長野の観光スポット30選！リフレッシュスポット・カラフル花畑・温泉スポットなど旅行好きな筆者が紹介！

一ノ瀬川の源流に近い一ノ瀬園地には高原植物の水芭蕉やスズランなどが群生し、季節によりたくさんの花々が咲きます。中でもつつじ園付近ではあでやかなオレンジ色のレンゲツツジに新緑の白樺林、残雪を抱いた乗鞍岳のコラボが見事。

乗鞍高原の大自然のなかで木々の間を散策すれば身も心も癒されますよ。花々の生命力と新緑の息吹を体いっぱい吸い込みましょう。

日本の秘境100選にも数えられる信州遠山郷。その最奥部、標高800～1000メートル、最大傾斜38度という急峻な山肌に民家や耕地が点在する集落・下栗の里はあります。

自然と暮らしが調和した景観から日本のチロルとも呼ばれており、地モチ住民による手作りのビューポイントからは集落の全容を一望できますよ。10月中旬から下旬には紅葉が集落を彩り一際眺めが美しいでしょう。

渡場のイチョウ並木は昭和58年に中部電力南向発電所の放水路の空き地を有効活用すべく地元住民によって植えられたイチョウ並木です。

11月上旬から中旬の紅葉シーズンには冠雪した南駒ヶ岳や越百岳を借景に黄金色に輝くイチョウ並木の風景が楽しめますよ。

標高3067メートルの御嶽山の麓に位置し、岩肌から伝う霊峰の清水が凍り付いてできる天然の氷柱。最大で幅250メートル、高さ50メートルになることもあり、まさに氷のカーテンといった景観になります。

見ごろは1月から2月中旬で夜間にはライトアップも実施されますよ。

自然湖は御嶽山の三体崩壊により王滝川がせき止められてできた天然湖です。その際に森が水底に沈んだため何本もの立ち枯れの木が水面より姿を現しますよ。

注目は湖が前面氷結する1～2月。雪と氷に覆われた湖面から突き出す樹々が幻想的な風景を描いていますよ。

日本百名山の一つである四阿山にかかる2つの大滝、米子大瀑布。向かって左側の観音滝は75メートル、右側の滝は85メートルと共に国内屈指の落差を誇り、日本の滝百選にも選出されています。

水量が多く轟音と共に一直線に落ちる男性的なイメージの観音滝に対し、ベールのように霧状のしぶきが流れ落ちる不動滝は女性的な佇まいが印象的。この対照的案姿から2つの滝は夫婦滝あるいは恋人滝とも呼ばれており、恋愛成就や夫婦円満のご利益があるとも言われていますよ。

歴史の宿金具屋は当時のままの姿で旅館として営業する貴重な宿です。温泉も4つの自家源泉を持っており、館内で3つの泉質を楽しめるのが魅力。

洋風のロマン風呂は濁り湯、白い湯花が舞うお湯に露天風呂はさらりとした無色透明のお湯とどれも厳選かけ流しという贅沢さ。国の登録有形文化財に指定された宿でレトロな滞在を楽しみましょう。

日本書紀に登場し1300年の歴史を誇る浅間温泉。豊富な湯量と加水や加温せず完全かけ流しで使えるちょうどいい源泉の温泉と肌あたりのいい泉質が特徴です。

また、客室の露天風呂はずっと入っていても湯あたりしないぬる湯で芯からゆっくり温まれますよ。

夏は花火、冬は運が良ければ御神渡りが見られるなど日々その姿が変わり、見飽きることのない神秘的な諏訪湖の風景。屋上に設けられた展望露天風呂はそんな諏訪湖を一望できます。

また客室も諏訪湖に面しており全室に露天風呂が設置されているので、いつでも諏訪湖を感じられますよ。

川沿いに広がる静かな山間の鹿教湯温泉。鹿に姿を変えた菩薩様が温泉の存在を教えたという伝説があり、効能豊かな柔らかいお湯が特徴です。松本の蔵と木曽福島の民家を移築した7室のみの客室は落ち着いた雰囲気。

この宿で一番の楽しみは野菜中心の料理でしょう。秋からは鍋のシーズンで11月初旬までは雑キノコ鍋、冬はネギ鍋、春は山菜たっぷりの草鍋と鍋を目的に再訪する人も多いそう。季節の滋味を味わいましょう。