宮崎の観光スポット30選！絶景・カラフルフォトスポット・リフレッシュなど旅行好きな筆者が紹介！

生駒高原は霧島連山の麓に広がる高原の花畑。季節ごとの花々が咲き中でも15種100万本のコスモスが咲き乱れる秋は圧巻です。ピンクの絨毯と遠くに見える霧島連山のコントラストはまるで絵のような美しさ。

鮮やかなオレンジ色が印象的なキバナコスモスは10月上旬頃が見頃で、その他のコスモスと同時に楽しめます。

1年を通して四季折々の花や植物を鑑賞できるフローランテ宮崎。冬は人気イベント「イルミネーション・フラワーガーデン」が開催されますよ。

毎年趣向を凝らしイルミネーションが装飾されさらに音楽と光がコラボレーション。約100万球の光が園内全体を装飾するここならではの光景でしょう。

宮交ボタニックガーデン青島は広い敷地に青島に自生するビロウや女王ヤシ、ナツメヤシ、フェニックスなど30種ほどのヤシ科の植物をはじめ熱帯・亜熱帯植物を植栽している植物園です。

国内最大級のマンゴーやブーゲンビリアなどが育つ大温室や熱帯果樹温室を併設しており、大温室の西側にはシンガポール植物園との姉妹植物園50周年を記念したマーライオンの像がありますよ。正門から続く濃緑のアンコウのトンネルを抜けたところにあるロータリー下段は季節ごとに開催されるイベントの顔となっています。

標高251メートルの愛宕山の展望台は神様が結婚した地と言われており、恋人の聖地として人気があります。

神話にあやかり出逢いの鐘や錠かけモニュメントを設置しており、願いを込めた南京錠がたくさんありますよ。宮崎初の日本夜景遺産にも認定されており、延岡市の町並みや日向灘が一望できます。

国見ヶ丘は神武天皇の孫のタケイワタツノミコトが九州統治の際に国見したと伝わる神話の岡です。標高513メートルの展望所からは祖母傾の連山、高千穂盆地や阿蘇が広がるパノラマ絶景を一望できますよ。

また雲海の名所としても知られており、毎年9月中旬から11月の快晴無風の冷え込んだ早朝には神々しい光景が見られます。

青島神社は亜熱帯性植物に囲まれた青島に立つ神社です。境内へは会場の参道を歩いて入りますよ。神話に登場する山幸彦夫婦を祀っていることから、縁結びや安産のほか航海安全にもご利益があります。

願掛けや運試しスポットが10近くあり、若い女性やカップルに人気がありますよ。

岩戸川のせせらぎを聞きながら遊歩道を下ると別世界が迎えてくれます。太陽の神が天岩戸にお隠れになって世界が闇に包まれた際、どうしたらよいかを八百万の神々が相談したと言われる大洞窟。

間口40メートル奥行き30メートルという空間の中に社があり、古くから信仰を集めていましたが、いつの頃からか付近一帯に人々が願いを込めた石を積み上げるようになったそう。無数に置かれた石積みが神秘的かつ幻想的な雰囲気を醸し出しており、初夏は緑、秋は紅葉に染まる山々と合わせた風景も見所。混雑を避けたいなら冬場がおすすめですよ。

馬ヶ背は日向岬の突端にあり、遮るもののない日向灘の大パノラマが見渡せます。馬の背中のように見えることからこの名がついたそう。

柱状節理の断崖絶壁としては日本一の高さを誇り、駐車場から展望台までは遊歩道を歩いてもそれほど時間がかかりません。眼下には柱状岩の海岸線が広がっていますよ。

宮崎南東部の日向灘沿いを宮崎市街南部から日南市を経由して都井岬まで走れるのが日南フェニックスロードです。このルートには名称通りのフェニックスをはじめ南国の植物などが沿道に植えられた区間が数多くあり、南国ムードあふれるクルージングも楽しめます。

いかにもシーサイドラインといった雰囲気が続くのではなく緩やかに曲がりくねった道になったり、畑の間を通ったりと変化に富んでおり飽きることがありません。風情ある油津の町並みなど沿線には見所も豊富ですよ。

えびの高原に向かい宮崎県小林市から標高を上げていく山岳道路がえびのスカイラインの愛称を持つ県道1号です。全体的にツインスティなレイアウトで車でもバイクでもかなり走り応えのある峠道となっています。

また標高が上がるにつれて徐々に眺望が利くようになり、高原エリアでは随所で絶景を楽しめますよ。秋にはススキの名所としても有名で辺り一面が黄金色に輝く光景は圧巻。ぜひ見頃の季節に訪れてみてください。