幡ヶ谷のおいしい居酒屋15選！和食・肉・中華など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

「おこん」は幡ヶ谷と代々木上原両駅のちょうど真ん中くらい（共に徒歩約7分）にある“米”にこだわる和食の店。そのこだわりはコースのスタートから「ごはん」が出されることでもわかります。この店ならではのウェルカムライス、あるいはお米のテイスティングとも言えるでしょう。料理はコースで「牛かつレツ」「うに3種類食べ比べ」など。どのコースもメインディッシュは「土鍋ごはん」になります。

中でも料金追加になりますが「うに土鍋ごはん」はぜひぜひ！のおすすめですよ。

幡ヶ谷で魚料理を味わいながら飲むなら居酒屋「兆治（ちょうじ）」があります。場所は幡ヶ谷駅から甲州街道沿いに200mほど。手書きのメニューにはその日入荷の魚が並んでおり、たっぷり味わうなら「兆治刺盛り」がおすすめです。生の本マグロをメインに真鯛・真アジ、カツオは時期のもの（初・戻り）を捌いてくれます。そのほか「おまかせ焼き3種」や「煮魚」類もおすすめですよ。

青森の「田酒」や静岡の「磯自慢」など日本酒のそろえにもこだわっています！

幡ヶ谷の海鮮居酒屋なら「魚貞（うおさだ）」も人気です。幡ヶ谷駅からは甲州街道を渡った路地を一本入ったところ。人気の理由はテレビドラマの舞台（モデル店）になったこともありますが、やっぱり魚の新鮮さ、おいしさにあるでしょう。店内のホワイトボードにはその日市場から仕入れた魚がズラリ。「得盛刺」はおまかせで5種類の魚を切ってくれるお得なメニューです。「鯨」も自慢で、刺身・ユッケ・ベーコン・立田揚げなどいろいろ楽しめます。

そして、締めには「お寿司」もおすすめですよ！

幡ヶ谷駅南口から徒歩4分の場所にある「浜屋（はまや）」は“魚貝 昼呑み”を掲げる和食居酒屋です。そのとおり産地を併記した鮮魚がメニューに並び、刺身・焼き・揚げなどで味わえます。貝類にもこだわり「白みる貝」や「ほっき貝」などの刺身は特におすすめ。開店は13時ということで、宣伝文句どおり昼呑みもOKです！

「串焼き」もこの店ならではの魚貝ものが自慢。まぐろ・エビ・ツブ貝などを焼き鳥風に楽しめます。

「茂幸（しげゆき）」は幡ヶ谷エリアで大事な飲み会に使える知っておいて損のない店です。場所は幡ヶ谷・代々木上原両駅のちょうど中間くらい（共に徒歩約6分）。料理はその日仕入れた旬の食材を活かしたおまかせ6～8品のコースです（完全予約制）。人気は梅を練り込んだ素麺にたっぷりのウニがのる「いちご煮素麺」、コースに入っていればラッキー！

カウンターメイン（個室もあり）の店なので賑やかな飲み会というよりは、大事な方との会食などおすすめの和食料理店です。

“日本初のハラミ専門店！”を謳う店、それが「ハラミが主役 幡ヶ谷本店」。場所は六号商店街から入った路地にあるビルの地下、まさに隠れ家的な雰囲気です。宣伝文句どおり「ハラミ」のメニューが豊富で牛はもちろん、豚・鶏のハラミも味わえます。

お酒は「飲み放題」（100分、税抜1,000円、生ビールは別料金）が注文必須ですが、セルフなので割り物を濃く作るなど、好みの飲み方でたっぷりと楽しめますよ！

前項「魚貞」の路地を奥に進んだビルの2階に「はたがやレバー 本店」があります。その名のとおり「レバー」をメインとした黒毛和牛の肉料理でお酒が楽しめる居酒屋です。看板の「レバ刺し」はもちろん合法の低温調理で、その旨みを引き出しています。そのほか「チレ（脾臓）刺し」や「極上タン刺し」など黒毛和牛の刺身肉も大人気。さらに「ロースたたき」や「牛すじ煮込み」なども外せませんよ。　

飲み会なら飲み放題も付けられる「コース」各種がおすすめです！

前項「はたがやレバー」と同じビルの1階には系列店である「ハタガヤ牛タンテール」もあります。こちらは牛タンの専門店ですが、売りは牛タンステーキと牛テールが無料で食べ放題なこと（内容が変わることもあります）。お通し代はかかりますが、これは爆発的にお得なシステムです！そのほかデミグラスソースか和風おろしが選べる「牛タンメンチカツ」などの牛タン料理も豊富にそろっていますよ。

お酒は「メガジョッキ」で頼んで、たっぷりと楽しみましょう。

幡ヶ谷で牛タン居酒屋なら、「萬月（まんげつ）」を外すわけにはいきません。場所は甲州街道から一本入った路地、穴場の雰囲気を漂わせています。この店でまずおすすめしたいのが「ローストタン」。わさびでいただくプリっとした食感が魅力です。次に「ゆでたん」。箸で持ち上げるとホロリと崩れるほど柔らかく煮込まれています。そして看板の「牛タン焼」。牛タンの旨みを引き出す絶妙な焼き具合が職人技を感じさせますよ！

店内は10席のカウンターのみなので、大事な方との飲み会の店におすすめです。