栃木のおでかけスポット30選！カラフル花畑・リフレッシュ・紅葉の名所など旅行好きな筆者が紹介！

明智平展望台は標高1373メートルにある展望台で、日光随一と称されるほどの絶景を堪能できます。西側には男体山をバックに中禅寺や華厳ノ滝を一望することができ、そのダイナミックな光景はまさに圧巻の一言。

切り立った断崖の連なる屏風岩や筑波山の山並みを望む東側の景観も素晴らしく、季節ごとにさまざまな表情で訪れる人を楽しませてくれますよ。

乙女の滝は白笹山から流れる沢名川にある幅約5メートル、落差十数メートルの壮麗な滝です。名前の由来には諸説あり、水の流れ自体が乙女の髪のように見えるからとも、その昔釣り人が川の上で人魚を見かけた伝説からとも言われていますよ。

滝壺周辺はみずみずした岩が点在し手つかずの自然美があふれています。夏は天然のミスとシャワーが滝からかかり涼感も抜群ですよ。

湯川は約400ヘクタールの面積を誇る日本有数の湿原、戦場ヶ原を南北に蛇行しながら流れる川です。湯ノ湖の南にある湯滝から流れ落ち、中禅寺湖に注ぐ短い川沿いには豊かな自然環境によって数百種に及ぶ植物や数多くの野鳥が生息していますよ。

ハイキングコース内にある石楠花橋付近はミズナラなどの樹々に囲まれていて癒しムードたっぷりです。

湯滝は奥日光にある滝ノ湖から流れ落ちる幅最長25メートル、高さ70メートルの豪壮な滝です。華厳の滝や竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑の1つとされていますよ。

湯川をせき止めて湯ノ湖を作った三岳溶岩流の岸壁を流れ落ちる姿を、近くにある観瀑台や階段状になっている遊歩道から間近で見ることができます。夏は生き生きとした深緑、秋は風情ある紅葉が彩りを添え一際趣深いでしょう。

湯ノ湖は三方を山に囲まれた周囲約3キロの湖です。乳白色の湯として知られる日光湯元温泉の宿が湖畔に20軒ほど集まるものの、その賑わいまで吸い込むような幻想的な水鏡の美しさで知られていますよ。

特に静かな湖面に山の錦が映り込む秋の景観は神秘的な雰囲気です。

鬼怒川と言えば楯岩や龍王峡が有名ですが、それよりもさらに上流の源流部にあたる栗山地区も隠れた紅葉の名所です。秋になると周辺の山々は色づき見事な錦模様になりますよ。

中でも鬼怒川をまたぐ県道23号の丈の上橋からの眺めがおすすめです。

いろは坂は日光市街と中禅寺湖をつなぐ観光道路です。下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂の2つを足すと48カ所ものヘアピンカーブがあり、いろは48文字に喩えてこの名が付けられました。

標高差約600メートルもあるため、高地から徐々に紅葉し車窓からも移ろいゆく秋を感じられますよ。

水面の標高は1269メートルと日本屈指の高所に位置する湖です。湖畔にはいくつか展望スポットがあり、色とりどりの紅葉が縁どる絶景が見渡せますよ。中でも人気なのが千手ヶ浜からの眺め。白い砂浜や青々とした湖面はまるで海のよう。

正面には男体山がそびえたち早朝には朝霧が立つこともあります。ちなみに千手ヶ浜へは車は入れないため徒歩や遊覧船、低公害バスで訪れましょう。

八丁出島は中禅寺湖の南ふちを形成する半月山の山陵が湖面に突き出た半島のこと。秋になると赤や黄色が常緑に入り混じって美しい錦模様を織りなします。

半月山には展望台もあり、中禅寺湖スカイラインの突き当りに位置する駐車場から登山道を歩いて20分ほど。そこから眺める青い湖面に浮かぶ錦繍の岬の光景には神々しさを感じるでしょう。

小田代原は中禅寺湖の水源にもなっている湯川の西側に広がる周囲2キロの草原です。ちょうど草原の中央あたりに生えている1本の白樺の木は小田代原の貴婦人と呼ばれており、黄葉の時期になるとまるで金屏風のようなカラマツを背景に立ち尽くす姿がとても幻想的で美しいですよ。

貴婦人が真正面に見える位置に展望台もあるため、ベンチに座ってゆっくり眺められます。