岐阜の遊び場・暇つぶしスポット30選！ドライブスポット・絶景・リフレッシュスポットなど旅行好きな筆者が紹介！

不消ヶ池は乗鞍岳山頂の標高2700メートル付近に位置し、摩利支天岳、不動岳、富士見岳の3つの峰に囲まれた湖沼です。春の訪れとともに徐々に雪は解けますが、夏にも完全には消えずに傍らに残り空を映すブルーの水面との鮮やかなグラデーションを成しますよ。

名もなき池は小さい池ながら印象派の画家クロードモネの名作「睡蓮」を彷彿させることから、いつしかモネの池とも呼ばれるようになりました。池を満たすのは湧水でその透明度は驚くほど高く、水の状態や光の差し込み具合によって青や緑などさまざまな色を呈するのが特徴。

花の見頃は6月中旬から7月中旬で、池の中では色とりどりの鯉が泳ぎ睡蓮が揺らぎますよ。

御嶽山系の雪解け水を源流とする付知峡は裏木曽県立自然公園に含まれ青川とも呼ばれる清流が美しい場所です。不動公園に整備された遊歩道から観音滝などの滝巡りなどもできますよ。

新緑はもちろん渓谷を染める紅葉の美しいですし、マイナスイオンと涼を求めて夏に訪れるのがおすすめです。

地下に潜りこんだ水が石灰岩に磨かれて岩間からこんこんと湧き出る円原川。地中からの冷たい伏流水が流れる上村付近では夏の朝に川霧が発生することもあり、林間から差し込む光があたり光芒が浮かび上がることもあります。

苔むした巨岩の美しさとも相まってまるで楽天地のような光景であり、滅多に出会えぬ幻想的な時を感じられますよ。

飛騨大鍾乳洞は約2億5千万年かけて形成されその全長は約800メートル。全国の韓国鍾乳洞の中で最も標高が高い900メートルに位置し、ヘリクタイトという希少な鍾乳洞が国内で最も多く見られます。夏でも12度と涼しく避暑には最適の場所。

ちなみに1～3月は高さ30メートルもの氷柱が特徴の氷の渓谷も見られますよ。

下原ダム湖は日本三名泉の1つで、下呂温泉に通ずる国道41号沿いに位置するダム湖です。車道の対岸には鉄橋が架けられており、ここを高山本線の列車が走る様子は鉄道ファン憧れの光景。雪の日にディーゼル特急が音を立てて走る姿は旅情を誘うものがあります。

曽木公園は紅葉の名所として知られる公園ですが、とりわけ20年ほどの歴史を持っており、夜間のライトアップの美しさに定評があります。ライトアップ期間中は園内の大小8つの池の周辺に約250灯のライトが設置され、モミジが水面に映る逆さ紅葉が随所で見られますよ。

夕森公園は夏は青々とした緑に、秋は1万5000本以上もの紅葉に彩られる渓谷沿いの公園です。また総合案内所から最も近い竜神の滝は白龍伝説のあるパワースポット。岐阜の名水50選にも選ばれおり、初夏の深緑、秋の紅葉は見事な美しさ。

毎年11月上旬には夕森もみじ祭りを開催していますよ。竜神の滝をはじめ5つの滝をめぐるハイキングが楽しめます。最も遠い1つ滝までは総合案内所より徒歩約1時間半。山歩きに敵した服装で出かけましょう。

飛騨高山は城下町の商人が活躍した町で、古い造り酒屋の軒下に下がる杉玉など風情がそこかしこに漂っています。また自然に囲まれた飛騨高山では春は桜や高山祭り、夏は鮮やかな緑や夏祭り、花火大会、秋は紅葉、冬は雪景色と季節によってそれぞれの楽しみ方があり、一年中ベストシーズンと言えますよ。

國田家の芝桜は花咲かばあちゃんこと國田さんがコツコツと自宅の周りに植え咲かせてきた芝桜のことです。白やピンク、薄紫色の可憐な芝桜がまるでカラフルな絨毯のように足元一帯を染め上げますよ。

間近で見るのはもちろん、水田に映える芝桜の光景もまた趣があって幻想的。里山を優しい花の香りが包み込み、桃源郷さながらの光景に目を奪われるでしょう。