにはベストショットを狙う人で賑わいます。

ご来光以外でも海と鳥居に月や星空など宇宙が織りなす神々しい景色が評判で、絶景に感銘を受けた水戸光圀公もこの地の詩を残していますよ。社殿は海辺の丘の上にありますが麓の海岸に立つ神磯の鳥居がフォトジェニックスポットです。

茨木県立歴史館は明治期の洋風校舎など趣ある県指定文化財の建物が移築された歴史館です。7万2選平方メートルの広大な敷地には戦後植えられた約60本のイチョウ並木があり、黄葉を迎える11月は黄金色に包まれますよ。

黄金色や燃えるような深紅に光輝く紅葉まで心まで震えるような錦織りなす景色を堪能してみませんか。

クリスマスイルミネーションは五感で楽しむフラワーパークとしてリニューアルを果たしたこの施設の冬の定番になっているイベントです。灯す光とつながる夜をテーマに自然の中に優しく灯るランタンの明かりやゆらぐ焚火の暖かさに癒される内容になっていますよ。

施設内には軽食やドリンク、ベーカリーなどが楽しめるレストランやカフェもあります。光るアイテムを作ってイルミネーションの一部にするのもおすすめですよ。

土浦市霞ケ浦総合公園には桜や土浦の花火、霞が関など土浦の特色をモチーフにしたイルミネーションが集まります。冬の夜空で輝く羽をゆったりと回転させる日本最大級の大きさを誇る風車イルミネーションは圧巻。

また全国の花火師が集まる全国花火大会が行われる土浦らしい花火をモチーフにしたイルミネーションは迫力満点です。たくさんのフォトスポットを巡る楽しみもありますよ。