栃木のおでかけスポット30選！カラフル花畑・リフレッシュ・紅葉の名所など旅行好きな筆者が紹介！

季節の花を楽しめる足利フラワーパークの目玉は薄紅、紫、白、黄色など色とりどりの350本以上が植えられた藤の花です。藤の開花に合わせて4月中旬から5月下旬に大藤まつりが開催されますよ。

中でも600畳の巨大な藤棚を花房が覆いつくす樹齢160年の大藤は圧巻。ライトアップされオーロラのように輝く姿は日本夜景遺産にも認定されていますよ。

那須高原のホテルアートビオトーブ那須の水庭は建築家・石上氏が手掛けたランドアート。自然の森のように見えて実は全体が建築家によるアート作品です。

隣の林から318本の樹木を移植、160個の池を配して苔を敷き詰めた庭は再構築された自然の美を表現していますよ。那須の静かな森でゆったりとした時間を過ごしましょう。

標高600メートルにある高裁な那須高原を舞台に色とりどりの花が咲き乱れる様はまさに楽園そのもの。春のチューリップやポピーに始まりバラ、ルピナス、サルビア、ユリ、マリーゴールド、コスモスと季節ごとに花から花へバトンタッチが繰り広げられます。

晴れた日には雄大な那須連峰が姿を現し、花畑の美しをより一層際立たせてくれますよ。

八幡のつつじは標高1100メートルの那須高原の中腹にあり、環境省指定かおり風景百選にも選ばれているつつじの名所です。約23ヘクタールにも及ぶ園地にヤマツツジやレンゲツツジ、ドウタンツツジなど約20万本が咲き誇りますよ。

園地の奥にはかなり成長した木が密集している場所もあり、街中で見るつつじはひと味違う美しさです。

ハンターマウンテンのゆりパークでは、スカシユリやカサブランカなど香りも楽しめるユリを含めて50種400万輪が3万坪の広大なゲレンデに咲きます。白樺林とのコントラストも美しく、日本最大級のゆり園となっていますよ。

リフトに乗って上空から眺めるのも楽しみ方の1つ。ユリ散策に加えてスタンプラリーやフォトコンテストも行われているほか、ユリ根を食材にしたゆりグルメなどさまざまな企画が用意されていますよ。

おしらじの滝は普段は沢の水量が少なく、雨が降った翌日など特定の日しか見られないことから幻の滝とも呼ばれています。滝つぼの澄んだ青色、大自然の豊かな緑と木漏れ日が重なると神秘的で美しい風景を作り出しますよ。

水が澄んでいるため見る角度によって滝の色が変わって見えます。梅雨から夏の6～9月頃は水量が多いので滝を見られる確率が高いですよ。

もみじ谷大吊橋は塩原ダム湖に架かる全長320メートルの大吊橋です。歩道専用吊橋としては本州一の長さを誇り、那須の大自然と相まって圧倒的な存在感がありますよ。幅約1.5メートルの橋は歩くたびに揺れ二重の意味で迫力を感じられるでしょう。

秋は紅葉の名所としても知られており、橋を歩きながら視界いっぱいに広がる紅葉が眺められます。吊橋の先にある公園では四季折々の山の風景と吊橋の全景を望めると好評。湖面に映る山々の彩りに癒されに出かけてみませんか。

つつじ吊橋は九尾の狐伝説の地である殺生石と八幡つつじ群落地を結ぶ遊歩道の途中に架かる橋です。全長130メートル、高さ38メートルで、吊橋からは茶臼岳や朝日岳をはじめ、四季折々に表情を変える那須連山の絶景を楽しむことができますよ。

どこからともなく聞こえる鳥のさえずりやせせらぎも心地よく、特に新緑や紅葉の季節は素晴らしいです。

足利市の中央部を流れる渡良瀬川。水上交通の盛んな頃には経済的な要路としても機能していたそう。川で南北に分かれる足利市では12の橋が架けられていますが、その1つが渡良瀬橋。

夕日を背景とした川とトラス橋のシルエットが美しいその風景は歌にもなっています。橋の北側のたもとにはその詞を刻んだ渡良瀬橋の歌碑もありますよ。