新潟の遊び場・暇つぶしスポット30選！フォトスポット・癒し・花畑など旅行好きな筆者が紹介！

日本有数の豪雪地帯・津南町で毎年冬に開催されるつなん雪まつり。そのハイライトが約2000個のスカイランタンの打ち上げです。紙製の小さな熱気球に願いを書き夜空へ放ち、東日本大震災や長野北部地震の復興を祈りますよ。

美しい光の粒が舞い上がる様子は幻想的なので、ぜひ訪れてみてください。

日本三大花火大会の1つ長岡まつり大花火大会。直径650メートルの大輪の花を咲かせる正三尺玉や全長約2キロにわたり尺玉が次々打ちあがるフェニックスなど、小津ダイナ花火の数々が2日間にわたって夏の夜空を彩りますよ。季節限定ではありますが一見の価値ありです。

江戸時代に発生した大地震で一帯に入り組んだ海岸線が出現し、小回りがきく小舟として考案されたたらい舟。現在も漁に使われるこの舟を体験させてくれるのが佐渡のたらい舟です。

ベストシーズンは7～9月で、入り江は海底が見えるほど透明度が高いですよ。伝統衣装を身に着けた専任スタッフが沖合をめぐってくれるので安心。佐渡の伝統に触れてみましょう。

高田城は徳川家康の六男、松平忠輝が築城した城で、続日本百名城に選定されています。平成5年に復元された三重櫓は春の桜、夏の蓮、秋の紅葉、冬の雪など四季の名所でもあり、毎年春になると約4000本の桜を求めて多くの見物客が訪れることでも知られていますよ。

また、お堀の水面に映る三重櫓と桜による春限定の光景は必見。日中は三重櫓3階の展望室からの景色が格別で、城跡と街一帯が眺められます。幻想的な夜桜と三重櫓の競演に感動すること間違いなしですよ。

美人林は丘陵の一角に樹齢約90年のブナの木が生い茂り、その美しい立ち姿を求め今や年間約10万人が訪れる人気スポットです。幹の太さや高さが整っているのは昭和初期に伐採された後、若芽が生えだし保護されるようになったからだそう。

新緑や紅葉、雪景色も美しい美人林で非日常の神秘と感動を体感しましょう。

佐渡金銀山遺跡は1601年に開山したと伝わる日本最大の金銀山・佐渡金山の跡地に残る遺跡群の1つ。1か月で5万トン以上の鉱石を処理できる大規模な設備が東洋一と称され、鉱山の近代化に貢献しました。

こちらは植物が青々と茂る夏に訪れるのがベスト。自然と同化する遺跡は哀愁とロマンが漂いますよ。

あめやの桟橋は真野湾の最奥に位置する佐和田海水浴場にある小さな桟橋です。係留された船や電柱、柵などがなく板が張られただけのシンプルな桟橋だけに、海と一体となった写真が撮れると話題を集めていますよ。真野湾は水の透明度の高さも特筆もの。

晴れた日には海がマリンブルーに輝き南国のビーチリゾートを思わせますよ。沖合に夕日が沈み海と空が赤く染まるサンセットタイムの風景もとても美しいです。

笹川流れは村上市浜新保から寒川に至る約11キロの海岸線。波の激しい浸蝕作用を受けた奇岩怪石、孤島、洞窟などの奇観が連続し、国の名勝および天然記念物に指定された新潟を代表する海岸景勝地です。

澄み切った青い海が美しく、眼鏡岩をはじめ波の浸食作用で造られた奇岩連なる絶景が約11キロにわたって続きます。各所にある展望スポットに立ち寄りながら変化に富んだ風景を満喫しましょう。

十日町に点在する棚田の中でも群を抜く存在感を誇る星峠の棚田。大小さまざまな棚田約200枚が魚の鱗のように広がる様は圧巻で、水鏡が輝く時期には全国から人々が訪れます。四季折々、朝昼晩とさまざまな姿を見せる棚田ですが、特に水鏡と雲海が魅せる絶景は必見。

階段を上った丘にある展望台からの景色は一際美しいです。雲海は昼夜の気温差が激しい春と秋に発生しやすいので、時期を見て最高の瞬間に立ち会いましょう。雲海を狙うのであれば雨上がりの日の出前後に訪れるのがおすすめです。