熊本の観光スポット30選！リフレッシュスポット・穴場スポット・絶景など旅行好きな筆者が紹介！

崎津教会は昭和9年に建てられたゴシック様式の教会です。厳かな雰囲気が漂う内部は畳敷きになっていますよ。和と洋が生み出す不思議な空間美が広がっているのが特徴。

また世界文化遺産・天草の崎津集落のシンボルにもなっていますよ。聖母マリア像から癒しのパワーをいただいて帰りましょう。

阿蘇の北外輪山の最高峰に位置する展望台で、阿蘇カルデラを見晴らすには絶好のビューポイント。ここから眺める阿蘇五岳は釈迦の寝姿に見えることから涅槃像と呼ばれています。眼前には阿蘇火山の中央火口丘をなす阿蘇五岳がそびえ、この位置から眺めるとお釈迦様の寝姿に見えることから涅槃像の呼び名でも親しまれていますよ。

さらに眼下にはパッチワークのような田園風景が広がり、まさに天と地、2つの絶景が満喫できます。青々とした草原が広がる6～8月がベストシーズン。秋から冬にかけての早朝には盆地にかかる雲海が見られることもあります。

聖滝は40を超える滝が点在する町の中にあり、国道218号沿いの展望台から観賞できます。約50メートルの落差を豪快に水しぶきを上げながら流れ落ちますよ。

四季折々で見事な景色を見せますが、中でも新緑がまぶしい初夏と紅葉が風情を醸す晩秋が美しいと評判です。

蘇陽峡は高さ約200メートルもの絶壁が竿渡の滝から花上ダムまで約10キロにわたり続く全国でも珍しいU字谷渓谷です。五ヶ瀬川上流に位置し一帯は手つかずの原生林。

長崎鼻展望台から眼下に渓谷を一望でき、その様は九州のグラウンドキャニオンとも称されています。一面まぶしい緑の初夏も良いですが、赤や黄、オレンジなど極彩色に山肌が色づく紅葉時期もおすすめですよ。

鍋ヶ滝は落差はわずか10メートルほどですが幅は約20メートルもあり、まるでカーテンのように幅広く流れ落ちる水が木漏れ日に照らされる様子が美しく、CMの舞台としても有名。

鍋ヶ滝は阿蘇火山の大噴火によって生まれた滝で、上部の硬い溶結凝灰岩と元からあった柔らかい砂礫層の2層に分かれているのが特徴です。実は滝の裏側は岩が大きくえぐられているために通ることができ、裏側からも見られる裏見の滝ですよ。

栴檀轟の滝は日本の滝100選に選らばれた落差70メートルの滝です。紅葉の木々に抱かれてつい直に落下する滝は豪快ですよ。近くの切り立った巨大な白い岩壁が印象的な白滝公園や見事に手入れされた幾何学的に植樹された杉の美林もとても美しいです。

遠山桜は茶畑の中にある一本桜で幹回り約2メートル、樹高約6メートルと小ぶりながら幅が広く形が良く、約30年前に山桜と八重桜を接ぎ木した桜で、ピンク色が濃いのが特徴。

標高約350メートルの山頂近くにあり、小高い位置から見ると手前に茶畑、遠山桜越しに周囲の山々が見渡せ、まさに天空に咲く桜と呼ばれるのがよくわかりますよ。遠山桜は山の上にあり、八重桜なので多少遅く見ごろは4月中旬になります。

通潤橋は町を流れる五老ヶ滝川をまたぐように架かっています。この橋は人が渡る橋ではなく、水不足に悩む白糸台地の住民に対し水を送るために造られた灌漑用のアーチ型の水道橋。

石橋から噴き出す豪快な水のアーチは見事ですよ。橋の美しいアーチと左右に放出された水のアーチがクロスして素晴らしい静と動の競演が見られます。

熊本城には西南戦争とその後の太平洋戦争の時代に失われてしまった建築物も多いですが、今も当時のままの櫓群や石垣が残されており、一大要塞だった時代の姿を想像させます。城と城下町が建設されたのは加藤清正公の時代。

町の様子は様変わりしたものの区画は現代までほぼ変わっていません。城内を巡りながら連綿と続く時に思いを馳せてみましょう。

熊本のシンボル阿蘇山。活火山である阿蘇山は巨大なカルデラと外輪山をもっています。熊本が火の国と呼ばれるのも阿蘇山をはじめ活火山が多かったことから名づけられました。

阿蘇山からの豊かな地下水は熊本の誰もが自慢するところ。これからも守り続けたい自然が熊本にはありますよ。