清澄白河駅周辺のおいしい居酒屋15選！人気店・大衆酒場・コスパ◎など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

清澄白河駅周辺で人気の店といえば「焼肉 静龍苑（せいりゅうえん）」の名があがります。元々近隣の森下地区で絶大な人気を誇った店でしたが、建物の老朽化のため2019年に現在地に移転しました。この店の名物は「タン塩」。和牛1頭から2人前程度しか取れないという超希少部位を塩ダレでいただきます。さらに「ユッケ＋ライス」、「キムチ盛合せ」もおすすめ！

なお、移転後は完全予約制となっており、毎月15日から営業時間前（～17:00）のみ電話での受付が可能です。

清澄白河駅周辺の人気店なら「ベッラ・ナポリ」も外せません。その名から想像できるように「ナポリピッツァ」の店。ご主人は本場ナポリで技を修め高橋商店街、通称「のらくろード」に店を開きました。看板メニューの「マルゲリータ」はナポリピッツァの定番です。岡山県の吉田牧場産モッツァレラチーズを使った「マルゲリータ コン 吉田」（数量限定）もお試しの価値ありの一枚。

そしてもう一品なら、ナポリピッツァの“原点”「マリナーラ」をぜひどうぞ！

店名の「il tram（イルトラム）」とはイタリア語で“路面電車”のこと。「（路面電車のように）街に愛される店になりたい」という思いを込めています。三つ目通りと深川資料館通りの交差点すぐ近く、築50年の古民家を改装し店内は照明を落とした落ち着いた雰囲気です。ディナータイムのメニューはおまかせの「コース」のみ。旬の食材を使った料理を少しずつ提供してくれます。

小体な店造りなので、グループ使いというよりデートにおすすめしたいお店です。

清澄白河駅の周辺は「深川」地区として知られます。この地に大正13年（1924年）創業という老舗が「割烹 みや古」です。名物は「深川めし」。江戸時代は漁師町であった深川で日常食となっていた料理で、アサリやアオヤギなどの貝類とネギなどの野菜を煮込んだ汁をご飯にかけたり炊き込んだりしたものです。この店では、アサリを炊いた汁を使ってご飯も炊いており、出汁が効いて旨みもたっぷり。

「あさりぬた」などの酒肴類でお酒を楽しんで、締めには「深川めし」。これがおすすめのコースです！

清澄白河駅から「東京都現代美術館」に向かう住宅地に、今グルメたちの注目を集めているモダン中華「O2（オーツー）」があります。メニューの基本は「コース」で、メインには「フカヒレ」がおすすめです。“ヌーベルシノワ”ともいえる料理ですが、「アラカルト」として「餃子」や「焼売」などの一般中華メニューもあるので、追加で注文するのもよいでしょう。

下町感漂う清澄白河で、お洒落に中華を楽しめる。そんな魅力にあふれたおすすめの一軒です。

深川資料館通りにある「だるま」はこの地を代表する大衆酒場です。店内は大衆酒場の典型であるコの字カウンターにテーブル・小上がりもある飲み会に最適な造り。壁には短冊メニューがズラッと貼られ、ホワイトボードにもその日のおすすめが並びます。名物メニューは人気グルメドラマにも登場した「ポパイベーコン」。ベーコンをポパイ由来のホウレン草などと卵を炒めた料理で、お酒にもよく合います。

膨大なメニューの数々をみるにつけ、きっと「次回はどれを食べに来ようかな？」と思うでしょう！

清澄白河駅から徒歩5分ほどの路地裏に「やすだ」があります。わかりにくい場所ですが「深川」と赤文字にした店看板と赤提灯が目印です。名物の「おでん」はおまかせで一皿に5～6種類のネタを盛ってくれるリーズナブルなもの。澄んだダシの旨みが決め手です。そのほか大衆酒場の定番「牛もつ煮込み」やマグロも刺身だけでなく「ぶつ切り」（こちらも大衆酒場の定番）も用意するなどのこだわりが窺えます。

現店主は3代目、そんな歴史の重みが大衆に愛される「おでん」の味を作りあげているのでしょう。

清澄白河駅A3出口の前、清澄通りの向かいに「くし家 清澄白河店」の看板が見えます。アクセスの良さや深夜1時まで営業していることもあって、いつも賑わう大衆酒場です。豊富な種類の「串揚げ」が売りで、肉・魚介・野菜など好きな物を組み合わせて食べる楽しさは専門店ならではでしょう。もちろん各種の居酒屋メニューも豊富、中でもポテトとマカロニ両方のサラダを味わえる「ポテマカ」がおすすめです。

お酒は「生マッコリ」が大人気。一度飲んでみれば、揚げ物との意外な相性に気付くはずですよ！

清澄白河駅のちょうど真上、清澄通り沿いに大衆酒場の「宝船（たからぶね）」があります。目印は「居酒屋」と書かれた赤提灯、店内は気取りのない庶民的な雰囲気です。メニューも黒板にザッと手書きされたもので魚類が自慢。「刺盛」はその日のおすすめを盛り合せてくれます。そのほか各種の「焼き魚」や「穴子の白焼き」なども人気です。

注目は「すし」。寿司修業経験もある店主が自慢のネタを手際よく握ってくれますよ！