田町のおいしい居酒屋15選！ホルモン・海鮮・立ち飲みなど飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

芝浦といえば「ホルモン」。そのものズバリを店名にした「芝浦ホルモン」は“車で3分”という近くの芝浦食肉市場から“朝挽き”モノを仕入れているので、リーズナブルな値段で新鮮なホルモンが味わえます。店の名を取った名物「芝浦ホルモン」は、脂少なめの高品質なシマチョウ（大腸）で「ミックスホルモン」や「ハラミ」、そして「もつ煮込み」ともにおすすめです。

なお、1階カウンター席はもつ焼き、焼肉・ホルモンは2・3階で食べられます。

「ホルモンまさる」はエリア有数の人気店として知られます。人気の理由は肉類の品質に対する値段の安さ、さらにお酒類もリーズナブルな価格設定ということ。さらに、昭和レトロも感じさせる大衆酒場のような雰囲気も魅力になっているのでしょう。注文はまず「名物まさるホルモン」と人気ナンバーワンの「シマチョウ」から。ともにトロトロのフワフワで、サッと焼くだけでいただけます。

とにかく席を確保するだけでも大変なので、予約がおすすめです（1カ月前から可能）。

赤身肉専門店として人気の人形町「にくがとう」が田町エリアに進出。この地ならでは“ホルモン”にも力を入れたメニューが特徴です。その種類は豊富で、“名物＆すぐに食べる！”として「刺し盛り（センマイ・ハツ・ハチノス・ミノ）」「ホルモンミックス」などが並びます。命名にこだわりを感じる「名物 特上レバー」や「特上ミノ（職人カット）」などもおすすめです。

さすが専門店！と感じる「和牛赤身ロック」に、締めの「TKGセット」もぜひどうぞ。

慶應仲通り商店街を入った路地にある「鉄火（てっか）本店」（商店街には「分店」もあり）。もつ焼きや焼き鳥を中心に居酒屋メニューが豊富な店です。入口の看板には“名物”「レバーレア焼」「和牛ホルモン味噌焼き」、提灯には「生レバー」の文字があります。それだけに「レバー」メニューが定番で、その他「和豚シロ」「和豚カシラ」などの串焼きも人気です。

居酒屋メニューなら、自家製の「ポテトサラダ」「ハムカツ」「和牛メンチカツ」など豊富にありますよ！

田町でホルモンも和牛焼肉も味わいたいなら「食いしんぼ ままや」がおすすめ。肉以外に鮮魚も充実、個室もあって飲み会には最適です。芝浦直送のホルモンは「コプチャン・テッチャン・上ミノ」など（「盛り合わせ」もあります）。和牛は「常陸牛」のA5ランク。ザブトンやハラミ・ロースを盛り合せた「極」（二人前～）がおすすめです。

さらに名物「蒸しタン」は、厚切りの牛タンを柔らかく蒸してワサビでいただきます。もうひとつの名物「丸ごとイカキムチ」とともにマッコリに合わせたい逸品です！

田町エリアで海鮮自慢の居酒屋といえば「湯浅（ゆあさ）」があります。まずは豊洲直送の「刺身」類。店内のボードにはその日の入荷が掲示されていますが、「おまかせ」がおすすめです。単品なら「アジ」が人気で刺身のほか、焼き・なめろうなどでも味わえます。「炭火焼」も看板に掲げ、中でも「特製つくね」は名物のひとつです。

さらに「おでん」も人気で、これらをひと通り楽しめる手軽なコースも2,000円程度で用意されています。

田町エリアで「今日はちょっと贅沢に」と思ったなら「三田 山田屋」がおすすめ。看板には「ふぐ割烹」、暖簾には「はも割烹」の文字があるように、冬の「ふぐ」夏は「はも」の料理がメイン。ともにコースがおすすめですが、単品の料理やそれ以外の刺身（まぐろ・真鯛など）もあります。さらに「きんき」の塩焼きなどの焼き物、「天ぷら」類、自家製の「あん肝」「からすみ」など、お酒にによく合うおつまみ類もいろいろ。

なお、人気のランチはかなりのコスパなので、知っておいて損はないですよ！

「二代目 魚屋町（うおやまち）」は大正時代の一軒家を改築したレトロな雰囲気が人気の海鮮居酒屋です。“瀬戸内海や玄界灘の漁師直送”という「天然魚」が自慢で、刺身の「盛り合わせ（3点～）」がまずはのおすすめ。そして名物が「浜蒸し」で、「地タコ」や愛媛のブランド真鯛「愛鯛」などを蒸籠蒸しで味わえます。その他「宇和島じゃこ天」「今治せんざんぎ」などのご当地グルメもぜひどうぞ！

締めには同じく瀬戸内名物の「塩鯛めし」を。素材の良さがよくわかるはずですよ。

慶應仲通り商店街から路地を入ったところ（前項「鉄火 本店」の隣）にある「くろ酒場 薩摩」は、店名のとおり鹿児島の魚をはじめとする九州の料理が楽しめる居酒屋です。刺身は鹿児島名物の「きびなご」や現地では“タルメ”と呼ばれる「メダイ」などいろいろと。さらに宮崎の「地鶏刺身」や熊本の「究極の馬刺し」なども味わえます。

お酒も“薩摩”ならではの「芋焼酎」。その充実のラインアップは目を引くでしょう！