田町のおいしい居酒屋15選！ホルモン・海鮮・立ち飲みなど飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

JR田町西口に面した国道15号線沿いのビル地下にある「三田 菊次郎」（旧店名：三田 竹若）は、その料理に定評のあるワンランク上の居酒屋です。自慢の「お造り」は「まぐろ」をはじめ「やりいか」や「寒ぶり」「てっさ」なども食べられます（季節変動あり）。酒肴では作りにこだわった「いかの塩辛」がおすすめで、店曰くは「まるでウニのよう」という味わい！

そして名物の「アップルパイ」は一枚に「紅玉」を約6個使う贅沢なもの。和食にも合うように甘さ控えめに作られており、お土産としても好評です。

芝浦食肉市場のお膝元「田町」で立ち飲みなら「ホルモン」居酒屋が相応しい。まさにその典型といえる店が「大衆酒場 宗屋（むねや）」です。看板には「国産当日肉」とあり、食材へのこだわりを感じさせます。おすすめは“真空技法”を謳う「レバ生」や「タン生」で、これは外せません。串は「シロ・レバー」などが人気で、立ち飲みながら常に“満席”ということに納得の味！

お酒は「天羽酎ハイ」に「梅割」「葡萄割」、これもまたもつ焼き居酒屋の定番です。

田町駅ビルの一階というベストプレイスを確保する立ち飲み居酒屋が「やまとや」です。この店の支払いはキャッシュオン。カウンターのザルにお金を入れておき、注文ごとに会計するシステムです。人気は串物、中でも焼きとんの「シロ」は大好評で、最初に売り切れてしまうほど。芝浦ならではの直送肉刺しは「ガツ酢」が定番。その他「まぐろぶつ」など魚の刺身もありますよ（「たこぶつ」との合盛りがおすすめ）。

お酒は焼きとん店で人気の「ホイス」が飲める！これは嬉しいポイントです！

「海鮮問屋 地魚屋 三田」は、店の一部が「角打ち田町」として立ち飲みのスペースになっています。海鮮居酒屋仕込みの料理を味わいながら気軽に飲み会を楽しめる酒場なのです。角打ちならではのメニュー設定は「冷奴」や「自家製ポテトサラダ」などの定番おつまみが180円（税込）から。さらに本まぐろの「赤身刺」が330円、「中トロ刺」が480円と抜群のコスパです。

握り寿司は90円からとこちらもリーズナブル。酒肴に刺身をつまんで寿司で仕上げる。「せんべろ」も可能なコスパの良い居酒屋です！

慶應仲通り商店街に入ってすぐの場所にある「たけちゃん」は、立ち飲みが楽しい「串揚げ」居酒屋です。「くしあげ」は税込100円から（牛肉・チーズなど）。その他は130円が中心に、230円・240円の串（えび・ヒレなど）があります。悩んだら「おまかせ串セット」（6本970円、8本1,150円）がおすすめ。そして「どて焼き」（130円）も忘れずに！

大阪にある店主の実家（串揚げ・土手焼きの店）はテレビのグルメドラマに登場したほど。その本場仕込みの味が田町で味わえるのです！

「がんぎ 三田店」は一見 “普通の”立ち食いそば店ですが、店内に入ってみれば「やっぱり日本酒がうまい！」の文字とともに新潟清酒の価格表が目に入ります。さらにはホワイトボードには居酒屋定番の刺身「まぐろぶつ」をはじめ「もつ煮込み」「いか一夜干し」など、酒飲みに嬉しい一品がズラリ。これは飲まないわけにはいきません。

「八海山」など新潟の銘酒を味わい、十日町の「そば」締める。これぞ“立ち蕎麦飲み”のススメ！です。